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水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。


by 佐野真吾、歩海

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カテゴリ:旅( 64 )

与論島の旅(2020年1月)

 沖永良部島を出港した私たちは、次なる島、与論島へ向かいました。沖永良部島から与論島までは船で2時間程です。旅に行く前に妻が、昔、沖永良部にザトウクジラを見に行ったと言っていました。さらに今ちょうど良い時期なのでは?というので、ザトウクジラを一目見ようと寒さに耐えながらデッキで探したのですが、結局クジラは見られず・・・そればかりかデッキで昼寝をしていた仲間二人と共に寒さに耐えきれなくなり、結局3人で船内に戻り爆睡してしまいました。
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 さて、与論島に着いた私たちは、早速水生昆虫の調査をおこないました。

 与論島もまた、10年前に師匠たちが調査をしているのですが、やはりダメダメだったという情報を得ていました。しかし、何を隠そう与論島には、あの幻のタイワンコオイムシの記録があるんです!ダメダメだと聞いていてもやはり夢が膨らみます。しかし、師匠たちの話に嘘はありません。いざ回ってみるとご覧の通り↓
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ほぼ全部の池がコンクリートかゴムシート池でした…。
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〈コガタノゲンゴロウ〉
 コンクリートの池でしたが、僅かに植物が生えているところには少し水生昆虫がいました。
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 ちなみにコガタノゲンゴロウは、コンクリート池にもいることがあるのでよく見る必要があります。
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 川にも行ってみました。しかし、3面コンクリートで、テナガエビの仲間やトゲナシヌマエビが少しいるだけでした。
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〈ヒラテテナガエビ〉
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〈スクミリンゴガイの卵塊〉
 調査中に特徴的なオタマジャクシを見つけました。「えぇ?これシロアゴガエルじゃない?」などど話をしていたのですが、案の定・・・。途中に立ち寄った川の近くの林の中から聞きなれない泣き声が聞こえてきたので車を止めました。やはりシロアゴガエルがいた!シロアゴガエルは特定外来生物に指定されているカエルで、島内各地で確認されているそうです。今回は泣き声だけで姿は見られませんでした。

 さて、与論島に着いた日は、雨が降っていて、途中から本降りになってしまったので、早めにあがって、最終日くらい飲みにいこうということになりました。

 数日前、奄美で仕事をしていた時に、与論に行くなら「与論献奉」という儀式的な飲酒方法があるので気を付けた方が良いですよ!と言われました。「与論献奉」とは、一般的には、お客さんをもてなす儀式で、客人全員が口上を述べてから酒を一気に飲み干し、杯を裏返し、飲んだことを示すものだそうですが、酒の場が激しくなってくると恐ろしい与論献奉になるそうです。そんな話を後輩たちにしながら、二軒ほど飲み屋を回ったのですが、そんなノリにはならず、普通に3人で盛り上がって宿に戻りました!笑
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 最終日は少し晴れ間がのぞきました。
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〈リュウキュウカジカガエル〉
 街中でリュウキュウカジカガエルを見つけました。ちなみにこの島には、ハロウエルアマガエル、ヒメアマガエルもいるそうです。
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 与論島の海岸はやたらきれいだなぁと思ったら海岸清掃をしているそうです。さすが観光地ですね。
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 オーム!?・・・と思いきやニシキエビのかけらです。
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というわけで、1週間程かけて奄美群島を旅してきました。


by shingo-ayumi | 2020-01-20 19:30 | | Comments(0)

沖永良部島の旅(2020年1月)

