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水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。


by 佐野真吾、歩海

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カテゴリ:虫いろいろ( 26 )

ミクラミヤマクワガタと神山の結界

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〈ミクラミヤマクワガタ Lucanus gamunus, 御蔵島〉
 ずいぶん前の話ですが、2014年に、ミクラミヤマクワガタを見に御蔵島に行ったことがありました。ミクラミヤマクワガタは子どもの頃から憧れていたクワガタでした。
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〈御蔵島の森〉
 小学校の低学年頃、「クワガタクワジ物語」という子ども向けの本を母に読んでもらったことがありました。内容は、小学生の子どもが「クワジ」と名付けたコクワガタを飼育しながら、いろいろなことを経験し、成長していくという話なのですが、その中でミクラミヤマクワガタを探しに行く話が出てくるんです。世界で御蔵島と神津島にしかいない不思議なクワガタを追って、著者のご家族が秘境の離島に踏み込む話はとても魅力的でした。影響を受けた私は「僕も御蔵島に行きたい!そしてミクラミヤマクワガタを見てみたい!」と両親にうったえました。そしてまずは、ということで、博物館に標本を見に連れて行ってもらいました。
 しかし、私の熱が水生昆虫に集中してしまったことや、2000年に起きた三宅島の噴火、ミクラミヤマクワガタの採集が禁止されたことなどもあり、いつのまにか御蔵島への熱も冷めてしまっていました。

 ところがある時、妻が御蔵島でドルフィンスイムをやりたいと言い出したのがきっかけでミクラミヤマクワガタのことを思い出しました。せっかく行くならミクラミヤマクワガタが見られる時期に行きたい!ということで話がまとまり、10数年越しに、念願だった御蔵島に行くことになったのでした。
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 散策開始!

 東京の竹芝からフェリーに乗り、船内で一泊し、翌日早朝に御蔵島に着きました。午前中は妻とドルフィンスイムをし、午後は私だけ森に入りました。翌日は二人で森に入り陸の生き物を観察しました。

 さて、ミクラミヤマクワガタは、昼間から普通に路上を歩いていると言いますが本当にそうなのでしょうか。
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 島にある道路を歩いていると、あっさり見つかりました!笑
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 御蔵島は、周囲約16kmの小さな島ですが、島内のほとんどが森で、標高はなんと約850mもあります。そのため、道も急峻で、何かを落とすとどこまでも転がって行ってしまいます!私もクワガタの撮影に夢中で、横に置いておいたレンズを倒してしまい、はるか下の方まで転がしてしまいました…(レンズは奇跡的に無事でした…笑)
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 ちなみに成虫の寿命は一ヵ月程度なので、死体もたくさん落ちていました。
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 翅に赤みや黄色みを帯びている個体もチラホラ見かけました。
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〈ミクラミヤマクワガタの♀〉
 こちらはメスです。メスはオスより若干遅れて徘徊をするようです。この時は5月29日から6月1日という日程でしたが、圧倒的にオスの方が多かったです。
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 ちなみにミクラミヤマクワガタは地表徘徊性の昆虫で、翅を広げて羽ばたくことはありますが、飛翔と呼べるほど飛び上がって空中を移動することはありません。これは小規模な島嶼に分布するため、飛翔中に風に飛ばされると海に落下してしまう可能性があるためそれに適応したものだと言われています。
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〈スジクワガタ〉
 スジクワガタも何個体か路上で見つけました。 八丈島のハチジョウノコギリクワガタなど、伊豆七島のクワガタは地表徘徊性の種が多いと言いますが、スジクワガタもそうなのでしょうか??
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 さて、先ほどミクラミヤマクワガタは世界で御蔵島と神津島にしかいない固有種であると書きましたが、ではなぜ御蔵島と神津島だけなのか!?と思いますよね。そんな謎を解くヒントとなるクワガタが遠く離れた中国福建省にいます。パリーミヤマクワガタLucanus parryiというクワガタです。パリーミヤマクワガタとミクラミヤマクワガタは同系統の親戚のような関係だそうです。

 では、なぜ中国福建省に親戚がいて、その間の日本の本土にはいないのか?その理由の最も有力な説として、地殻変動による環境の変化や生存競争による絶滅が言われています。つまり、大陸と島がつながっていた頃は広く分布していましたが、地殻変動により切り離され、さらに環境変化に適応できなかったものは絶滅してしまい、偶然適応できたものは御蔵島と神津島に生き残ったという説です。このような種を“遺存種”といいますね。

