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水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。


by 佐野真吾、歩海

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カテゴリ:タガメ( 16 )

タガメの恋愛には距離感が重要

 先日、職場で展示しているタガメが、珍しく昼間から交尾をしました。「明日には卵が産まれるかな~?」と思いましたが、翌日見ると産卵はしていませんでした。どうやら破局したようです(T▽T)

 しかし、こういう時は、1日、2日、一度離し、再び一緒にすると産んでくれることがあります!この「距離置き作戦」が功を奏し、産卵をしてくれました。
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〈卵塊を保護するタガメのオス〉
 関係が悪化した時は一度距離を置く!タガメにとってこれは重要なことです。人間の世界でもそういうことってありますよね。とまぁ、海を歩くゲンゴロウがマッチングサイトになったみたいな投稿でした!笑
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by shingo-ayumi | 2019-07-03 21:43 | タガメ | Comments(0)

タガメの観察(2019年6月下旬)

 2006年から観察を続けているタガメの生息地に今年も行ってきました。
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 今回は大学時代に所属していた研究室の後輩で、最近は活動仲間として一緒に活動しているSちゃんとIくんが参戦してくれました。
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 例年であれば、この時期はとっくに池の水草が繁茂し、タガメの卵塊がたくさん見られるのですが、今年は寒かったのか、カンガレイやヒルムシロがあまり伸びていません。年によって時々こういうことがあります。というわけで、タガメもまだ産卵していないかな?と池を一周しましたが、卵塊は見あたりませんでした。
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 というわけで池に網を入れてみると。
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 じゃーん!早速タガメが!
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 よく見るとお腹がパンパンに膨れています!まだ産卵していないようです。
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 この日は7個体のメスを確認しましたが、いずれもお腹がパンパンでした。
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 タガメを持ってよろこぶSちゃん。ポーズまでキメさせて、ピントは人じゃなくて虫に合わせるのかよ!と、時々ツッコまれますが、許してください…笑
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〈タガメの1齢幼虫〉
 池の中に網を入れていると、少しですが幼虫も見られました。
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〈タガメの2齢幼虫〉
 一部早い時期に産卵した個体がいたようです。
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〈ゲンゴロウの幼虫〉
 ナミゲンゴロウの幼虫がたくさんいました。ゲンゴロウを採ったことがないというIくんは、ブユに刺されまくりながらも気が狂ったように成虫を探していました。
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 そして執念でついに1個体ゲットしました!ブユに刺されてボコボコになりながら「久しぶりにこんなに運動しました!」とやりきった顔をしていました。すばらしい気合いですね!笑
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 タガメの調査が終わったあとは、近くに川でタナゴを探しにいきました。しかし、最後の最後の帰り際、採った魚を川に逃がそうと土手を下りたIくんは、手をかけたガードレールで指を切り大出血!しかし、それをみていたSちゃんは、ケラケラ笑いながら「今日はゲンゴロウ初記念日だし、指を切った記念日だしよかったね☆」と、よく分からない記念日指定をしてIくんを励ましていました(笑)


by shingo-ayumi | 2019-06-30 22:30 | タガメ | Comments(4)

タガメの観察(2019年6月初旬)

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 毎年恒例のタガメの観察に行ってきました。ここは去年新しく見つけた生息地です。
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 網を使わず、しかも昼間にタガメを見つけるのはなかなか大変です。昼間は水草の中やイネにつかまっていて、いてもなかなか気が付かないからです。

 一見見つけやすそうな田んぼでも、イネにつかまっていると上から見る人の視点からはなかなか分かりにくいものです。
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〈タガメに捕食された?ヒバカリの死体〉
 しかし、タガメの生息地では、捕食されヘナヘナになったカエルやオタマジャクシの死体が落ちていることがあります。それを探すと、近くにいることがあります。

 この日は、ヒバカリの死体を見つけ、「もしや!?」と思い近くを探すと見つけられました。
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 この日は各所をまわり、数か所で観察してきました。ちなみに去年は同所で5月28日に卵塊を保護する様子が確認できたのですが、今年は確認できませんでした。年によって波があるんですよね。

 というわけで、タガメを観察してきました☆


by shingo-ayumi | 2019-06-06 22:28 | タガメ | Comments(0)