沖永良部島の旅(2020年1月)_b0348205_23100200.jpg
 仕事が終わった後、私はプライベートで沖永良部島に残りました。そして、大学・大学院時代に所属していた研究室の後輩たちと現地で合流しました。
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 今回一緒に旅をしたのは、ぎゃんだくん、サキちゃん、いつきくんです。みんな年齢は違いますが、同じ研究室を卒業した生き物仲間です☆
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 とりあえず序盤は水生昆虫調査をおこないました。沖永良部島は私の師匠たちが10年前に調査をしましたが、その時すでにヒドイ状態だったそうです。そんな話を聞いていたので期待はしていなかったのですが、それでも少しは望みを持って池を回りました。しかし・・・
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 池は、アメリカザリガニ、グッピー、プラティ、ティラピア、ライギョ、フナ、コイ等の外来種のオンパレード…。おまけに100か所近くある池のうち、8割はコンクリートかゴムシート池でした。
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 また、時々良さげな池があっても、採れるのはウスイロシマゲンゴロウやヒメガムシなどド普通種ばかり・・・。師匠たちのおっしゃる通りヒドイ状態でした。
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 ちなみに沖永良部島にはオキナワオオミズスマシの記録があります。川や湧水の池なども狙いに行ったのですが、残念ながら見つけられませんでした。
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 大きなコンジンテナガエビ
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 先輩として体を張るところを後輩たちに見せなくてはなりません!
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 エビモが生えた見た目はきれいな小川ですが、はやり中は外来種だらけ・・・
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 研究室のお家芸「人間フラワー」
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 沖永良部島は石灰岩で被われた島です。また、多くの鍾乳洞があることでも知られています。昇竜洞や水鏡洞など、有名な鍾乳洞以外にも、森の中に入ると、所々に小さな鍾乳洞の入り口らしき穴が見られました。
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 鍾乳洞の中にいたカマドウマの一種
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 さて、水生昆虫調査はあまり良い成果が得られなかったので、しかたなくクワガタ探しをすることにしました。沖永良部島にはオキノエラブヒラタクワガタやオキノエラブノコギリクワガタなどの固有亜種が生息しています。とは言っても1月という時期にクワガタを探すというのは時期外れもいいところです。ただ、ヒラタクワガタであれば冬でも採れることがあるので、クワガタがいそうなミカン畑を探してみることにしました。

 車を走らせていると、ちょうどミカンの収穫をしている農家さんを見つけたので、声をかけて畑の中に入れさせていただきました。そして、ありがたいことに収穫中のミカンもいただきました。見た目が傷だらけで堅そうだったので、げげっ超絶すっぱいミカンじゃないか!?と思ったのですが、食べてみると驚くほど甘くめちゃくちゃ美味しかったです。職場のデスクにミカンをため込むほどミカン好きの私としてはとっても嬉しいプレゼントでした。農家さんありがとうございました!しかし、結局ここでクワガタは見つけられず、山の方に移動しました。
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 山に登って、林道に転がっていた朽ち木を割ってみると、出てくる出てくる!オキノエラブネブトクワガタの幼虫です。
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 オキノエラブネブトクワガタと、わずかにオキノエラブヒラタクワガタも見られました。
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 暗くなるまで朽ち木を割るいつきくん。
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 というわけで、沖永良部島には2泊し、釣り目的だったぎゃんだくんを一人沖永良部に残し、私たち3人は与論島に向かいました。
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by shingo-ayumi | 2020-01-19 19:09 | | Comments(0)

奄美群島の旅(2020年1月)

仕事で奄美群島に行ってきました。空いてる時間で、少しだけ生き物の写真を撮ってきました。
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 南西諸島ではちょっとだけ珍しいマメゲンゴロウ
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 夜は一人で林道を徘徊しました。
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 この時期としては珍しく爬虫類・両生類を多く見かけました。今年は例年に比べて暖かいとのことでした。
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 飛行機の時間まで、浜でも生き物観察をしました!
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 今回の旅でアシブトメミズムシの良い採り方を覚えた気がします。

 この後は、プライベートで沖永良部に向かいました。次回へ続く


by shingo-ayumi | 2020-01-18 22:39 | | Comments(4)

奄美群島の旅(2019年9月)

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 お仕事で奄美群島を回ってくるつもりが、台風の影響でろくに仕事もできず帰ってきました。仕事外に少しだけ自然を見てきたので投稿します。
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 初日は晴れていて爽やかでした。
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〈ミズオオバコ〉
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〈リュウキュウベニイトトンボ〉
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〈オキナワキノボリトカゲ〉
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〈トクノシマヒラタクワガタ〉
 1日目仕事が終わって宿への帰り道、数年前に見つけたクワガタポイントに立ち寄りクワガタ採りを楽しみました。
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 数年前に行った時は7月で、その時はノコギリが優先していたのですが、この時期はノコギリは見かけず、完全にヒラタが優先していました。
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 車にひかれたオビトカゲモドキ
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〈クロマダラソテツシジミ〉
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 台風の影響で船は全便欠航!さらにこのまま滞在すると当分島から出られないかもしれないとのことで、仕方なく帰宅することにしました。
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 もう少しゆっくりしたかったのですが、こういうこともありますね。


by shingo-ayumi | 2019-09-22 00:02 | | Comments(0)

沖縄本島の旅(2019年5月)

 先日、仕事で沖縄に行く機会があったので、そのついでに少しだけ沖縄の自然を観察してきました。
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 前日、お仕事の後の飲み会では生き物に関わるお仕事をされている方が多かったこともあり、楽しくガブガブ飲んでしまいました。そして帰りは案の定フラフラ…。

