水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。Kanagawa, Japan
by 佐野真吾、歩海
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初めてつくった標本
結婚して1年半が経ち、我が家の標本も溜まってきました。最近は時間がなくて乾燥標本をつくる余裕がないのですが、必要のある虫は乾燥標本にして紙箱にシリカゲルと防虫剤を入れて保管していました。
しかし、やはり所詮紙箱…。気が付くと大事な標本にカビが!!ゲゲッ
というわけで今日は実家にドイツ箱(ちゃんとした標本箱)を取に行ってきました。すると偶然にも実家では大掃除がおこなわれていました。そして、僕が小学1年生の時につくった標本が↓。 じゃじゃ~ん!!ヒドイものです…(笑)
なんでも物置の奥で袋に被せた状態であり、捨てていいものか聞こうと思って出しておいてくれたそうです。
ラベルも虫もカビだらけ虫食いだらけでボロボロでした。でもかすかに見えるラベルの文字を見ると、小学校1年生の子どもの文字で「じょうがしま クマゼミ 4.7.26」などと書かれています。
いったいこれは誰が書いて誰がつくったんだー!!(笑)全然記憶にありません(笑)しかし、右上のシロスジカミキリの標本とラベルを見て、小学校1年生当時の記憶が鮮明に思い出されました。ラベルには「サニークレスト シロスジカミキリ 4.7.8」と書かれてあります。
平成4年(1994年)の7月8日、当時、僕は友達と近所にあるサニークレストというマンションにクワガタを探しに行きました。まだ小さく森に入ることに慣れていない僕らは、マンションの明かりに飛来し、取り残されたクワガタを拾いにマンション回りをしていたのです。しかし、マンションの3階にあがる階段の壁で僕らはとんでもない大収穫を得たのでした!それは初めて見るシロスジカミキリでした。クワガタより数倍大きなシロスジカミキリを初めて見た時の感激は忘れられない思い出となりました。その時のシロスジカミキリがこの標本なのです。 そんな懐かしい思い出を胸に、空のドイツ箱を持ち帰り、今はせっせと家にたまった標本のカビとりをしながらこのブログを書いています。
標本って見ていると、その虫を採った時の苦労や喜びなど、思い出を呼び起こさせてくれるんですよね。そして、そんな思い出の標本を眺めながら、一人ニヤニヤするのです(笑)今日も実家で標本棚の前に座り込んで、「このゲンゴロウは苦労したよなぁ~」なんて独り言をブツブツ呟きながら10分くらいニヤニヤしてきました(笑)
世の中には標本はかわいそうだ!とか、ただのコレクターだ!とか言って批判する人もいます。なかには偉い教授みたいな人ですらそんなことを言う人はいます。でも標本は自然史資料や科学的資料としての価値以外にも、虫が好きな人を育てる大切なものだと思っています。
とまぁ、懐かしい子どもの頃につくった標本を見て感慨深くなり、長々とブログを書かせていただきました(笑)
しかし、やはり所詮紙箱…。気が付くと大事な標本にカビが!!ゲゲッ
というわけで今日は実家にドイツ箱(ちゃんとした標本箱)を取に行ってきました。すると偶然にも実家では大掃除がおこなわれていました。そして、僕が小学1年生の時につくった標本が↓。
なんでも物置の奥で袋に被せた状態であり、捨てていいものか聞こうと思って出しておいてくれたそうです。
ラベルも虫もカビだらけ虫食いだらけでボロボロでした。でもかすかに見えるラベルの文字を見ると、小学校1年生の子どもの文字で「じょうがしま クマゼミ 4.7.26」などと書かれています。
いったいこれは誰が書いて誰がつくったんだー!!(笑)全然記憶にありません(笑)しかし、右上のシロスジカミキリの標本とラベルを見て、小学校1年生当時の記憶が鮮明に思い出されました。ラベルには「サニークレスト シロスジカミキリ 4.7.8」と書かれてあります。
平成4年(1994年)の7月8日、当時、僕は友達と近所にあるサニークレストというマンションにクワガタを探しに行きました。まだ小さく森に入ることに慣れていない僕らは、マンションの明かりに飛来し、取り残されたクワガタを拾いにマンション回りをしていたのです。しかし、マンションの3階にあがる階段の壁で僕らはとんでもない大収穫を得たのでした!それは初めて見るシロスジカミキリでした。クワガタより数倍大きなシロスジカミキリを初めて見た時の感激は忘れられない思い出となりました。その時のシロスジカミキリがこの標本なのです。
標本って見ていると、その虫を採った時の苦労や喜びなど、思い出を呼び起こさせてくれるんですよね。そして、そんな思い出の標本を眺めながら、一人ニヤニヤするのです(笑)今日も実家で標本棚の前に座り込んで、「このゲンゴロウは苦労したよなぁ~」なんて独り言をブツブツ呟きながら10分くらいニヤニヤしてきました(笑)
世の中には標本はかわいそうだ!とか、ただのコレクターだ!とか言って批判する人もいます。なかには偉い教授みたいな人ですらそんなことを言う人はいます。でも標本は自然史資料や科学的資料としての価値以外にも、虫が好きな人を育てる大切なものだと思っています。
とまぁ、懐かしい子どもの頃につくった標本を見て感慨深くなり、長々とブログを書かせていただきました(笑)
by shingo-ayumi
| 2015-11-06 23:46
| その他
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