
水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。Kanagawa, Japan
by 佐野真吾、歩海
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ミクラミヤマクワガタと神山の結界

ずいぶん前の話ですが、2014年に、ミクラミヤマクワガタを見に御蔵島に行ったことがありました。ミクラミヤマクワガタは子どもの頃から憧れていたクワガタでした。

小学校の低学年頃、「クワガタクワジ物語」という子ども向けの本を母に読んでもらったことがありました。内容は、小学生の子どもが「クワジ」と名付けたコクワガタを飼育しながら、いろいろなことを経験し、成長していくという話なのですが、その中でミクラミヤマクワガタを探しに行く話が出てくるんです。世界で御蔵島と神津島にしかいない不思議なクワガタを追って、著者のご家族が秘境の離島に踏み込む話はとても魅力的でした。影響を受けた私は「僕も御蔵島に行きたい!そしてミクラミヤマクワガタを見てみたい!」と両親にうったえました。そしてまずは、ということで、博物館に標本を見に連れて行ってもらいました。
しかし、私の熱が水生昆虫に集中してしまったことや、2000年に起きた三宅島の噴火、ミクラミヤマクワガタの採集が禁止されたことなどもあり、いつのまにか御蔵島への熱も冷めてしまっていました。
ところがある時、妻が御蔵島でドルフィンスイムをやりたいと言い出したのがきっかけでミクラミヤマクワガタのことを思い出しました。せっかく行くならミクラミヤマクワガタが見られる時期に行きたい!ということで話がまとまり、10数年越しに、念願だった御蔵島に行くことになったのでした。

東京の竹芝からフェリーに乗り、船内で一泊し、翌日早朝に御蔵島に着きました。午前中は妻とドルフィンスイムをし、午後は私だけ森に入りました。翌日は二人で森に入り陸の生き物を観察しました。
さて、ミクラミヤマクワガタは、昼間から普通に路上を歩いていると言いますが本当にそうなのでしょうか。






こちらはメスです。メスはオスより若干遅れて徘徊をするようです。この時は5月29日から6月1日という日程でしたが、圧倒的にオスの方が多かったです。


スジクワガタも何個体か路上で見つけました。 八丈島のハチジョウノコギリクワガタなど、伊豆七島のクワガタは地表徘徊性の種が多いと言いますが、スジクワガタもそうなのでしょうか??

では、なぜ中国福建省に親戚がいて、その間の日本の本土にはいないのか?その理由の最も有力な説として、地殻変動による環境の変化や生存競争による絶滅が言われています。つまり、大陸と島がつながっていた頃は広く分布していましたが、地殻変動により切り離され、さらに環境変化に適応できなかったものは絶滅してしまい、偶然適応できたものは御蔵島と神津島に生き残ったという説です。このような種を“遺存種”といいますね。
さらに、離島であるため、天敵となるヒキガエルやイタチなどの捕食者がいなかったということや、三宅島のような大規模な噴火に見舞われなかったというのも大きな理由だと考えられています。まさに偶然と奇跡のクワガタです!



昔の人たちは、島の森の中で災害を受けない場所を知っていて、その場所を神山としたと言われています。そんな神山は森の核として島の暮らしや自然を守るためにずっと昔から大切にされてきたのです。そんな自然信仰もあり、御蔵島の人々は木を切ったら必ず代わりの木を植え、子どもや孫が生まれると、男の子だと1000本、女の子だと2000本植えるように文化を築いてきたそうです。すごいですよね!

by shingo-ayumi
| 2020-02-17 18:19
| 虫いろいろ
|
Comments(2)
小学校低学年頃にお母さんに読んでもらう本にしては難し過ぎる本ですね。さすが佐野さん。(笑)
ミクラミヤマクワガタはミヤマというよりはスジクワっぽいですね。うちのダイスケも一目見て「スジクワ!」って言ってました。ミヤマだって言ったら驚いてましたよ。
ただ、歩いて移動するとこはミヤマっぽいかも…?
遠くに飛べないように進化(退化?)することは島と運命を共にするようなものですよね。とても危いクワガタですね。
ミクラミヤマクワガタはミヤマというよりはスジクワっぽいですね。うちのダイスケも一目見て「スジクワ!」って言ってました。ミヤマだって言ったら驚いてましたよ。
ただ、歩いて移動するとこはミヤマっぽいかも…?
遠くに飛べないように進化(退化?)することは島と運命を共にするようなものですよね。とても危いクワガタですね。
0
> 田中さん
いえいえ!そんなことなくて本当に小学生向けの児童書ですよ(^^)
御蔵島と神津島の間にある三宅島にも昔はいたのかもしれません。でも火山活動が活発な島だから滅んでしまったのかもしれません。おっしゃる通り、島と運命を共にするクワガタです!
いえいえ!そんなことなくて本当に小学生向けの児童書ですよ(^^)
御蔵島と神津島の間にある三宅島にも昔はいたのかもしれません。でも火山活動が活発な島だから滅んでしまったのかもしれません。おっしゃる通り、島と運命を共にするクワガタです!