 そんな中、キャバクラ?ホストクラブ?酔っていてなんだかよく分かりませんでしたが、客引きのヤンキー風のお兄さんにノリよくカラまれたので、カラまれたついでにホテルまでの帰り道を尋ねたところ、「あれ?そういう感じじゃない?」と思われたのか、自分の携帯を取り出して調べてくれました。とても丁寧に対応してくれて、おまけに「お気をつけて!」とちんすこうまでいただきました!笑 沖縄県民は客引きのお兄ちゃんまであたたかいのか!!と感激しながら、何とかホテルまでたどり着き意識を失いました。

 翌朝はレンタカー屋さんからの電話で飛び起き、予定より1時間遅刻で沖縄本島北部に向けて出立しました。
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 まずは、2011年以来見ていなかった池に立ち寄りました。
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〈ヒメフチトリゲンゴロウの幼虫〉
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 こちらの池では、水面に無数のミズスマシが!
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 泳いでいたのはツマキレオオミズスマシです。本種は普通のオオミズスマシに似ていますが、オオミズスマシに比べてゆったり優雅に泳ぐので、意外に遠くからでも区別がつきます。
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〈ツマキレオオミズスマシ〉
 近くで見るとオオミズスマシのような縁取りはなく、翅の下側もツマ切れているので違いは明確です。
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 次は北部の川にやってきました。川の上空では1匹のカラスヤンマがフワフワと飛んでいました。もうそんな時期ですね。来週くらいには若い個体が群飛する様子が見られるでしょうか。
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〈オキナワオジロサナエの羽化殻〉
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〈リュウキュウハグロトンボ〉
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〈オキナワオオミズスマシ〉
 先ほどのツマキレオオミズスマシより二回りくらい大きいミズスマシです。つかむとフルーティなに臭いを発します。この臭いは本当にフルーティでめちゃくちゃ良いにおいです!!
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 軽く網を入れてみると!
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〈フタキボシケシゲンゴロウ〉
 丸くて小さい可愛いゲンゴロウです。二つの黄色い斑紋がなんともオシャレです☆
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〈オキナワマルチビガムシ〉
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 オキナワマルチビガムシは、このように葉っぱの裏にくっついていました。
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次は森へ
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〈ザトウムシの一種〉
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〈リュウキュウルリモントンボ〉
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 まだ羽化して時間の経っていなさそうなトンボが枝にとまっていました。
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〈オオキイロトンボ〉
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 オオキイロトンボは本当に南国チックなトンボですよね。東南アジアにも広く分布しています。翅が大きく色が付いているので、とても大きく感じられます。沖縄本島では、5月下旬頃羽化している個体をよく見かけます。
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〈オオキイロトンボの幼虫〉
 ハネビロトンボ属に似ますが、眼が後ろに突出することで見分けられます。いかついグラサンをかけているようなイメージですね!笑

 というわけで、少しだけ沖縄の自然を観察してきました☆


by shingo-ayumi | 2019-05-24 22:20 | | Comments(0)

カンボジアの旅(2019) ~その3~

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 旅の後半は、平地の氾濫原を見るために、山地を離れて、カンボジアでは有名なトンレサップ湖周辺にやってきました。この日は移動だけで時間がかかってしまったので、採集はおこなわず、虫が売ってそうな市場を見て回りました。
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じゃーん!いっぱい売ってる!!
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 タイワンタガメもてんこ盛りです!ただ、やはりタガメは他の虫に比べて数が少なく高級食材だそうです。私がタガメを買うと、サービスでゲンゴロウも付けてくれました。
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 ゲンゴロウとガムシもいっぱい!