 さらに、離島であるため、天敵となるヒキガエルやイタチなどの捕食者がいなかったということや、三宅島のような大規模な噴火に見舞われなかったというのも大きな理由だと考えられています。まさに偶然と奇跡のクワガタです!
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 でもミクラミヤマクワガタが今もなお健在な理由はそれだけではありません。御蔵島には良好な森林が残っていることも大きな理由だと言われています。御蔵島には古来より「神山」と呼ばれる巨樹を中心とした自然信仰があり島の人々は森を大切にしてきたそうです。「神山」というのは呼んで字の通り神様が住んでいる森であり、神山とされた森は島内に14ヵ所あったそうです。そしてその14ヵ所の神山は、結界のように島をぐるりと囲んで海を見渡せる場所に点在しているそうです。
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 平成7年の台風12号の影響で御蔵島は大災害に見舞われました。しかしその時、神山だけは被害を受けなかったそうです。近くの山で起こった土砂崩れも神山の寸前で止まったそうです。まさに結界ですね!
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〈ミクラクロヒカゲ〉
 昔の人たちは、島の森の中で災害を受けない場所を知っていて、その場所を神山としたと言われています。そんな神山は森の核として島の暮らしや自然を守るためにずっと昔から大切にされてきたのです。そんな自然信仰もあり、御蔵島の人々は木を切ったら必ず代わりの木を植え、子どもや孫が生まれると、男の子だと1000本、女の子だと2000本植えるように文化を築いてきたそうです。すごいですよね!
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 というわけで、ずいぶん懐かしい話を書いてしまったのですが、今年は久しぶりに御蔵島に行く計画を立てています。ミクラミヤマクワガタが目的ではありませんが、思い出深い虫だし、当時はカメラもレンズも古い機種だったので、改めてカメラを持って観察したいなと思っています。


by shingo-ayumi | 2020-02-17 18:19 | 虫いろいろ | Comments(1)

ホーペイオオクワガタとリツセマオオクワガタ

 少し前の話になりますが、ホームセンターで、夏の終わりの模様変えセールのような感じで、カゴに乗って外国産のクワガタ・カブトが乱雑に置かれていました。

 見ると、ひっくり返ってすでに死んでいる虫が入ったケースやメスだけしか入っていないケースなど、余り物セールといった感じで、それらが好きなの2ケースで2000円で売られていました。
ホーペイオオクワガタとリツセマオオクワガタ_b0348205_18180404.jpg
 その中に、中国福建省北峰産と書かれたホーペイオオクワガタ Dorcus hopei hopeiと、インドネシアのスマトラ島ベンクール産と書かれたリツセマオオクワガタ Dorcus ritsemae volscensがありました。

 子どもの頃から憧れて、現地でも簡単には採集できないような種が、こんな雑な扱いをされていて悲しくなります。虫は自分で採集したいので、ペット目的で購入することは好きではないのですが、結局購入してしまいました。
ホーペイオオクワガタとリツセマオオクワガタ_b0348205_18181355.jpg
〈ホーペイオオクワガタDorcus hopei hopei,中国福建省産〉 
 とは言え、持ち帰っていじくったり、写真を撮ったりするとやはりかっこいいなと思います。ホーペイオオクワガタ D.hopeiは分類としては日本のオオクワガタ D.hopei.binodulosusの亜種になります。昔はクルビデンスオオクワガタ Dorcus curvidensの亜種(D.c.hopei)とされていましたが、現在は別種とされています。地域によっては2種が混生していることもあるそうです。日本のオオクワガタより大顎が太く湾曲する傾向がありますが、地域によっては大顎が非常に太くなる個体もいれば、日本のオオクワガタとの違いがよく分からないような個体もいるようです。
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〈リツセマオオクワガタ Dorcus ritsemae volscens,インドネシア スマトラ島産〉 
 リツセマオオクワガタは、日本のオオクワガタとはずいぶん形態が異なり、特にスマトラやボルネオの個体群は日本のコクワガタのような形態をしています。本種は分布域によって7亜種に別けられていて、亜種によって形態は大きく異なります。
 ちなみに今回購入した個体はスマトラ島産なのでD.r.volscensになります。リツセマオオクワガタは昔「パリーオオクワガタ」と言われていて、子どもの頃から憧れていましたが、1998年に分類が変わりD.parryiは消滅してパリーオオクワガタからリツセマオオクワガタと言われるようになりました。個人的にはD.r.volscensが、特殊な形態をしていて一番好きです☆
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 思わず購入してしまったので、ペットで終わらせないようにしようと思い写真を撮って比較してみたり、繁殖をやってみようと思い、いろいろトライしてみることにしました。
 外国産のクワガタ・カブトは、子どもたちに聞くと名前だけはよく知っていますが、分類や分布、生態等を聞いても答えられる子は多くありません大事なのはそこなんだよ!というのを少し勉強して言えるようにしたいと思います!笑
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 ちなみにメスは比較してみても正直よく分かりません…笑 こりゃ混ざってしまったらわけわからなくなりそうです!

