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水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。


by 佐野真吾、歩海

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カテゴリ:生きものに関する活動( 36 )

ナチュラリスト養成講座 ~マニアックな水生昆虫を学ぶ~

 今日は、このブログではおなじみの山田陽治さん主催のナチュラリスト養成講座の講師として「マニアックな水生昆虫を学ぶ」という講座をやらせていただいてきました。
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しかし、前日の大雨により川は濁流!!果たして水生昆虫はちゃんと採れたのでしょうか?
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〈アキアカネ〉
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〈ハラビロカマキリ〉
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 濁流の川でもキベリマメゲンゴロウはいつも通りたくさん見つかりました。
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 こちらはツマキレオナガミズスマシです。
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 どこかから流されてきたのか、タイコウチも見つかりました。タイコウチはやはり子どもたちに人気がありました!笑
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 この日、皆さんに知ってもらいたかったことの一つして「こんな場所にも水生昆虫はいる!」というのがありました。コモンシジミガムシは、上の写真のような河川敷にできた水たまりや掘ったら水が湧くような場所でたくさん採集できます。
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 というわけで、小さな水たまりにみんなで集まってコモンシジミガムシ採集をしました。
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〈コモンシジミガムシ〉
 数ミリのガムシですが、皆さんちゃんと探してくれました。ちなみにこの時点ではコモンシジミガムシだということは言わず、その後、交尾器を抜いて、小さい虫でも交尾器を見れば同定ができるというお話をさせていただき、交尾器の取り出しと、他のシジミガムシ属との比較を実践しました。
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〈コモンシジミガムシの雄交尾器〉
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 交尾器の話の後は、白バック写真の撮り方を実践しました。
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〈キベリマメゲンゴロウ〉
 というわけで、コンディションが悪かったこともあり、種類は多く採れなかったのですが、楽しくやることができました。小さい虫について人に伝えるのは、自分の中であまり自身がなかったのですが、今回やっていて、自分なりに次回はこうしてみよう!これをやったらウケそうだ!などなど、良い勉強になりました。
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by shingo-ayumi | 2019-10-27 00:10 | 生きものに関する活動 | Comments(0)

マニアックな水生昆虫を学ぶの巻(下見)

 このブログではおなじみの山田陽治さんからご依頼をいただき、10月に水生昆虫の講座をやることになりました。
 個人的にはタガメ・ナミゲンゴロウばかりが水生昆虫じゃないぞ!ということを伝えたいので、相模川で、流水性の微小種をメインにした講座をやらせてもらいます。
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 というわけで先日、山田さんと二人で相模川に下見に行ってきました。夏の間は仕事に追われて、たまにある休みの日も近場にしか行けず、しかたなく近所の海に潜って気を紛らわせていたのですが、やはり本業の水生昆虫採集が一番楽しいですね!お客さんと一緒に観察会やイベントも楽しいですが、やはり黙々と虫とりをしている方が幸せです!笑

 
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 相模川は2015年から継続的に調査をしているのでなんとなくどこで何が採れるか分かっているのですが、アクセスのことや附属的に面白い生き物が採れそうな場所を確認してきました。
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 川の中はきれいですね。
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 写真の草がモジャモジャしているあたりなんかは、キボシケシゲンゴロウやクビボソコガシラミズムシがくっついていそうですね☆
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〈ツマキレオナガミズスマシ〉
 全国的に見てもなかなか珍しいツマキレオナガミズスマシがたくさんいました。
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 この日は台風の後で水が増水していました。
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お!いたいた!
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〈ゴマダラチビゲンゴロウ〉
 ゴマダラチビはゲンゴロウ界の美麗種トップ5に入るのではないかと思っています!こんな水玉模様で可愛らしいオシャレなゲンゴロウを見たら、みんなも喜ぶこと間違いなし!!(?)…はたして笑
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〈ゴマダラチビゲンゴロウがいる環境〉
 ちなみにゴマダラチビを採るには少しコツがいります。そんなことも参加者の皆さんには実践していただきたいと思います。
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 「見えない!ぜんぜん見えない!」と微小種に苦戦して嘆く山田さん!笑
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〈ナベブタムシ〉
 ナベブタムシも可愛いので、紹介したい水生昆虫ですが、ポイントが少し離れるのでどうしようか迷い中です。

