
水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。Kanagawa, Japan
by 佐野真吾、歩海
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ダンゴウオの写真を撮った(2026)
大潮の度に格所を回ってダンゴウオの分布を調べています。
〈ダンゴウオ,神奈川県〉
先日は時間的にもう一か所回るのが難しかったので、たまにはと思い撮影を楽しみました。


ダンゴウオは観察していると泳ぎだすことがあります。見ていると水面の方に泳いできて上を向くように顔を上げることがあります。カメラを意識してくれているのか?と思ってしまいます…笑

〈スナビクニン〉






スナビクニンはダンゴウオに比べると泳ぎが上手なので、一度泳ぎだしてしまうと岩陰に隠れたり、海藻の中に入ってしまいます。
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by shingo-ayumi
| 2026-02-05 23:37
| 海
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蛍石と水晶の採集に行く

前回に引き続き、長女と鉱石採集に行ってきました。今回は鉱石に興味はあると言っていたジュニア生物調査隊の子たちも一緒です。あらかじめ地形図と地質図を見て、予想を立てていったのですが、今回の場所は予想もなにもなく、そこらじゅう水晶だらけの場所でした。
今回行ったのは有名産地のようで、他にも2、3組鉱石採集にきている人がいました。岩を割りっぱなしで散らかしてあったり、穴を深くまで掘ってそのままにしてあったり、マナーの悪いひとがいるなぁと気にはなりましたが、現地で出会った人たちはみんな親切で、素人の僕たちに優しく見せてくれたりおしえてくれたりしました。

道沿いや人が入りやすい所は多くの人が入っていそうだったので、道から外れて山や沢に入って探したりもしてみました。
このような石英はそこら中に落ちていました。
石英の中に結晶が?
自分たちが素人すぎて何の鉱石なのか全然分かりませんが、水晶っぽい?カッコイイ石だったので拾って撮影してみました…笑




このように結晶状の形が残っているものは少なかったです。
ブラックライトを当てると光る蛍石
一見では蛍石がどうかは分からず、ブラックライトを当てることで判別できました。そしてブラックライトを持っていないと戦えないことが分かりました…笑















#
by shingo-ayumi
| 2026-02-03 23:58
| その他
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ウミミズカメムシ

ウミミズカメムシの調査を始めて数年。ようやく成果を発表できたのでブログでもご紹介させていただきたいと思います。
ウミミズカメムシは海岸性の水生半翅類です。以前、海岸洞窟の中で見つけたのをきっかけに「それなら三浦半島の海岸を歩いて、すべての海岸洞窟を調査しよう!」と思ったことがきっかけで、後には引けなくなり、数年かけてようやくまとめるに至りました。
これは三浦市の岩礁です。この中央に見えるのが海岸洞窟です。

海岸洞窟は波で削られてできた洞窟です。その中にウミミズカメムシは棲んでいるのです。ちなみに、本種は洞窟専門の種というわけではなく、転石や砂浜にも生息しています。
※海岸洞窟に入る時は潮を確認してから入りましょう。潮が満ちて出られなくなる場所もあるので危険を伴います。


海岸をひたすら歩きこれまで調査した海岸洞窟は40ヵ所です。海岸洞窟以外にも特殊地下壕や人工的に造られた謎の洞窟などでも調査を行ないました。そしてウミミズカメムシが確認されたのはそのうちの10ヵ所でした。そう思うと、洞窟があればどこにでもいるというわけではなさそうです。
洞窟の中に入ると、ウミミズカメムシは壁にくっ付いていることもあれば、転石の下にいることもあります。壁にくっ付いている場合は採集しやすいのですが、転石の下にいる場合は逃げ足がはやく逃すこともしばしばでした。




ここでポイントなのは洞窟内部から地下水が流れ出ているということが重要だと思われます。ウミミズカメムシは地下水で湿ったいる場所のすぐ近くにいることが多く、見つけた10ヵ所の洞窟はすべて共通して地下水が流れ出ていました。
〈地下水の溜まりの水面上を歩くウミミズカメムシ〉

一度、地下水で出来た水溜まりの上を歩いているウミミズカメムシを観察したことがありました。他のミズカメムシ科と同様に上手に水面を歩行していました。やはりくさっても水生昆虫なのかもしれません。
洞窟に入るとウミムズカメムシの他にもカタモンハネカクシやウミコオロギの仲間など、他の昆虫にも出会います。海岸洞窟は意外にも多くの生き物に利用されているようです。