 というわけで、自分なりに虫を買ってしまったことに目的(いいわけ)を付けて、外国産のオオクワガタを飼い始めました。でもやはり、いつかは現地で採集してみたいものですね!


by shingo-ayumi | 2019-10-08 18:17 | 虫いろいろ | Comments(0)

トクノシマヒラタクワガタ

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〈トクノシマヒラタクワガタ Dorcus titanus tokunoshimaensis, 徳之島〉
 トクノシマヒラタクワガタは、ヒラタクワガタの徳之島亜種です。奄美群島に広く分布するアマミヒラタクワガタ D. t. elegansによく似ていますが、より大型になる傾向があります。
 確かにトクノシマヒラタもアマミヒラタも本土でいうコクワのように普通にいるのですが、徳之島では60mmを超える個体がゴロゴロ見られます。
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 ちなみにこの個体は72mm!でかい!
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 奄美・徳之島のヒラタクワガタは大顎も体も太くガッシリしていて貫禄あります!また、同じように75mmを超える大型のツシマヒラタやサキシマヒラタに比べても気性が荒く好戦的なイメージがあります。
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 現地では普通種ですが、60mmを超えるオスがゴロゴロ採れるとやはり興奮します!笑
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〈上:トクノシマヒラタクワガタ♀/下:本土のヒラタクワガタ♀〉
 ちなみにメスはオスに比べて体格差が顕著です。上の図で本土のヒラタと比較してみました。トクノシマヒラタのメスは上翅に太いスジが入っていますね。

 オスは昼間からメスをキープして、樹の根際などで縄張りを主張しています。本土のヒラタクワガタとはずいぶん生態が違いますね。


by shingo-ayumi | 2019-09-20 17:40 | 虫いろいろ | Comments(0)

初めての昆虫採集

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 先日の台風15号はものすごかったですね。海の近くの我が家は、もの凄い風と雨で瓦が6枚飛んで行ってしまいました。また職場も停電になり、復旧まで2日もかかりました。
 そんな台風15号が過ぎ去った直後、妻と子どもと3人でウミアメンボを探しに鎌倉の材木座海岸に行ってきました。
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 台風が過ぎ去った直後だったので、まだ海は荒れていました。台風の過ぎ去った砂浜には様々な昆虫が!
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 なぜオンブバッタが!?笑
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 海にナミアメンボ!確かにアメンボだけど探しているのはおまえじゃない!!

 結局、目当てのウミアメンボは見つかりませんでした。
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〈三浦市〉
 さて、この日は相模湾側の三浦半島を南下して、半島に沿って観音崎まで帰ることにしました。
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 赤ちゃんにとっては初めての採集(?)であり、長い車移動でした。
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 さすがにちょっと疲れたのか、少しグズっていました。これからもっともっと連れまわされるんだぞ!笑
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 それにしても、赤ちゃんを抱っこしたままコンビニやホームセンターなどに行くと、特に女性にチラチラ見られたり、「あら~可愛いわね~」と声をかけられたりすることがとても多いです。昔、漫画「シティハンター」で冴羽遼が赤ちゃんの警護中に赤ちゃんを利用して女性にナンパするシーンがあったのですが、確かに赤ちゃんを抱いていると自分が注目されているような感覚になります!笑 赤ちゃんを利用して虫とりするシーンをつくりださないように気を付けないといけないですね!笑


by shingo-ayumi | 2019-09-11 23:27 | 虫いろいろ | Comments(2)