 というわけで、10月26日に山田陽治さんのナチュラリスト養成講座で「マニアックな水生昆虫を学ぶの巻」をやらせていただきます。


by shingo-ayumi | 2019-09-14 22:48 | 生きものに関する活動 | Comments(0)

全国トンボ・市民サミット横浜大会

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 9月7日、8日で全国トンボ・市民サミット横浜大会2019(通称トンボサミット)が行われました。

 私は、1日目はふるさと侍従川に親しむ会(侍従会)として、2日目は観音崎自然博物館(観音崎博)として参加してきました。1日目はエクスカーションということで、横浜各地のフィールドを見学するイベントがおこなわれたのですが、そのイベントの最後が、毎年侍従会で企画している「ヤンマとり大会」とのコラボレーションでした。ヤンマとり大会はもともと私が2007年に企画したのが始まりで、かれこれ10年以上続いていて、近年は瀬上さとやまもりの会さんと共催していたのですが、今回はそれに観音崎博とトンボサミットも加わり、過去にない最大規模の「ヤンマとり大会」になりました!
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 もともとは侍従会での企画なので、まずは侍従会メンバーで集まって始めました。毎年このイベントを楽しみにしてくださる人が多くいて、近年はちょっとした同窓会のような感じです。
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 17時頃、トンボサミットに参加している皆さんが到着しました。5,60人くらい集まったでしょうか。こんなに集まったらヤンマが採りにくいよ!と思いましたが、まぁ今年はイベントと割り切ってワイワイ楽しもうよ!ということで、みんなでヤンマを狙いました。
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〈ヤブヤンマ〉
 今回は早い段階で、トンボサミットからの要請があったので、例年8月にやっている活動をトンボサミットに合わせて9月にしました。そのため、マルタンヤンマやヤブヤンマには少し時期が遅く、まぁミルンヤンマやコシボソヤンマがメインかなぁと思っていましたが、皆さん思いのほか健闘し、ヤブヤンマ、ミルンヤンマ、コシボソヤンマの3種のヤンマを採ることができました。
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〈ミルンヤンマ〉
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〈コシボソヤンマ〉
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〈タマムシ〉
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 さて、翌日は本大会ということで、横浜市本郷台にある「あーすプラザ」に観音崎自然博物館のジュニア生物調査隊を連れて参戦しました。しかし、大きな不安が一つありました。それは、当大会は「子ども」、「連携」、「横浜のトンボの今昔」と三つの分科会に分かれており、子どもたちは第一分科会、私は第三分科会でパネリストをやらなくてはならず、子どもたちの発表はスタッフのみんなにお任せしなくてはならなかったのです。一応発表練習はしたのですが、いつも何をやらかすか分からない子どもたちなのでとても心配でした。
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〈第三分科会、テーマ:横浜のトンボの今昔〉
 第三分科会では、「里山研究所ノラ」の吉武さんをコーディネーターに、トンボの専門家で私が子どもの頃からお世話になっている梅田さんや横浜市南部公園事務所の中村さん、二ツ池プロジェクトの子どもたち、狩場の丘トンボ塾の子どもたちが発表し、パネルディスカッションをしました。
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 私は、横浜で繁殖した外来種「リュウキュウベニイトトンボ」と、普通種が普通種でなくなった現状についてお話させていただきました。
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〈リュウキュウベニイトトンボ〉
 また、侍従会の大学生で、リュウキュウベニイトトンボの駆除を続けているミッツーが、朝、リュウキュウベニイトトンボを採集して持ってきてくれました。また、現状についても話してもらいました。
 思えば、ミッツーとリュウベニの駆除を初めてはや9年!「あれから9年!あの時の少年が今日はリュウベニを持ってきています!」と、はじめてのおつかい風に紹介しました!笑
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〈第一分科会、テーマ:子ども〉
 さて気になっていた第一分科会でのジュニア隊の発表は、私も少しだけ見ることができたのですが途中で抜けなくてはならず、その後の様子はスタッフのみんなから話を聞きました。なんでも、討論会でも積極的に発言して目立っていたとか!みんなよく頑張ったぞ!
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 各分科会のまとめ
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 最後は、各分科会で話し合われたことについてホールで発表になりました。そしてまとめも終盤に差し掛かった時、突然ジュニア隊隊員のKくんが、最前列から立ち上がり、高らかに手を挙げたのです!「えぇぇー!!このタイミングで何を言うつもりだアイツは!!」少し後ろに座っていた私たちスタッフは青ざめました。しかし、全体コーディネーターの石川先生は、にこやかに優しくKくんを指名しました。そしてKくんはトンボサミットを締めくくるような素晴らしい感想を述べたのでした。「えぇーコイツ勝手にまとめやがったー!!」と焦りましたが、会場からは歓声と拍手がおこり、コーディネーターの石川先生も「私の代わりにすばらしいまとめをしてくれましたね!ありがとう☆」と優しく締めくくってくれたのでした。