 よく見るとガムシが大半を占めています。しかし、それはお店によりけりで、ゲンゴロウがいっぱい入っているお店もありました。採集している場所によって違うのでしょう。そもそもゲンゴロウとガムシはあまり区別されていないようです。
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 サービスでもらったゲンゴロウ。売られているゲンゴロウの種類は大半がコガタノゲンゴロウで、他は少ないですがヒメフチトリゲンゴロウとCybister gueriniが混ざっていました。好きなのを選んで良いとのことで、ヒメフチトリゲンゴロウとC.gueriniをいただきました。
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 トンレサップ湖周辺を移動していると、水田に白いビニールのようなものが設置してありました。これは虫を採るためのライトトラップだそうです。ガイドのCさんの話では、主にコオロギを採るそうですが、一緒にゲンゴロウやタガメも採るそうです。夜はブラックライトの紫色が田んぼじゅうに光って面白い光景になるそうです。
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トンレサップ湖畔の氾濫原。
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 トンレサップ湖畔には、川沿いや道沿いに氾濫原ならではの町が形成されています。この時は乾季だったので、分かりにくいのですが、雨期になると水面が上がり、船を使った水上生活になるそうです。そのため、家もかなり高さのある高床式に作られています。
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 ちなみにこの町は観光客も多いようで、住民も観光客慣れしているようでした。物乞いや商売人も多く、これまで見てきた山地の農村とはずいぶん異なる雰囲気でした。また、トンレサップ湖では漁や養殖も盛んにおこなわれているようで、投網や刺し網、もんどり等の漁具がたくさん置いてありました。
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 そんな水上都市の一角で虫を採っている人がいたので話を伺いました。
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 白いビニールにブラックライトを当てて、そこに寄ってきた虫は下のトレイに落ちるという仕組みですね。
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 C.gueriniが一匹死んでいたのでいただきました。虫とりのオジサンにゲンゴロウとタガメを探していることを伝えると、ゲンゴロウ・タガメは主に雨期の5月~6月頃に多く採れるとのことでした。しかし、近年は少なくなっているそうです。なぜ少なくなっているかは分からないようでしたが、その理由については後ほど…
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〈トンレサップ周辺の水田地帯〉
 さて、この日の夜は、これから後半戦に突入するということで、比較的大きな町のホテルに泊まり、お世話になっているガイドのCさんと運転手のSさんも交えて飲み会をしようということになりました。カンボジアの人気ビール「アンコールビール」で乾杯し、いろいろな話をしました。実はガイドのCさんは私と同い年なんです。地方の村の6人兄弟の真ん中に生まれ、カンボジア内戦を経験し、地雷撤去の仕事をし、仕事をしながら首都プノンペンにできた日本語学校で日本語を勉強したそうです。ちなみに子どもの頃は、サデ網を使ってタガメやゲンゴロウも採ったそうです。そして現在はガイドの他にも通訳やいろいろなビジネスを行っているそうです。日本で生きている私たちには絶対に経験しえない人生を歩み、人を蹴落とすことをせず自分を高めることに集中する同世代に大きな影響と刺激を受けました。こうして、夜遅くまで飲み語り合ったのでした。
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〈スクミリンゴガイの卵塊〉
 さて、翌日はあらかじめチェックしておいた水辺に行きました。休耕田や氾濫原が広がる地域です。休耕田に生えた草には南米からの外来種スクミリンゴガイの卵塊が付いていました。
 さらに草を掻きわけると大きな虫が!
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 タイワンタガメだ!・・・けど死んでる!
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 さらにC.gueriniだ!・・・しかしこいつも死んでる!
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 よく見るとタガメやゲンゴロウ、ガムシがたくさん死んでいるではありませんか!やや!これはまさか・・・と、あたりを見渡すと、まだ使用して間もない農薬のビンが大量に捨ててありました。
 ガイドのCさん曰く、近年ベトナム産の農薬が流通し始めたとのことです。そういえば、数年前ベトナムのハノイで農薬を撒いている人に話を聞いたことがありました。農薬を撒いた後のハノイの田んぼでは昆虫が何も採れなかったことを思い出します。
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 虫とりのオジサンが近年ゲンゴロウ・タガメが少なくなったと言っていましたが、それはこの農薬の影響なのかもしれません。知らないうちに、よく分からないうちにゲンゴロウ・タガメはいなくなってしまうのでしょうか。かつての日本がたどった失敗の歴史を同じように進まないでほしいという気持ちはありますが、日本人の立場で言えることやできることを考えなくてはなりません。ガイドのCさんとはそんな話をしながらその場を去りました。
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 さて、翌日は、トンレサップ湖と氾濫原をもっと間近で見てみようということで、船にのって湖を見学しました。
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 水上都市を通ってトンレサップ湖に向かいます。
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 トンレサップ湖に浮かぶ水上レストラン。
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 水上レストランで食事はしませんでしたが、トンレサップ湖の様子がよく分かりました。それにしても大きな湖ですね。ちなみに乾季・雨期によって、湖の面積や水深は大きく変わるそうです。
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 氾濫原では魚の養殖やハスの栽培などがおこなわれていました。
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 このトンレサップ湖周辺の氾濫原は旅の最終日までとどまり、湖沿いにゲンゴロウがいそうな場所を探しまわりました。それにしても本当に広大な氾濫原です。雨季になったらもっと広くなるのでしょう。
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〈ヒメフチトリゲンゴロウ〉
 ゲンゴロウは氾濫原やハス田ではそれほど採れず、休耕田や水田に多くいる印象でした。
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 淡水魚もちらほら
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 場所によっては乾季末期ということもあり、完全に干上がっている所もありました。
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 日本の昔の写真で見るような田園風景ですね。
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 トンレサップ湖周辺では、山地や低山地で多く見られたC.gueriniは少なく、コガタノゲンゴロウ、ヒメフチトリゲンゴロウが優先している印象でした。特にコガタノゲンゴロウはたくさんいました。また、山地では見られなかったC.siamensisも見ることができました。

