山梨の旅（2017年1月）

　先日、僕ら夫婦の中学の同級生であるOさんの結婚式があり山梨県に行ってきました。　そしてそのついでに近くの里山を少しだけ探索してきました。　水田には厚い氷がはり、畦には立派な霜柱が立っていました。　氷柱　なにかの栽培でしょうか？きれいですね☆　里山でこんなものを見つけました！！

　えぇー！？コレって！！？？笑〈オオムラサキセンター〉
　大学の同じ研究室だった後輩のTくんが、北杜市のオオムラサキセンターで働いているので会いに行ってきました。　Ｔくんとの会話の中で、「山梨に来たからオオクワガタがいっぱいいると思っていたんですが、実際はぜんぜんです！先日、80mmのオオクワガタを持って来た人がいて、「大きく育てましたね！！」と言ったら、野外で拾ったのだと言われました！もう山梨は外来種だらけですよ・・・」この話を聞いて、先ほど里山で拾ったモノをTくんに渡しました↓。　これは笑っちゃいますね！苦笑　コーカサスオオカブトですかね？笑　と呆れるTくん。　
　山梨県は飼育個体のオオクワガタや外産クワガタ・カブトの放虫が問題になっていると聞いていましたが、まさかコーカサスオオカブトのツノを拾えるとは・・・　


　さて、Tくんに会った後は、以前行ったことのある里山や池をいくつか回りました。　厚い氷のはった池　するとここにも外来種が！！〈ヒメドジョウ〉
　中国や韓国、ロシアなどが原産の外来種です。ヒメドジョウは、北海道に分布するエゾホトケドジョウに近縁であるとされています。〈上：オス／下：メス〉　日本へは輸入ドジョウに混ざって入ったと言われていますが、その後さらに人為的に拡散され、現在は中部地方各地に定着しているそうです。というわけで、少しだけ生き物を見て帰って来ました。