 大会終了後の片づけの時、石川先生には「あの子よかったねー!将来有望だね!」とお褒めの言葉をいただきました。石川先生ありがとうございます!!笑
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 こうして長い2日間が終わりました。特に2日目は問題児軍団を連れているにも関わらず私は別行動だったので、非常に心配でしたが、活躍してくれてよかったです。

 思えば、私自身も幼少の頃から横浜の地で、今回の横浜大会を運営しているたくさんの大人の方たちに育てられてきました。そして、石川先生だけでなくみんなが、変な行動をする子や変わった子を見ると「この子は面白い!人材だ!」と言って、楽しんで大切にする様子を見て育ちました。横浜には「この世界でヘンなヤツっていうのは誉め言葉なんだよ!」と本気で言える大人の方がたくさんいて、そんな方々のもとで育ったことが、今の自分に大きな影響をもたらしていると思いました。そして、改めて故郷横浜のネットワークのつながりの強さと、将来の仲間に対する慈愛と懐の深さを実感しました。


by shingo-ayumi | 2019-09-10 22:32 | 生きものに関する活動 | Comments(0)

横浜南部の里山で観察会&ヤンマとり(2019年8月)

  毎年、ご依頼をいただいている横浜市南部の里山で観察会をしてきました。
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〈コオニヤンマ〉
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 集合時間より30分早く着いたので、一人で生き物観察をしていました。当地は、僕が小学生だった1990年代から通っている場所ですが、当地で活動されている市民活動の成果もあって、90年代、2000年代前半に比べて、トンボや水生昆虫に限っては、現在の方が多く見られるようになりました。
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可愛い顔
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〈ハグロトンボ〉
 可愛い正面顔のトンボはハグロトンボです。横浜のハグロトンボは、かつて絶滅した歴史があります。しかし、2000年代から少しずつ回復して、現在はどこでも普通に見られるようになりました。横浜は各川に市民団体があって、いろいろな活動をしていますが、それが結果的に都市河川の回復を早めたのだと思われます。
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 こっちもなかなか良い顔をしています☆
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〈オオツノカメムシ〉
 こちらの良い顔はオオツノカメムシです。観察会の集合場所に早く来た親子が、偶然にも、職場にもよく来てくれるWさん親子でした。みんなが集まるまでWさん親子とオオツノカメムシで遊んでいました。オオツノカメムシは一か所に集まって複数個体が羽化していました。良い瞬間を見られましたね☆
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〈観察会の様子〉
 採れた生き物を種類ごとに自分たちでバットの移します。この作業をすることで、子どもたちは生き物によく触って、よく見るので、結構大事な作業だと思って毎回やっています。
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〈ゲンジボタル幼虫〉
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〈ヤンマとり大会〉
 さて、その日の夕方は、同所で職場の観音崎自然博物館主催のヤンマとり大会をおこないました。
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 ヤンマ科じゃないけど、コオニヤンマを採ったー!

