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水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。


by 佐野真吾、歩海

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観音崎のアカテガニ

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〈アカテガニの胞仔,2018年8月,神奈川県三浦市で撮影〉
 アカテガニは、7月から9月の大潮に集まって、集団胞仔をすることで有名です。しかし、個体数の少ない地域ではどこでどうやって胞仔をするのかというのは、調べてもほとんど出てきません。私の実家がある横浜市金沢区の侍従川や現在の住まいである観音崎でも少なからずアカテガニが生息しているようで、時々路上や川の近くで見かけることがあります。しかし、個体数は少なく、普段どこに住んでいて、どこで胞仔をおこなうのか分かっていません。
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 というわけで、先日の大潮の日、以前から検討を付けていた海岸に、仕事帰りに行ってみることにしました。ちなみに前日は、観音崎自然博物館裏の小さな緑地周辺を探したのですが見当たらず、この日は場所を変えてのリベンジでした。
 
 アカテガニは満潮の時間ドンピシャに胞仔をするというわけではなく、満潮に近い時間で、尚且つ日が暮れて暗くなっていくタイミングで胞仔をします。そのため、日が長い7月頃は19時半くらい、日が短くなる9月頃は17時台には胞仔をおこないます。また、日が暮れる前から海の近くまで来て、付近の茂みや岩場などに隠れて待っているので、海辺で姿が見えなくても近くを探せば見つかるはずなのです。
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 しかし、予想に反して、この日は当たりが暗くなり始めているにも関わらず、アカテガニは現れないし、近くの茂みや岩場にもいる気配がありません。外したか!?

 アカテガニを探してウロウロしていると近所の人に声を掛けられました。アカテガニの胞仔を探しにきたことを話すと、「そりゃ遅かったな!」と言われました。どうやら前回の大潮の時にはそれなりに見られたそうです。胞仔をする瞬間を見たわけではないが、民家の近くや海辺に何匹かいたとのことです。
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 その人は「でもアカテガニって真水に入って死ぬんだよな!ウチの池でも何匹か死んでるよ!」と言ってお庭に通してくれました。すると池の中にはアカテガニの脱皮殻が!「これは死体ではなくて抜け殻ですよ!」「おぉそうなんかい!」
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 こうして、結局観音崎産アカテガニの胞仔は見られませんでしたが、少し情報を得ることができました。
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 私が思うに、個体数が少ない地域では胞仔をする期間が限られており、また場合によっては集団にならず単独で胞仔をしているのではないかと思われます。
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 というわけで、最後は夕日を眺めて写真を撮り帰宅しました。


by shingo-ayumi | 2019-09-17 23:03 | 観音崎周辺の自然 | Comments(0)