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水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。


by 佐野真吾、歩海

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カテゴリ:水生昆虫いろいろ( 36 )

キイオナガミズスマシ

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〈キイオナガミズスマシ Orectochilus regimbarti odaiensis
 紀伊半島に分布するオナガミズスマシ属の1種です。だいぶ前の写真ですが、最近ネタがないのでご紹介させていただきます。
 これは三重県で撮影した写真です。川の淀みなど、水の流れが緩やかなところに群れで泳いでいました。
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〈キイオナガミズスマシを撮影した川〉
 実は、このキイオナガミズスマシを最初見つけるまでは少し苦労しました。三重県には2回探しに行って外し、3回目でようやく見ることができました。
 ちなみに去年の夏、三重に行った時に、最初見た場所とは違う川でも見つけられました。虫とりというのは、最初が一番難しいですよね。1回見つけると、感覚が分かるからなのか次に続くことが多い気がしています。
 基本的にはオナガミズスマシと同じような環境にすんでいて外見も似ています。


by shingo-ayumi | 2016-02-10 00:03 | 水生昆虫いろいろ | Comments(0)

ガムシ

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〈ガムシ Hydrophilus acuminatus,新潟県〉
 タガメやゲンゴロウ程人気はありませんが、日本を代表する大型の水生昆虫です。ガムシというとゲンゴロウと違って泳ぎも下手でどんくさくて格好悪い印象を持たれがちですが、顔をよく見てみると結構カワイイ顔をしています!
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〈ガムシの終齢幼虫,栃木県〉
 幼虫はこのようにイモムシ型をしています。幼虫の姿もゲンゴロウに比べると寸胴でカッコワルイ?笑
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 これは、何年か前に秋田県の田んぼで偶然見つけた蛹室に入ったガムシの蛹です。我ながらちょっといい写真だと思っています!笑
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〈ガムシの蛹,秋田県〉
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 ガムシは蛹になる時に陸に上がり、陸の土の中で蛹化します。本来は土の中にいるため、普段人目に付くことは少ないのですが、野外では稀に、このようにむき出しの状態になっている蛹を見かけることがあります。ちなみにこれは佐渡で撮影した写真ですが、この時は畦の人が歩く道のところに露わになっていました。
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 ちなみに、僕の住む神奈川県では絶滅危惧IA類に指定され、絶滅が心配されています。僕も神奈川では2000年頃に採ったのが最後です。
 県央部では2005年以降も僅かに記録されていたそうですが、現在は既知産地でも確認できなくなっており、絶滅が心配されています。


by shingo-ayumi | 2016-01-29 01:40 | 水生昆虫いろいろ | Comments(2)

ツヤヒラタガムシ

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〈ツヤヒラタガムシ Agraphydrus narusei
 体長2mm程のとても小さなガムシです。やや細長く、前胸背の縁や上翅の下の方が黄色っぽいのが特徴です。
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〈雄交尾器〉
 国内におけるツヤヒララタガムシ属は、ツヤヒラタガムシ、ウスイロツヤヒラタガムシ、リュウキュウツヤヒラタガムシの3種が分布しています。ウスイロツヤヒタガムシは採ったことがありませんが、ツヤヒラタガムシとリュウキュウツヤヒラタガムシは、河川敷の石や砂利を掘ったところに水が溜まるようなところで見かけることが多いと思います。
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 ただ、地元の三浦半島では比較的小さな川のワンドに生えたイネ科植物が繁茂したところに多産していました。

佐野真吾(2012),ツヤヒラタガムシを逗子市で採集.神奈川虫報(177):110-111 .


by shingo-ayumi | 2016-01-08 00:09 | 水生昆虫いろいろ | Comments(0)

ヒメガムシ

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〈ヒメガムシ Sternolophus rufipes
 北海道を除く日本全土に分布するガムシの1種です。大きさは1cm程です。池や水田、水路、湿地などの止水域では再普通種で、場所によってはひと掬いで何十匹も採れることもあります。灯火にもよく飛来します。分布は極めて広く、東南アジアの諸国でも普通に見られました。
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 そんなヒメガムシですが、僕の地元横浜では極めて珍しい種になっています。2014年と2015年で約250か所の水辺を回りましたが、採れたのは僅か7か所でした…

 普通種が普通種じゃなくなっている横浜の水辺環境はつくづく恐ろしいなぁと思いました。


by shingo-ayumi | 2015-12-01 23:27 | 水生昆虫いろいろ | Comments(0)

神奈川県央の流水性水生甲虫

 最近、神奈川県央の川でゲンゴロウ・ガムシの調査をしています。
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〈相模川の様子〉
 前回、9月に行った時は、文献記録にある種はだいたい採れたのですが、ゴマダラチビゲンゴロウ・ヒメシマチビゲンゴロウという種だけは見つけられませんでした。
 