タイワンタガメ

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〈タイワンタガメ Lethocerus indicus, カンボジア〉
 タイワンタガメは東南アジアに広く分布するタガメです。日本では与那国島で記録がありますが、台湾から偶発的に飛来した個体だと言われています。
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 タイワンタガメは東南アジアに広く分布すると言われていますが、東南アジアに分布するタガメは1種ではなく、タイワンタガメ L.indicusの正確な分布は分かっていません。また、近年は各国で激減しており、現時点でどのくらい残っているのかも分からない状況です。
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 カンボジアでは、低山地にある川の淀みと低地の休耕田で見つけることができました。低山地の川は、川底に堆積した落ち葉の中から得られたのですが、いつもここにいるというわけではなさそうでした。
 カンボジアでは乾季・雨期によって、水辺環境は大きく変わるようで、この時は乾季だったこともあり、田んぼや湿地に水がなく、とにかくどこでもいいから水辺に入ろう!という感じだったのかもしれません。また、日本のタガメ同様に、多様な水辺を移動しながら生活している可能性もあると思います。
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 市場ではこのように食材として売られています。採集している人に話を伺ったところ、ゲンゴロウやコオロギのように、そもそもたくさんいる虫ではなく高級食材だそうです。この時探した市場でもタガメが置いてある店は一店だけでした。
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 平地の休耕田では農薬によるものなのか、たくさんの死体を見つけました。
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 虫とりの人が最近少なくなったと言っていましたが、実際その通りなのかもしれません!
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 今まで行った東南アジアの国はすでに農薬をばんばん巻いていて、タイワンタガメの「タ」の字も見当たりませんでしたが、カンボジアも近い将来危ないかもしれません…。


by shingo-ayumi | 2019-04-27 23:26 | タガメ | Comments(0)

タガメの翅の仕組み

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〈タガメの標本〉
 2年くらい飼っていたタガメが死んでしまったので、翅の仕組みの写真を撮ることにしました。
 タガメの翅はロボットのような仕組みになっていてとても面白いのです!
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 まず翅を広げて、前翅と後翅を見てみます。
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 次に裏返してみると、上の図の白丸の部分に突出したものがありますね。

 なんとこれが後翅の溝に引っかかり、前翅と後翅が1枚の大きな翼のようになるのです!

 さらに!!
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 今度は翅を閉じた状態のタガメです。タガメは翅は、広げようとすると、根本の当たりで引っかかり、簡単には開かないようになっています。それをうまく外すとこんな感じです↓
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 白丸の部分に丸い突出があることが分かります。
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 裏返して見てみると、前翅の淵に、ちょうど丸い突出がハマるような穴が開いているのです!
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 このカギとカギ穴のような仕組みで、簡単には翅が開かないようになっています。

 子どもの頃、タガメの標本いじっている時に初めてこれを見つけて感激した記憶があります。生体を見ているだけではなかなか見つけられない、タガメの体の仕組みです☆


by shingo-ayumi | 2019-02-01 22:45 | タガメ | Comments(0)

タガメの観察(2018年7月)

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〈卵塊を保護するタガメ〉
 先日、毎年観察をおこなっているタガメの生息に行ってきました。当地には通い始めて12年目になりますが、変わらずたくさんのタガメが見られました。
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 杭に産みつけられた卵塊。しかしよく見ると割れています。すでに孵化した後のようです。
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 こちらはまだ孵化していない卵塊です。
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 卵塊の下の水中には、保護者のお父さんタガメがいました。タガメはオスが卵塊の世話や保護をおこないます。
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 水中から
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 メスの姿もありました。

 お腹を見るとぺっちゃんこだったので、最近産卵したばかりの個体だと思われます。
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 タガメの幼虫の死体にヒメアメンボが群がっています。
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〈タガメの終齢幼虫の死体〉
 近くには、終齢幼虫を捕食している新成虫がいました。写真を撮ろうとカメラを向けると、エサを放して逃げてしまいました。
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 終齢幼虫になるとかなり大きく敵も少なくなりますが、それでもタガメ同士の共食いやゲンゴロウの終齢幼虫、鳥などに食べられることがあります。終齢まで育ったのにもったいない!
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〈タガメの終齢幼虫〉
 近くの田んぼでも幼虫の姿がありました。しかし、見ていただくと分かるように、中干しなのか、渇水なのか分かりませんが水がほとんどありません。こういう場合、タガメの幼虫は田んぼを出て、歩いて近くの水辺に移動することがあります。
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〈チャイロシマチビゲンゴロウ〉
 さて、タガメの観察は昼過ぎに引き上げて、数十キロ離れた標高の高い所にある川に移動しました。狙いは流水性のゲンゴロウです。
 
 ところが、17時頃まで粘ったにもかかわらず、満足のいく成果はなく、最後に対岸に見えた支流の溜まりだけ探してみようと荷物を置いて激流の川を渡りました。しかし、そこも成果はイマイチで、暗くなってきたしそろそろ帰ろうと再び川を渡ろうとしたその時、対岸に黒いものがウロウロしていることに気が付きました。