コクワガタの♀とヒラタクワガタの♀

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〈コクワガタ,横須賀市〉
 コクワガタは、本州では最も普通で身近なクワガタですよね。都心であっても僅かな緑地があれば発生して、時に針葉樹の朽木から幼虫が得られることもあります。
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〈コクワガタの♂〉
 そんなコクワガタですが、♀は同属のヒラタクワガタとよく似ていて、皆さんヒラタクワガタに憧れるあまりよく間違われます。「ヒラタの♀を採ったよ!」と言われて見ると、大きなコクワの♀だった!なんてことはよくあります。そこでコクワガタとヒラタクワガタの♀を比較してみることにしました。
コクワガタの♀とヒラタクワガタの♀_b0348205_14011753.jpg
〈上:ヒラタクワガタ♀/下:コクワガタ♀〉
 まず一番の特徴は前脚の湾曲と太さです。ヒラタはコクワと違って、前脚が内側に大きく湾曲し、先が太くなっています。また、背中のザラザラ具合や顎の太さにも違いが見られます。これを覚えておけば、野外でも簡単に見分けることができます☆
ちなみにこの話は観音崎自然博物館のブログ「どたばた学芸日誌II」でも紹介しました☆


by shingo-ayumi | 2019-09-06 22:00 | 虫いろいろ | Comments(0)

オオクワガタを狙う

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〈オオクワガタ♀〉
 私はオオクワガタを野生で採ったことがありません。真面目に狙ったこともありません。しかし、私は週に3,4回は、虫とりをしている夢を見るのですが、オオクワガタを採る夢をかなりの頻度で見ます。おそらく潜在意識としては猛烈に憧れているのでしょう!笑 

 オオクワは、自分なら気合いを入れれば採れる虫だと思っていました。でも、水生昆虫屋の身分でオオクワガタにハマるのはちょっと…という思いや、でももし真面目に狙って、簡単に採れなかった時は、プライドに傷が付くし、きっともう採れるまでやめられなくなり、我を忘れて膨大な時間を費やすことになってしまったらヤバイという気持ちもあり、自分を抑えていました…笑 とは言え、ヨユーさを豪語する裏腹で、ちょこっと探して簡単に採れる虫でもないことは感じていました。その潜在的な欲やらプライドやら自制心やらいろいろなものが入り混じった結果、今まで狙ったことがなかったのです。

 しかし、最近知り合いのSNSでオオクワを採っている人がいて、その近くに仕事で行く機会があり、ちょっと軽~く、本気じゃないけど狙ってみようかな~と思ってしまいました。そして、出張の前日、かる~くのハズが、結局深夜2時半まで文献と地形図とグーグルマップと睨めっこをし、準備万端で現地に向かいました…笑
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〈カマキリモドキ〉
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 外灯に飛来したカマキリモドキです。なんか久しぶりに見ました。カッコイイですね~☆
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〈カマキリモドキの顔〉 
 さて、出張は前日の夜から出て、深夜まで外灯回りをして、車中泊をしましたが、まったく手ごたえがありませんでした。2日目は、仕事もあったので、宿泊地の周りを少し歩くだけでしたがやはり坊主でした。そして、3日目、この日は文献やマップでチェックしておいた場所をまわり、最初の外灯を見てまわっていると!?
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 いたーー!!遠くからでも初めてみるオオクワガタの♀をあれはオオクワだと確信しました。「オオクワだぁー!」と叫ぼうとしましたが、声が出ず、急いで拾い上げ、少し間をおいてから「オオクワいたぁー!!」と叫びました。
 仲間たちが駆け寄り、急いでタッパーに入れようとする自分の手が震えていました。虫で震える体験は歳を追うごとに少なくなっていきます。最後に震えたのは4, 5年前に採ったベトナムのC.papilioだったでしょうか。久しぶりに、この、喜びに震える感覚が戻ってきました。
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〈ガムシ〉
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〈トゲバゴマフガムシ〉
 とてつもない数のトゲバゴマフガムシです。水生昆虫をやる身としてはこれもなかなか興奮する画です☆
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〈ミヤマクワガタ〉
 その後さらに標高の高い所に移動し、オオクワを探しました。
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 標高の高いブナ帯は、どうしてもミヤマクワガタが優先します。30個体くらい見かけました。
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〈オオクワガタ♂〉
 この場所では、1♂死体を確認しました。オオクワガタはなかなか人目に付きにくい虫ですが、潜在的には広く分布しているのだと思います。