 こうしてトンレサップ湖を満喫した私たちは、最終日は少し観光?をするためにタイ方面の山地を目指すことにしました。
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 そして、山地に向かう途中、今回の旅では見なかった貧栄養な湿原を見つけました。これは絶対珍しいのがいる!!と思い網を入れてみると・・・
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Cybister dehhanii
 やったー!デハーニーだ!!アジア最少のゲンゴロウ属です。ベトナムで採った時もそうでしたが、貧栄養な湿地を好むようです。
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 また日本のエサキタイコウチのような小さいタイコウチもいました。また、小型種もこれまで見なかったコツブゲンゴロウの仲間が数種見られました。
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 こうして私たちの1週間以上に及ぶカンボジアの旅は終了しました。今回の旅で、東南アジアに分布するほとんどのゲンゴロウ属を見られたというのは大きな収穫でしたが、それ以上に、ゲンゴロウは本来こんな場所に生息していたんだ!ということがいろいろイメージできたことがすごく勉強になりました。自分の祖父や祖母、また80歳以上の方がよく「昔、ゲンゴロウは水たまりにいた!」とか「どこにでもいた!」とか聞いていましたが、現代の日本に住む私には信じられず、子どもの頃の記憶が大げさになっちゃってるんじゃないの?くらいに思っていましたが、その話は本当だったんだ!昔の日本もきっとこうだったんだ!と考えが変わりました。

 ガイドのCさんといろいろ話せたことも刺激になりましたし、まだゲンゴロウ・タガメがたくさんいるうちにこの国から学ぶことはたくさんあると思いました。カンボジアにはまた何回か行かなくてはいけない!と強く思い帰国したのでした。


by shingo-ayumi | 2019-04-25 20:28 | | Comments(3)

カンボジアの旅(2019) ~その2~

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 最初に行った場所から3時間近く移動し、今度は比較的標高のある山地を流れる川にやってきました。
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〈上:Tetracanthagyna sp./下:Chlorogomphus sp.〉
 上のコシボソヤンマのようなヤゴはTetracanthagyna属のヤゴです。以前マレーシアやベトナムで見たことがありましたが、それよりもぜんぜん小さいので別種なのかもしれません。下のヤゴは日本にもいるミナミヤンマの1種です。
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 他にも多種多様なヤゴが見られました。ここはかなりトンボの多様性に富んだ場所でした。

 この場所は面白そうだったので、翌朝も行ってみることにしました。
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 翌朝、川をひたすら遡りながら森の中に入ってみました。
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 トンボの種類はカワトンボの仲間、ハナダカトンボの仲間、ルリモントンボの仲間、コヤマトンボの仲間、サナエトンボの仲間、Zygonix属、分類は分かりませんがイトトンボの仲間等いろいろ見られたのですが、時期的に若干早いようで、前日採れたヤゴの成虫は見られませんでした。
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森の中もジャングルという感じで魅力的でした!
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Sandracottus maculatus
 S.maculatusは、森の中にある小さな水溜りで見られました。
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 このゲンゴロウは、日本のシマチビゲンゴロウくらいの大きさで、ワンドや溜まりで見られました。以前マレーシアやベトナムでも標高の高い源流域で似たような種を採ったことがあるのですが、まだちゃんと調べていません。
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 お昼までゆっくり堪能して山を降りることにしました。
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 実は山に登る前にも川があり、気になっていました。この川は宿泊させていただいているお寺のすぐ横を流れています。明日はこの川に入ってみようということで、この日は17時くらいに終了しました。
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お疲れ様~
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 この時期のカンボジアは18時くらいに日が沈みます。
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 橋の上でたくさんのトンボが黄昏飛翔をしていました。
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 黄昏飛翔をしていたのはアメイロトンボです。