 ヤンマとり大会は盛り上がります!ただ、子どもたちに採らせてあげようと思って大人が遠慮すると、ヘタクソな子どもたちがヤンマを追い回し、追い払い、結局あまり成果がないという結果もあるので、大人も一緒になって本気で採って、「大人すげぇ!」みたいな勢いでやった方が、結果的には成果もあって盛り上がるなぁ~と今回反省しました。

 ちなみに「ヤンマとり大会」は、地元ふるさと侍従川に親しむ会で2006年から始めたものを職場でパクッたのですが、本家のヤンマとり大会も今年は、全国トンボサミット横浜大会とコラボで開催予定です。興味がある方は、全国トンボ・市民サミット横浜大会にお問い合わせください☆


by shingo-ayumi | 2019-08-13 22:56 | 生きものに関する活動 | Comments(4)

ホタルの関する活動

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〈ゲンジボタル,横浜市南部〉
 横浜ではこの時期ゲンジボタルの最盛期で、いろいろな場所で観察会がおこなわれています。

 個人的にはホタルを中心におこなう活動はあまり好きじゃありません。この時期は普段自然や虫にまったく興味ない人も「ホタルホタル」と大勢押し寄せ、ペンライトを持って走り回る子ども、それに対し市民団体が目を光らせ、時に警察まで出動し、アイドルがライブでもやるのかという現象が市内各地で起こります。(ホタル観察時のペンライト少年は昔からいて、実はこれがライブやフェスの起源なのではないか?…と勝手に思っています…笑)
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 そして現地に必ずいるのが知ったかオジサン・知ったかオバサン!「今年はホタルが少ない」とか「昔はたくさんいた」とか「環境が悪くなっているんだ」とか、どうせ1年に1回、2回しか見に来ないだろう人が、自分はなんでも知っているかのような口ぶりで適当なことを言いまくり、あげくの果てには「30秒触っているとホタルは死ぬ」とか「ゲンジは関東、ヘイケは関西にしかいない」などなど、わけのわからないうんちくを披露するという現象まで起こります(T▽T)

内心「うるさーい!!」と叫びたいところですが、一応毎度優しくツッコミます。
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 見に来る方たちもさることながら、生息地を管理する人たちもまた、生息地の私物化、ホタル中心思想、他地域から持ってきたホタルの放虫、幼虫のエサとなるカワニナの放流、などなど…、悲しくなってくる様々な問題があります。
 
 私が関わっている場所も、かつて「ホタルの幼虫をオニヤンマのヤゴやヤマアカガエルのオタマジャクシが食べてしまうから駆除する!」という人がいました。カエルの卵塊をバケツに入れて捨てていた時は「わぁーーやめろぉーーー!!」と大焦りしました。
 また、すぐ近くにヘイケボタルの生息地があるにも関わらず、わざわざ遠くから持ってきた個体を放虫してしまったり…。

 確かにホタルは美しくて、人気があって、たくさんの人に愛されるのは分かりますが、周りが見えなくなってしまう活動に陥りやすいことも悪い意味でのホタルの魔力だと思っています。
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 さて、とは言え、私自信もなんだかんだこの時期になると、地元のホタル観察会に顔を出し、写真を撮りに行くのが恒例となっています。ホタルという昆虫そのものは好きですからね。

 この日は母校の小学校でおこなわれた観察会に顔を出し、いつもお世話になっている先生方と話したり、授業で出会った子どもたちにちょっかいを出したりして、観察会終了後にゆっくり撮影をしてきました。そして今年も個体数に大きな変化はなく健在で何よりでした。しかし、せっかくの楽しいホタル観察にも大きな落ちがありました。

