水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。


by 佐野真吾、歩海

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ゲンゴロウモドキ

 北海道に行っていて、長らくブログをお休みしていましたが、旅の報告も兼てブログを再開したいと思います。
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〈ゲンゴロウモドキ Dytiscus dauricus, 北海道〉
 北海道では、夜の池でゲンゴロウモドキの撮影をしてきました。
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〈ゲンゴロウモドキ♀〉
 ゲンゴロウモドキとは、国内では北海道と青森県の一部に分布するゲンゴロウの1種です。体長は35mm程あり、ゲンゴロウ類のなかではかなり大型です。北方系の種で、国外ではロシアやシベリア、北アメリカ北部に分布しています。
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〈ゲンゴロウモドキ♂〉
 基本的には翅にスジがあるのがメスで、無いのがオスです。しかし下の写真のように、稀にスジ無しのメスも見られます。
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〈スジ無しのメス〉
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〈スジ有りのメス(通常個体)〉
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 ちなみに近種のエゾゲンゴロウモドキとは、腹部の模様で簡単に見分けることができます。ゲンゴロウモドキはエゾゲンゴロウモドキに比べて平地に生息する傾向があります。今回の旅ではゲンゴロウモドキを各地で確認しましたが、平地の池や水路、水溜りなどでも見られました。
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 今回の旅は8月中旬だったので、場所によって新成虫が出ている所や幼虫ばかりの所、またちょうど上陸中なのか年寄の個体がやっと1個体というような所など、地域によって発生時期がバラバラなのを感じました。
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 ちなみに夜間観察を行った場所は、ちょうど新成虫が出たばかりだったようで、若々しい個体がたくさん観察できました。
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 この写真は池に落ちた昆虫を食べようとする個体です。
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 あっ!捕まえた!

 ゲンゴロウ類を飼育していて感じることですが、若い個体は非常に匂いや振動を感知する力に優れていて、エサの匂いや落ちた虫の振動などでも反応してエサまですぐにたどり着く印象があります。しかし、2年目、3年目の個体になると反応が鈍るのか、なかなか反応しなかったり、エサに気付いて探し始めてもエサが目の前にあるにも関わらず気付けないというようなことが起こります。
 上の写真の個体は、反応が早くさらにツヤツヤしているので、きっと若い個体なんだろうなぁと思いました。
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〈ゲンゴロウモドキ終齢幼虫〉
 僅かですが幼虫の姿も見かけました。
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 幼虫は成虫以上に動くものに敏感に反応します。池に指を入れて、ピンピンと波を立てると何処からともなく幼虫が指の方に寄って来ました。
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 というわけで、台風が迫りどしゃぶりの雨の中、ヒグマの恐怖にもおびえ、大量の蚊に襲撃されながらゲンゴロウモドキの観察をしてきました。
 ちなみに、僕が撮影中、大量に襲撃してくる蚊を歩海ちゃんが虫網で捕まえまくってくれたのですが、僕らの血を吸った蚊を捕まえまくったことにより、白い網は恐ろしいほど赤く染まったのでした!!

 北海道の旅についてはこれから投稿していきたいと思います。


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by shingo-ayumi | 2016-08-24 15:18 | ゲンゴロウ | Comments(0)