「げげっクマだ!!」
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 正直、この川に下りた時からクマが出そうだなぁとは思っていたのですが本当に出てしまいました。

 荷物が対岸にあるんだけどなぁ~と思いながら、少し待ってみましたが、クマはいっこうに去る気配がありません。しかたなく上流や下流で対岸に渡れる場所はないか探してみることにしましたが、結局見つけられず元の場所に戻ってきてしまいました。

 クマの方を見るとうずくまったように腕に顔を乗せてくつろいでいます。「くそっ…さっさと行けよ…」と思いつつ待ってみましたが変化がないまま空が暗くなってきてしまいました。

 私もだんだんイライラしてきて、結局「どけコラァ!そっち行くぞぉ!だぁー!!」と怒鳴りつけながら網を振り上げて川を渡るそぶりを見せました。すると、「はぁ~うるさいなぁ~」と気だるそうな態度でクマは去っていきました。

 こうして岐路に着く予定だったのですが、今度は先ほどのタガメ池に水中カメラを忘れたことに気付き、しかたなく回収しに行くことにしました。
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 池に着いたのは19時半頃で、すでに辺りは暗くなっていました。せっかく戻って来たし、卵の世話をするタガメの様子を撮影しようと、再び池に入ることにしました。池に入ると、昼間水中にいたオスが水上に上がり卵塊に覆いかぶさっていました。
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 このようにして、オスは卵に水をかけ世話をします。
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 このオスは相当気合が入っています。カメラを向けると激しく威嚇してきました。

 卵を守るオスの行動は個体差があり、このように激しく威嚇する個体もいれば、無反応の個体もいます。また、ライトを当てただけで一目散に逃げだす個体もいます。
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〈タガメの1齢幼虫〉
 幼虫がエサを捕食している様子も多く見られました。上の写真は自分よりも大きなヌカエビを捕食するタガメの1齢幼虫です。

 というわけで、なんだかんだ長居してしまい、家には1時半頃帰宅しました。


by shingo-ayumi | 2018-07-21 03:20 | タガメ | Comments(0)

タガメの夜間観察(2018年5月)

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 タガメの観察をしてきました。

 今回はいつもとは違う地域をおしえていただいて行ってきました。
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 仕事が終わってから出発し、深夜12時頃に現地付近に到着しました。とりあえず調査は明日からにして、この日は車中泊をしようと思い車をとめました。しかし、近くには田んぼがあり、「ちょっとだけ見てみようかな~」と思い田んぼを覗いてみました。
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〈ニホンアマガエル〉
 たくさんのカエルが鳴いていました。
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 おっ!ミズカマキリだ!
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〈シマゲンゴロウ〉
 地元、神奈川県では著しく少なくなっていますが、ここではたくさん見られます。
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〈タイコウチ〉
 交尾をしているタイコウチを何度も見かけました。
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 シマゲンゴロウも交尾していました。
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〈シマゲンゴロウの幼虫〉
 すでに終齢幼虫でした。4月の終わりから5月頃、田んぼに水が入ったばかりの頃に産まれた個体は、1ヵ月以内で終齢幼虫になります。
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 む??ヒョロヒョロになったカエルの死体をオタマジャクシが食べています。

 このカエルを殺したのは恐らくタガメだ!?
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 いた!!タガメだ!
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 夜の田んぼを徘徊し、合計5個体のタガメを観察することができました。
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 結局、夢中になってしまい、気が付くと空が明らみ始めてしまいました。



by shingo-ayumi | 2018-05-30 00:47 | タガメ | Comments(0)

タガメの観察(2017年5月)

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 少し前の話になってしまいますが、5月下旬にタガメの観察に行ってきました。
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 いた!!
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〈タガメ〉
 この地域のタガメは、田植えが終わって1週間程だった頃に姿を現します。
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〈タガメの卵塊〉
 なんとすでに卵塊が!!この場所では毎年観察していますが、卵塊が見られるのはだいたい6月中旬頃からです。今年は早い!!
 ちなみに4つの卵塊を確認しました。
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 用水路にいたタガメ
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 見つけたタガメのメスは、すでにお腹がパンパンで産卵の準備が整っている様子でした。
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 川にも行ってみました。5月下旬頃、タガメは池、水田、用水路、川等、様々な水辺に出現します。
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〈キバネツノトンボ〉
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〈ギバチ〉
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 というわけで、今年もタガメの生存確認をしてきました。


by shingo-ayumi | 2017-06-16 23:59 | タガメ | Comments(0)

水田から移動をする?タガメ

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〈イネに登っていたタガメ〉
 先日、水の無くなった田んぼでタガメの姿を見かけました。タガメはイネにしがみついていました。
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 このタガメは田んぼで孵った個体でしょうか?