 その後完全に日が落ちて、あたりは真っ暗闇になりました。ガイドのCさんに夕飯を用意していただきみんなでご飯を食べました。


 そういえば、私たちが寝泊まりをしている所に一匹の犬がやってきてずっと近くにいました。東南アジアでは狂犬病の危険性があるので、犬には気を付けろとよく言われるので最初は警戒していたのですが、犬は怒っているわけでもなく懐いてくるわけでもなく、こちらが食事をしていてもねだりに来たりもしませんでした。こいつ何がしたいんだろうな~と思っていたのですが、夜に一頭のウシが敷地内に迷い込み、焦って走り回っていると、これまでずっと大人しかった犬が突然吠えながら走りだし、牛を敷地内から追い出してくれました。そうかこいつは番犬だったんだ!と感心しました。その後も何度か異変がありそうな時はすくっと立ち上がって走りだし、様子を見に行ってくれているようでした。なんて賢い犬なんでしょう!お坊さんにお客さんが来たらボディーガードをするように言われているのでしょうか?笑
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 さて、日が落ちてご飯を食べたらお待ちかね!夜の生きもの探しの時間です。お寺の敷地内には大木がいくつかあって、その根元や洞の中から次々といろいろな生き物が出てきました。そしてあの声も!

「ゲタゲタゲタ カッコウカッコウ!」

でた!

そしてついに「カッコウ」の正体が明らかになりました!
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〈トッケイゲッコウ Gekko gecko
 声の正体はトッケイゲッコウでした。日本のペットショップでは「トッケイヤモリ」の名で売られている人気ペットです。そういえば昔、ベトナムの田舎のホテルでも見たことがありました。そして、鳴き声ですが、「カッコウ」ではなく「ゲッコウ」でした。トッケイゲッコウはヤモリの模式種で、英名や学名の「gecko」は鳴き声に由来するそうです。この独特な鳴き声から、地域によって何回か連続で鳴くと幸福が訪れるというような言い伝えがあるそうです。
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 大きい個体は30cmくらいありましたが、上の写真のように小さい個体は10cmくらいで可愛いもんです。意外と凶暴で捕まえるとかみつきます!
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〈ヒキガエルの一種〉
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〈タマヤスデの一種〉
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〈サソリモドキの一種〉
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 このカエルはガイドのCさん曰く、カンボジアではよく食べられているそうです。こう見えて木登りも上手でした。
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〈サソリの一種〉
 さて、お寺から20分程歩いて、昼間のうちにチェックしておいた田んぼ脇の用水路に行ってみることにしました。昼間見た時はCybister gueriniやコガタノゲンゴロウなどがいたので、夜行けば泳いでいる姿を見ることができるんじゃないか!と期待していました。
 用水路に着いて、ライトを照らすと早速ゲンゴロウが泳いでいる姿を確認しました。
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Cybister guerini
 さらにカタヤマくんが「こっちいっぱいいますよ!」と言うので行ってみると、ライトに照らされた範囲内にトビイロゲンゴロウサイズのゲンゴロウが5, 6匹泳いでいるではありませんか!興奮して網で掬うと…やや!?これは!?
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Cybister fumatus
 日本のマルコガタノゲンゴロウに似たゲンゴロウ属の一種、Cybister fumatusでした!
 おぉすげぇ!初めてみた!しかもいっぱいいる!
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 さらにタッキーはC.fumatusがたくさんいる溜まりを見つけて、みんなで掬いまくりました。この溜まりは、水が茶色く濁っていて、空気を吸うために浮いてきたところを狙い撃ちで掬ったのですが、おそらく見えないだけでまだまだたくさんいるのでしょう。
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〈マダラゲンゴロウ〉
 日本では大東諸島でのみ記録があり、現在おそらく絶滅したマダラゲンゴロウもいました。

 というわけで、わずか30分たらずでC.gueriniC.fumatas、コガタノゲンゴロウ、マダラゲンゴロウ、オキナワスジゲンゴロウ、ウスイロシマゲンゴロウを確認することができました。中でもC.gueriniC.fumatasの個体数は多く、優先しているようでした。

 こうして大満足した私たちはお寺にもどり、興奮なりやまぬ気持ちのまま採ったゲンゴロウを撮影しました。そして12時半頃ようやくハンモックに入り、トッケイゲッコウの鳴き声を聞きながら眠りについたのでした。
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 翌朝、昨晩の興奮が残っていたのか、私としては珍しく6時頃から目が覚めました。そして7時くらいに朝食をいただき、お寺の横を流れる川に入り散策を開始しました。
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〈デンジソウの一種〉
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〈サナエトンボの一種〉
 8時半頃からトンボがたくさん飛び始めました。この時期の東南アジアでは、多くのトンボが8時頃から飛び始めて、気温が高くなる10時頃にはピークを過ぎてしまいます。暑すぎると飛ばなくなるというのはどこの国でも同じです。
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〈サナエトンボ科の羽化殻〉
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Chlorogomphus sp.〉
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 この川では淡水魚の種数が多く、ハゼの仲間、ナマズの仲間、ドジョウの仲間、ライギョの仲間、ゴクラクギョの仲間、コイ科の仲間など、上の写真以外にも様々な種が見られました。
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 というわけで、山地・低山地に2泊3日留まり、次は、低地の氾濫原に向かうことにしました。旅の前半戦はこれで終了です。


by shingo-ayumi | 2019-04-23 21:24 | | Comments(2)