 それなので今回は前回のリベンジです!
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〈キボシケシゲンゴロウ〉
 前回に引き続きキボシケシゲンゴロウは確認できました。2回の調査でだいぶ広く生息していることが伺えました。
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 こういった河川敷の水溜りには様々な種類の水生甲虫が見られます。
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 上(↑)の写真のように石をどけて砂を掘りおこしたところに網を入れて、足や手でバシャバシャと搔き回します。すると(↓)
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 小さな水生甲虫がたくさん入りました。
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〈コモンシジミガムシ Laccobius oscillans
 たくさん採れたのはコモンシジミガムシです。河川敷で見られる最普通種です。
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 またコモンシジミガムシよりさらに小さいガムシも見つかりました(↑)え?どこにいるの?って感じですが(笑)拡大するとこんな感じです(↓)
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〈ツヤヒラタガムシ Agraphydrus narusei
 ツヤヒラタガムシはコモンシジミガムシよりもさらに小さいのですが、翅の後部が茶色っぽいく見えるのが特徴で、野外でも同定可能です。神奈川県では記録の少ない種だそうです。
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〈左:ツヤヒラタガムシ 右:コモンシジミガムシ〉
 多くの人々が河川敷でバーベキューなどを楽しんでいる中、一人川辺で石をひっくり返し、砂に穴を掘り、そこに網を入れてバシャバシャとやっている光景は斬新であったようで、魚とりをしていた子どもたちが寄って来て「何がいるんですかぁ??」と尋ねられました。

佐野「ん?ツヤヒラタガムシっていって、ほらこんなやつだよ!」
と見せてあげると、
子ども「ふ~ん…なぁんだ…」
何だこの大人!こんなゴミ粒みたいな虫採って、大したことねぇじゃん!興味ねぇな!
…と聞こえたような気がした私はプライドに触り…
佐野「君たちは何採ってんの?魚?見せて見せて!」
見せてもらうと、小さなシマドジョウとオイカワが一匹ずつ入っていました。
ふっ、おチビちゃんたちこそ大したことないじゃねぇか!と言いいたいところでしたが、ここで大人な僕は、少し深みに行ってガサガサをし、大きなヌマチチブを採って子どもたちに見せました。
佐野「ほれ☆デカいの!あげるよ☆」
子どもたち「やったー☆ありがとう☆」
佐野「ふん♪」 


 こうして大人の威厳と余裕を見せつけ、プライドを回復させた僕は次の場所へ移動することにしました。

 次は子ども頃父とよく行った、相模川の支流に行ってみることにしました。
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〈ヒメサナエの幼虫〉
 水生甲虫ではありませんが、このような採集をしているとヤゴやカワゲラ、カゲロウなども見つかります。
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〈オナガサナエの幼虫〉
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〈夜の河原で見つけた交尾中のツマキレオナガミズスマシ〉
 この日は朝から1日中走り回って探したものの結局ゴマダラチビゲンゴロウ・ヒメシマチビゲンゴロウは見つけられませんでした。
 しかたなく、暗くなってからライトを持って河原を照らせば見つけやすいという文献の記述を頼りに18時半くらいまで粘りました。しかしそれでも見つけられず…。

 県外で見たゴマダラチビゲンゴロウ・ヒメシマチビゲンゴロウは、もっときれいな砂利底の川にいた記憶があるのですが、神奈川の川は砂利底の上に泥や藻が堆積していていなさそうです。過去の記録では結構広い範囲で確認されているようなのですが、今回2回の調査で、過去の産地をかなり探しても確認できなかったので、近年少なくなってしまったのかもしれません…


by shingo-ayumi | 2015-10-11 21:32 | 水生昆虫いろいろ | Comments(0)

ゴマフガムシ

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〈ゴマフガムシ Berosus signaticollis punctipennis
 外灯などにも飛来して、落っこちているのを見かけるので、どこにでもいる普通種のガムシ…というイメージがあったのですが、まじめに探してみると案外何処にでもいるわけでもなさそうだなぁと最近思っている種です。

 分布は北海道から奄美まであります。生息地は植物が繁茂した用水路や池、水田など植物が生えた水辺を好む傾向がある気がします。体長は6mm程でゴマフガムシ属の中では大型で、いじめると「キュッキュッ」とよく鳴きます。
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 ちなみに地元横浜市内では300か所以上の水辺を調査しましたが、採れたのはわずか2か所でした。また、神奈川県全体でも確実な産地と言えるのは10か所もないような気がします。ちなみに写真の個体は富山県で採ったものですが、こいつはヒシが繁茂するような池にいました。生息地では割と多産していることが多いと思います。


by shingo-ayumi | 2015-10-09 23:16 | 水生昆虫いろいろ | Comments(0)