 タガメは田んぼに水がなくなると田んぼから移動をし、冬までの間は近くの水路や川、池などで暮らし、冬になると上陸をします。この時期だと上陸には早いので、他の水辺に移動するところだったのかもしれません。しかし、この日はあいにくの雨で、気温も低かったので、とりあえずイネによじ登っとくか・・・という感じだったのかもしれません。
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 ちなみにこのタガメは前脚が欠損していました。一瞬年老いた個体かと思いましたが、触るとプニプニと柔らかかったので、新成虫でしょう。
 敵にやられたのか、幼虫期の脱皮不全で腕を無くしてしまったのか分かりませんが、たまにこういう個体を見かけることがあります。


by shingo-ayumi | 2016-09-21 22:54 | タガメ | Comments(0)

タガメの観察 in 関東(2016年7月)

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 このブログではおなじみの活動仲間である山田さん、サカマッキー、カネゴンの4人でタガメの観察に行ってきました。
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 この池は、僕が2006年に偶然見つけて以来観察を続けている池です。タガメとゲンゴロウが同じ池にいるすばらしい池です!
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〈モノサシトンボ〉
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〈タガメの2齢幼虫と3齢幼虫〉
 池を覗くと早速タガメの幼虫が見つかりました。上が3齢幼虫で下が2齢幼虫です。
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 こちらは終齢(5齢)幼虫です。やはり終齢までなるとデカイ!
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 終齢幼虫とサカマッキー☆
 しかしこの直後、彼女はタガメに思いっきり引っかかれて爽やかな笑顔は悲痛な形相に歪むのでした…
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 タガメは獰猛で強い昆虫ですが、それでも幼虫期は敵がいます。
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 これはゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)の幼虫に捕食されたタガメの3齢幼虫です。
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 ゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)の幼虫は終齢幼虫になると8cmくらいとかなり大きくなり時にタガメを捕食する時もあるのです。
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 カンガレイの茎にブドウのような塊が!?
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 ありました!タガメの塊です!!
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 タガメはこのように水上に塊状にしてを産み付けます。このは粒が膨らんでいるので孵化が近そうです。
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 こちらの塊は、が割れています。もうすでに孵化した後のようです。
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 塊の下の水中に親タガメがいます。この親が塊の保護者です。タガメは、オスが孵化までの数週間世話をしながら保護をします。
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 山田さんが撮影している先にも塊が付いていますね。この時期池に入る時は塊の付いた植物や流木を倒さないように細心の注意を払うのですが、それでも誤って塊の付いた植物倒してしまいました。
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 塊の下の親タガメ
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 親タガメは個体によって性格が違い、突っついたりすると怒る個体と怒らない個体、また逃げる個体などがいます。この個体は温厚なのか、怒りもしないし逃げもしませんでした。
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 でもよく見ると頭にダニが付いていて、さらに前脚が欠損しています。
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 この個体が何で負傷したのか分かりませんが、何となく年老いた個体なのかなぁ〜と思いました。
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 ボロボロになりながらも生まれてくる子どもたちを必死で保護するお父さんタガメに敬意を表し、塊が付いた折れた水草を立て直してあげました。ちなみにあとから写真を見て気付いたのですが、タガメの上にゲンゴロウの幼虫(おそらくクロゲンゴロウ)が乗っていますね(笑)エールを送りにきたのでしょうか?(笑)

 もうちょいで孵化するからガンバレよ〜
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 ちなみにこの日は、池の中で殻も含めて23個の塊を確認しました。この池はこれからもずっとタガメたちに生息地であってほしいものです。
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 さて、タガメの観察の後は、少し離れた所にタナゴを探しに行きました。写真は田んぼの横でひょうきんにキメるサカマッキー!
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〈キタノアカヒレタビラ?アカヒレタビラ?〉
 フルカワさんにご指摘をいただきましたが、分布的に微妙なのでキタノアカヒレタビラかアカヒレタビラカは、僕には分かりませんでした。
 アカヒレタビラとキタノアカヒレタビラはタナゴの中では比較的産地が残っている種ですが、それでも決して普通種ではありません。今でもタナゴが見られる里山はすばらしいですね☆
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 採れた魚を撮影する山田さんとカネゴン。アカヒレタビラは写真を撮ってから逃がしてあげました。
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 ちなみにこの日はみんなブユに刺されボコボコになりました…。特に山田さんはブユのせいで翌日熱を出したそうです…
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〈サカマッキーがくれたお土産〉
 最近フィールドに出る日が少なかったので、久しぶりリフレッシュできました☆



by shingo-ayumi | 2016-07-19 21:42 | タガメ | Comments(4)