カンボジアの旅(2019) ~その1~

 2019年4月、カンボジアに行ってきました。目的はもちろんゲンゴロウです!
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 さて、朝成田を出発してカンボジアの首都プノンペンに着いたのは夕方だったので、その日は目的地に行く途中の町で一泊し、翌日から行動を開始することになりました。

 道は途中から未舗装になり、デコボコ道を揺られること約3時間、ようやく目的のひとつであった湖に到着し、湖の氾濫原で採集をし、再び移動をしました。山の方向に向かうこと1時間、本当の目的地に着いたのは15時半頃でした。すいぶん遠いところまで来た気がしました。
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 川に行く予定だったのですが、途中車での走行が難しいとのことで、徒歩で向うことになりました。ところが近くの村で話を聞くと、道がとても複雑とのことで、村のオジサンが案内してくれることになりました。

 川に向かうための林道は、おそらく山の作業をするために切り開いた道なのでしょう。確かにかなり入り組んだ林道でした。
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 途中オジサンが動物を捕獲するためのトラップをチェックしていました。これはサルを捕らえるための罠だそうです。
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 歩くこと20分くらいでしょうか。ようやく川に到着しました。これは絶対一人では行けないし帰れません…。ちなみにこの川は、現在のような乾季は渇水で流れが無くなるそうです。そして途切れ途切れになった川は、谷沿いにたくさんの池となって残るそうです。

 というわけで、さっそく網を入れてみることにしました。すると!!
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 えぇーーーいきなり!!??
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 でたー!タイワンタガメです。
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〈タイワンタガメ〉
 まさか森の中の落ち葉が堆積した水辺で採れるとは思いませんでした。
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〈タイコウチの一種〉
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〈ミズカマキリの一種〉
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〈オオイチモンジシマゲンゴロウの一種〉
 他にもタイコウチやミズカマキリ、オオイチモンジシマゲンゴロウ、オキナワスジゲンゴロウ、ウスイロシマゲンゴロウなど水生昆虫がたくさん採れました。

 しかし、止水性の水生昆虫だけでなく、サナエトンボやコヤマトンボ、カワトンボなど、流水性の水生昆虫も同所的に見られました。これはすごいぞ!ということで、明日も朝からこの場所に行きたいので案内をお願いできないかとオジサンに尋ねると、この場所以外にも水辺がたくさんあるので案内してくれることになりました。
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 さて、この日はこんな山の方まで来てしまったので、当然近くにホテルはありません。ましてや町すらありません。そんなわけで、近くの村にあるお寺にお願いして泊めていただくことになりました。ただし、泊めていただくと言っても敷地内で野宿です!笑 一応屋根のある掘っ立て小屋をお借りしてハンモックを設置しそこで寝ることにしました。 
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ハンモックに入ってご機嫌のカタヤマくん。ちなみにこのハンモック、カヤが付いていて虫が入ってこないようになっている優れものです! 
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 仲間たちはみんなフィールド慣れしているので、ハンモック泊も楽しそうでした☆
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 夜はガイドのCさんがお米を炊いてくれて、さらに運転手のSさんも奥さんが作ってくれたというお弁当を出してくれました。美味しい夕飯をありがとうございました。ちなみに運転手のSさんはめちゃくちゃ強力そうなパチンコを持っていました。Cさんが笑いながら「防衛用です!」と言っていました。
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 夜は集落周辺で生き物探しをし、12時頃にはハンモックに入りました。近くの木の上から「ゲタゲタゲタ カッコウカッコウカッコウ」というヘンな鳴き声が聞こえました。なんの鳴き声なのか、ライトを照らしてみましたが正体は分かりませんでした。この正体は後ほど明らかになります。ちなみにこの時期のカンボジアの夜は基本的には暖かい(暑いくらい)のですが、朝方3, 4時頃は冷え込み、半そでだと少し寒かったです。 