キタセスジガムシ

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〈キタセスジガムシ Helophorus sibiricus, 北海道道南〉
 北海道で見つけたキタセスジガムシです。セスジガムシの仲間は日本で4種が記録されていますが、僕は初めて見たので感激でした。ちなみに北海道では、他にエゾセスジガムシとクロセスジガムシが分布しています。
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〈北海道,道南の湿地〉
 キタセスジガムシはこのようなオギやアシが生えるような湿地で見られました。水中では枯れたオギやアシの茎につかまっているようでした。ちなみにこの湿地は一見良さそうなのですが、生き物の密度は薄く、マメゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、キベリクロヒメゲンゴロウ、シマケシゲンゴロウが僅かに採れただけでした。
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〈キタセスジガムシの雄交尾器〉
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 そんなキタセスジガムシですが、一度動き出すととにかく止まらず撮影には苦労しました。

 そこで、我が愛機Canon EOS 7D MarkⅡが誇るAIサーボAFと10コマ連射を駆使して動くキタセスジタガムシを撮らえました。EOS 7D MarkⅡのAIサーボAFには、被写体の動き方によって6CaseのAIサーボAF特性が選択できるんです。今回はCase2の「障害物が入る時や被写体がAFフレームから外れやすいとき」を選択し、AFフレームはラージゾーンAFで撮影しました。
 
 もともとトンボの飛翔写真と撮ろうと思って買ったカメラだったのですが、さすがのAIサーボAFと10コマ連射でもトンボを撮らえることは難しく、結局今まで通り置きピンとワンショット撮影が主だったのですが、まさかこんな水生昆虫を撮影するのにこの機能が活躍するとは思いませんでした。

<Canon EOS 7D MarkⅡ/EF100mm F2.8L マクロ IS USM/SPEEDLITE 320EX>


by shingo-ayumi | 2015-10-03 01:33 | 水生昆虫いろいろ | Comments(0)

コオナガミズスマシ

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〈コオナガミズスマシ Orectochilus punctipennis
 コオナガミズスマシは、神奈川県のレッドデータブック(2006)で準絶滅危惧種に指定されています。この写真は以前、神奈川の相模川で採集した個体です。
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 相模川ではかなり広い範囲で分布していて、汽水が入り込む場所でも採ったことがあります。生息地での個体数は多く、ちょっとした淀みや植物が生えているところに群れています。
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 神奈川では相模川水系の他に酒匂川水系や金目川水系でもみられます。
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〈コオナガミズスマシの雄交尾器〉
 交尾器の写真はいまいちですがのせてみました。もうちょっといい写真が撮れる機材がほしいですね・・・
by shingo-ayumi | 2015-09-25 22:15 | 水生昆虫いろいろ | Comments(0)

クビボソコガシラミズムシ

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〈クビボソコガシラミズムシ Haliplus japonicus, 神奈川県〉 
 県央で採集したクビボソコガシラミズムシです。クビボソコガシラミズムシは頭が黒いのが特徴で、以前ご紹介したカミヤコガシラミズムシに似ています。しかし翅にはカミヤのような模様はありません。クビボソコガシラミズムシの体長は2.5mm程でかなり小さいです。チビコガシラミズムシ・エゾチビコガシラミズムシという種類は見たことがないので何とも言えませんが、国内のコガシラミズムシ類の中ではかなり小さい方なのではないかと思います。
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 神奈川の県央地域では河川の淀みや湧水が流れ込む湿地など数か所で採集しました。
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〈クビボソコガシラミズムシ,栃木県〉
 他県では河川の本流や湿地や休耕田、池などでも採ったことがありますが、いずれも湧水が流れ込むような環境でした。


by shingo-ayumi | 2015-09-17 00:25 | 水生昆虫いろいろ | Comments(0)

ツマキレオナガミズスマシ

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〈ツマキレオナガミズスマシ Orectochilus agilis
 先日見つけたツマキレオナガミズスマシです。普通のオナガミズスマシより若干小さい印象があります。翅の先の会合部分がつま切れているためこの和名が付いているそうですが、正直よく分かりません。
 普通のミズスマシに比べると毛深いですね。横の茶色いゴミのように見えるのが毛です。
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 ツマキレオナガミズスマシは神奈川県でも全国でもなかなか珍しい種だそうです。僕は神奈川でしか採ったことがありませんが、神奈川では比較的川幅の広い河川の本流で見られます。神奈川にはツマキレオナガミズスマシの他に、オナガミズスマシとコオナガミズスマシの2種のOrectochilus属が生息していますが、ツマキレオナガが上・中流域、オナガが源流、コオナガが中・下流に生息している印象があります。
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〈左:2010年に採集したツマキレオナガミズスマシ、右:雄交尾器〉
 先にも述べたようにツマキレオナガミズスマシとオナガミズスマシは比べてこそなんとなく違いが分かりますが、単一で出てくると正直同定するのは難しいと思います。そんな時は交尾器を抜いてみると分かりやすいのではないかと思います。
by shingo-ayumi | 2015-09-15 00:43 | 水生昆虫いろいろ | Comments(0)