小学校の先生と話をしていると池の方からけたたましいカエルの声が、この鳴き声は…

「誰だモリアオガエルを放したヤツはーーー!!(怒)」

生息地が小学校内にあっても外来種問題は後を絶ちません…。


by shingo-ayumi | 2019-06-09 22:24 | 生きものに関する活動 | Comments(0)

ガサガサ&水族館づくり

 先日、職場主催で、川の生き物を採って観察をするイベントをおこないました。
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 タイトルの「ガサガサ&水族館づくり」というのは、ガサガサ=タモ網で生き物採り&水族館=採った生き物を並べて観察というものです。
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 みんな楽しそうに生き物を探していました。
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 四葉のクローバーをゲット!今日はなんか良いことがあるかも!?
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〈クロヨシノボリ〉
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 いろいろ採れました。写真に写っているのは、クロヨシノボリ、シマヨシノボリ、ボウズハゼです。この日は生き物好きな子どもが多く、僕も楽しくやらせていただきました。
 
 また、個人的に嬉しかったのは、普段から顔を合わせているジュニア隊の子どもたちが一般参加の子たちより生き物をしっかり採集していることでした。今回参加してくれた子たちは全体的にレベルが高く、一般参加の子でも知識・経験があって「この子良い味出してるなぁ~」と、有望そうな子が多かったのですが、採集に関してはその子たちを抑えて、ジュニア隊の子たちが一番良い採集をしている印象を受けました。
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 このエビは何だろう?

 この日は淡水エビの種類も豊富でした。
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 このあたりでは珍しいルリヨシノボリも見つけることができました。ほっぺたの瑠璃色のそばかすが美しいですね!
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〈ルリヨシノボリ〉
 ルリヨシノボリは、今回探した川では非常に珍しく、2年に1回くらい偶然見られる印象だったのですが、この日は1日で数匹見つかり驚かされました!

 四葉のクローバーのおかげでしょうか?笑 ラッキーでした☆
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〈上からシマヨシノボリ/ルリヨシノボリ/クロヨシノボリ〉
 あとは、個人的に皆さんに見てもらいたかったヨシノボリ3兄弟!

 ほっぺたの模様等で見分けられます。小さな川なのにもかかわらず、実はよく見ると3種類のヨシノボリが棲んでいるということをお話しさせていただきました。
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 最後はボランティアスタッフをしてくれたみんなと記念撮影をして帰宅しました。ちなみにこのポーズはテナガエビを表現しているそうです!笑


by shingo-ayumi | 2018-10-09 15:03 | 生きものに関する活動 | Comments(0)

サイエンスカフェ~三度のメシよりムシが好き~

 10月6日にサイエンスカフェにゲストとして招いていただきお話をさせていただきます。
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このブログでも時々登場する生き物仲間のサカマッキー企画のイベントです。興味がある方は是非☆


by shingo-ayumi | 2018-09-04 15:41 | 生きものに関する活動 | Comments(0)

あの虫も消えた!横浜・三浦半島の水生昆虫調査から

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 先日は、神奈川県立 生命の星・地球博物館で開催されたシンポジウム「沈黙の春 第二章? 田んぼの生き物の危機 」の中で講演させていただきました。
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 僕の発表は、今回のキーワードの一つである「農薬」とは直接関係しているか定かでないものだったのですが、神奈川県東部の水田の事情や減少している水生昆虫の近況についてお話させていただきました。


 今回の話の中で強調したかったヒメゲンゴロウやヒメガムシは、僕が子どもの頃までは身近にいて、多くの文献でも「各地で普通に見られる」と書かれているように、いわゆる「普通種」でした。しかし、近年は、減少が著しく、横浜市内では、236か所の水辺をしらべた中で、確認か所はどちらもたった10か所前後だったのです。あんなどこにでもいた種がいなくなるなんで思いませんでした…