 この日は、とっても幸せな気持ちと達成感がありました。宿に帰宅したのは2時頃でした。そしてその日の夜もオオクワを採る夢を見たのでした!笑


by shingo-ayumi | 2019-08-08 22:36 | 虫いろいろ | Comments(2)

カブトムシの交尾器

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 そういえば、カブトムシの雄交尾器ってちゃんと見たことってなかったなぁ~と思い、抜いて見ました。
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 さすがカブトムシ!交尾器もでかい!昆虫は、交尾器の形状で種を見分けることがありますが、カブトムシのような見た目ですぐ分かる昆虫は交尾器を見る必要もないので、まじまじと観察したことがありませんでした。意外と複雑な形状をしていて面白いな~と驚きました☆


by shingo-ayumi | 2019-08-06 19:20 | 虫いろいろ | Comments(6)

カタモンハネカクシ

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〈カタモンハネカクシ Liusus hilleri, 神奈川県〉
 先日、なんとなくカメラを持って散歩をした時に見つけた昆虫です。

 風景だけ撮っていてもあまり面白くないので、浜に出て何かしら生き物はいないかなぁ~と、ゴミをひっくり返していた時に赤い翅のハネカクシを見つけました。ハネカクシに関してまったくの素人の僕ですが、見つけた時は大きいしなんとなくカッコイイな~と思って写真を撮りました。
 後から調べたところ、本種はカタモンハネカクシという種で、神奈川県のレッドリスト(2006)では絶滅危惧I類に判定されていることが分かりました。
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〈採集地の様子〉
 というわけで後日、今度はちゃんと採集しようと再度現地に行ってきました。
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 ゴミや石をひっくり返すこと5分!いたいた!つまむと死んだふりをしますが、そっとしておくと元気に歩き出します。1月なのに活動的で驚きます!
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 この日は2個体見つけることができましたが、「あれ?最初撮影した個体は赤かったような?」 
 虫屋の大先輩であるKさんに伺ったところ、赤い個体と黒い個体がいるそうです。この日は黒い個体しか見つかりませんでした。
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 サイズは15mくらいあって大型です。海浜性のハネカクシの中では最大種だそうです。
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 ちなみに、カタモンハネカクシを探している時に、他にもいろいろな生き物に出会いました。
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 ハサミムシの仲間
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 ワラジムシとダンゴムシの仲間

 Kさんには海浜性の種は減っている種が多くて調べると面白いよ!とアドバイスをいただきました。これまでまったく触れてこなかった仲間ですが、ちょっと面白そうだなーっと思い始めました。


by shingo-ayumi | 2019-01-16 22:45 | 虫いろいろ | Comments(0)

トノサマバッタ

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〈トノサマバッタ Locusta migratoria, 横須賀市〉
 今日は、職場の庭にトノサマバッタがいたので写真を撮りました。
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 観音崎周辺では、少し前まではほとんど見られなかったそうですが、ここ1、2年で急激に増えたそうです。本来日当たりがよく背丈の低い草地を好むバッタなので、ここ1、2年におこなわれた近隣の整備が影響したのかもしれません。
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 職場の庭はそこそこ広い芝生で、庭内ではよく見かけます。上の写真はシバを食べている様子です。ムシャムシャとよく食べています。
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〈ツチイナゴ〉
 こちらはツチイナゴです。本当はトノサマバッタの飛翔を撮りたかったのですが、なかなか警戒心が強くすぐに飛び立ってしまうため、普通の写真を撮るのが精いっぱいで、飛翔写真を撮る余裕がありませんでした。そのためしかたなくツチイナゴを追い掛け回して撮影しました。
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 ここ数日は毎日夕焼けがきれいです(昨日、今日は曇りでしたが…)。虫の時期もそろそろ終わりですね。


by shingo-ayumi | 2018-11-05 17:26 | 虫いろいろ | Comments(0)

ヒナカマキリ

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〈ヒナカマキリ Amantis nawai, 横須賀市〉
 夏の終わり頃から秋に見られるカマキリですが、12月に入っても見られることがあります。樹林内や樹林地に近い地面で多く見られます。
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  ヒナカマキリは日本で最も小さいカマキリです。
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 見ての通り、翅は微翅型といって小さいものがちょこんと付いているだけなのですが、台湾の個体群には、長翅型の個体が出現することがあるそうです。


by shingo-ayumi | 2017-12-05 22:05 | 虫いろいろ | Comments(0)