#
by shingo-ayumi
| 2026-01-30 23:11
| 水生半翅
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三浦半島全域でダンゴウオ調査(2026)

去年に引き続きダンゴウオの分布調査をしています。僕は海の専門家ではありませんが、ダンゴウオは昔から好きだし、せっかく海の近くに住んでいるし、調査になるような活動をするか~と始めたのがきっかけで、気づけば三浦半島のすべての磯を回ろう!といった感じでこの時期のライフワークになってしまいました。
大潮の数日間は毎晩違う磯に出かけています。各所を回っていると、漁港や鉄骨のゴミだまり、砂浜、極めて面積の狭い磯など、いたるところで見られることが分かってきました。また、一見すごく良さそうな磯であっても、ある条件があるといないということも分かってきました。
ちなみに地元観音崎は、密漁と間違えて通報してしまう市民が多いようで、地域や漁師さんに迷惑がかかるので夜磯はやめるように呼び掛けています。こういうことが増えるとどんどん厳しくなったり、ピリピリムードになってしまうので、皆さんもご協力ください。
〈スナビクニン,神奈川県産〉



〈スナビクニン,神奈川県産〉
最近少なくなっていると聞くスナビクニン。確かに昔に比べて少なくなった気がします。ダンゴウオと違って狙って見つけるのは至難です。
今年は長女が夜磯デビューしました。ジュニア生物調査隊の子たちと一緒に行くと、みんながフォローしてくれたり、一緒に探してくれたりするので僕も助かります。夜磯は誰が行っても楽しいフィールドワークです。

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by shingo-ayumi
| 2026-01-28 23:43
| 海
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ガーネットと水晶の採集
前回、長女が鉱石採集にハマっているという話を書きましたが、その流れでこの日はガーネットと水晶の採集に行ってみることにしました。
〈ガーネット〉

帰宅後、採集してきた鉱石を調べていました。来週はジュニア生物調査隊の子たちも誘って鉱石採集に行くとか行かないとか…笑

そもそも「ガーネット」とは?といった感じで、僕はこれまでまったく興味を持ったことがなかった分野で、「ガーネットって聞いたことあるけど鉱石の名前だったんだ?」というレベルで無知でした。日本では柘榴石というそうです。
今回ガーネット採集は初めてだったので、まずはネットで調べて出てくるような、いわゆる有名産地に行ってみることにしました。長女にマップを持たせて山に入って行くとすぐに場所が分かりました。
このような岩の中にガーネットが入っています


撮影したものを拡大すると確かに宝石だ!
その後は、僕が自分の中で予想をした場所に行ってみることしました。途中、道路から巨大なツララが見えて、長女が「見たい!」というので行ってみることにしました。
初めて見るツララに感激したミーちゃん。地元観音崎ではツララは見られません。持ち帰ろうとしたらコケで折れてしまい、先っぽだけ持ってしばらく遊んでいましたが、最後は食べてしまいました…笑






ツララを見たい!池を覆う氷を触りたい!雪で遊びたい!「だから車を停めて!」と道中自ら注文をして、外に出て雪を触ったり、食べたり、自発的にその場を楽しんで遊ぼうという心意気は我が娘ながらすばらしいと思います。鉱石採集も自分から言い出して始めたことですから、その気持ちと行動は尊重したいと思います。
次は先日二人で地図を見ながら予想をした地域に行ってみることにしました。すると予想的中!
水晶の一種でしょうか?それなりに見つかりました。AとBは石の中に結晶が含まれていますが、CとDは結晶の純度が高そうな感じです。


鉱石の産地の見つけ方は、生き物の産地の見つけたに似ている部分があり、生き物採集で培った経験を応用することができました。地学に関する知識のない僕にでも地形図、地質図、現地での様子から予想をすることができます。季節や天候によって採れなかったり、移動性があったりする生き物に比べると、産地さえ見つけてしまえば見つけやすいのが鉱石採集のとっつきやすいところだと思いました。
ただ、いろいろ調べている中で、有名産地の多くは国立公園内であったり、生き物と違って国立公園の「普通地域」であっても採集は禁止されていたり、ちゃんと調べてから行かないといけないことも多そうです。まだこの分野の雰囲気が分かりませんが、生き物分野とは少し違う雰囲気を感じています。
特に採集に対する考え方や認識の雰囲気の違いは強く感じました。今回はいわゆる有名産地にも立ち寄りましたが、前に採集に来た人によって砕かれまくった岩がまき散らしてあったり、ハンマーや採集道具が捨てられ放置されてあったり、採集者のマナーの悪さが目立ちました。クワガタの材割採集がよく問題になりますが、マナーの悪いクワガタ採集家であってもここまではヒドくないな…と思わせるくらいマナーの悪さを感じました。思い返せば、産地がピンポイントで分かるような情報がネットにも多くあったこともそうですが、まだまだ未発展な分野なのかもしれません。

#
by shingo-ayumi
| 2026-01-26 23:35
| その他
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Comments(0)