 また、コシマゲンゴロウやタイコウチにいたっては、ヒメゲンゴロウ・ヒメガムシ以上に少なく、絶滅が心配される程です。さらに、2017年に三浦半島でも調査をおこなったところ、横浜と同様の種(ヒメゲンゴロウ、ヒメガムシ、コシマゲンゴロウ、タイコウチ等)が激減もしくは絶滅している可能性が高いことも確認されました。どうやら三浦半島でも同じことが起こっているか、もしくは横浜以上に危機的状況なのではないかという報告をさせていただきました。
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 論文や研究報告、学会発表等では報告してきましたが、こうしたシンポジウムというかたちで多くの方にお伝えする機会こそ大切にしたいと思っています。横浜・三浦半島の水生昆虫の近況を多くの方に知っていただき、保全につながる情報となれば幸いです。また、僕自身も引き続き横浜・三浦半島で、調査や保全活動をやっていかなくてはならないと思っています。 

 この日は、僕よりもっと若い方たちがたくさん聞きにきていて、声をかけてくださいました。これから新しい仲間として一緒に活動できることを願っています。


by shingo-ayumi | 2018-03-13 02:06 | 生きものに関する活動 | Comments(0)

沈黙の春 第二章? 田んぼの生き物の危機

 2018年3月11日、神奈川県立 生命の星地球博物館のミューズフェスタで「沈黙の春 第二章? 田んぼの生き物の危機」というタイトルのシンポジウムがおこなわれます。


 その中の演者の一人として、「あの虫も消えた!横浜市内の水生昆虫相調査から」というタイトルで講演させていただきます。
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  是非遊びにきてください☆


by shingo-ayumi | 2018-03-07 00:22 | 生きものに関する活動 | Comments(0)

保土ヶ谷区で観察会

 
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 今日は、横浜市保土ヶ谷区の谷戸で活動している桜ヶ丘・水辺のある森再生プロジェクトの皆さんからお誘いをいただき、観察会の講師をやらせていただいてきました。
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 個人的に観察会は、フィールドで生き物を採って、それを並べて皆さんと見たり触ったりしながらやるのがやりやすいと思っているのですが、ここ5年くらいは、その際のお話も面白く楽しんでいただけるような工夫を意識しています。
 
 話し方に緩急をつけたり、笑いを入れたりビックリするようなネタを話したり、いわゆるトークというやつです。しかし、話のネタを考えても、いろいろなところで何回も話しているうちに自分の中で飽きてきてしまうものです。そのため、自分が楽しく新鮮なテンションで話せるように今日も新しい話のネタでしゃべらせていただきました。特に今日やらせていただいた団体は、今年で3年目だったので、「去年と同じ話してる~」と思われてはいけません!笑 もともとトークが得意なタイプではないので、自分に合ったやり方で、なおかつお客さんの反応を見ながら「このネタはウケがいいぞ!」といった感じで、毎回試行するようにしています。
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〈オニヤンマ幼虫〉
 立派な終齢幼虫です。
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 これから産卵をひかえたアズマヒキガエルがたくさん見られました。
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 この子はすごい!将来有望そうですね!笑 

 ちなみに右手に必死になってぶら下がっているヒキガエルのオスを横取りしようと後ろから少年の腕が伸びてきているのが面白いですね!笑
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 観察会では紹介しませんでしたが、こっそり見つけていたマダラミズカメムシです。横浜市内のミズカメムシについて報文を書いたばかりだったのに、直後にまた出てくるものです…トホホ

 というわけで、ポカポカした気持ちの良い陽気の中、楽しく観察会をやらせていただいてきました。冬の間に荒みきった心が洗われた1日でした!笑

桜ヶ丘・水辺のある森再生プロジェクトさんのブログは
です☆
by shingo-ayumi | 2018-03-04 23:42 | 生きものに関する活動 | Comments(4)