 翌日、朝食を食べて、オジサンとは7時半に待ち合わせだったので、それまで集落内をうろうろしました。
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アリジゴクだ!!
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 掘り返してみましたが、特に変わった形をしているわけでもなく、日本のウスバカゲロウと似たような幼虫でした。 
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 オジサンと合流して、今度は村の裏から新たな水辺に向かいます。途中リスや鳥がいて、一緒に行ったタッキーとカタヤマくんは観察していました。
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 タマヤスデの仲間やタマムシの翅も拾いながら現地に到着しました。

 案内していただいた場所は、翌日の水辺の上流にあたるようで、少しだけ流れがあり、サナエトンボやコヤマトンボの成虫、ミズスマシ等がみられました。
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 珍しそうなコヤマトンボの一種。オジサン曰く上流にも下流にも水辺があるとのことなので、私は谷に沿って散策してみることにしました。すると比較的大きな池があり、網を入れてみると・・・
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やったー!!大型のゲンゴロウです!種類はCybister gueriniです。
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 その後、頑張ってずいぶんたくさんの水生昆虫を見つけることができました。また、ライギョやコイ科の淡水魚、イシガイ科の貝なども確認できました。出だしはかなり好調です。
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 というわけでお昼頃村に戻り、案内していただいたオジサンやお寺のお坊さん、村の皆さんにお礼を言って次の場所へ移動を開始しました。


by shingo-ayumi | 2019-04-22 21:39 | | Comments(2)

伊豆大島の旅

 このブログではお馴染みの山田陽治さんと二人で伊豆大島を旅してきました。
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 初日は、川や沢など淡水域を探していろいろまわりました。伊豆大島は火山の島だけあって、水が溜まりにくく、沢も雨が降った後に一瞬だけ水が流れるだけで、すぐに染み込んでしまいます。そのため、ほとんどの沢は水がありません。
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 しかし、稀に岩盤の沢があり、岩盤上に水が溜まっています。
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 そこでは水生昆虫が見られました。
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〈ヤブヤンマ幼虫〉
 ヤブヤンマのヤゴがたくさんいました。生まれたての小さい幼虫から終齢幼虫まで見られました。また羽化して間もない成虫も目撃しました。
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〈オオシオカラトンボ幼虫〉
 オオシオカラトンボは幼虫だけで、成虫は見られませんでした。
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〈カトリヤンマ〉
 伊豆大島では初記録か!?と期待したのですが、すでに記録がありました。見つけた時はとにかくすぐに採集しなくてはと思ったのですが、のんびりホバリングしている様子を見て「これは撮影も採集もイケるんじゃないか??」と思い、撮影をした後に採集しました。まぁこういう欲張りは虻蜂取らずになることもあるので極力避けたいところですよね…
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 水溜りを覗き込む山田さん。何がいるのでしょうか?
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 いた!ゲンゴロウだ!
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 ゲンゴロウの正体はエゾヒメゲンゴロウです。今回見たかった生き物の一つです。

 伊豆諸島では、他に八丈島でも記録されています。
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〈エゾヒメゲンゴロウ〉
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〈エゾヒメゲンゴロウ幼虫〉
 今回の旅で一番みたかったエゾヒメゲンゴロウを序盤で見つけることができました。

 ゆっくり撮影もして心に余裕ができたので、次は島を一周しながら他の水辺や良さげな林道を探してみることにしました。
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〈ホシホウジャク〉
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〈ウラナミシジミ〉
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 島のほとんどの沢は登っても下っても水がありませんでした。

 上の写真は滝です。ある沢の河口からずっと登って行った所にありました。かなり高さがありました。しかし残念ながら水はありませんでした。
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 ようやく見つけた水溜りでこんな生き物を見つけました。
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〈モリアオガエル〉
 国内外来種のモリアオガエルです。

 モリアオガエルは、よくいろいろな所に放流されて問題になっていますが、まさかこんなところにまで入っているとは思いませんでした。
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 モリアオガエルを撮影する山田さん
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 海も少し見てきました。

 ここはトウシキという海岸で、有名なシュノーケリングスポットだそうです。この時期はさすがに誰もいませんでしたがかまわず二人でエントリーしました!
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 沖の方は荒れていたので、手前の穏やかな場所で泳ぎました。
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 透明度はかなり高く、魚もたくさん見られたのですが、さすがに10月の曇り日の海は寒かったです!

 山田さんはウェットスーツを着ていましたが、僕は海パンのみだったので30分くらいで限界を迎えました…。
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 さて、夜は山田さんの要望もあり、毎晩、赤マムシを探して林道をまわりました。
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 ヒキガエルは見つかりましたが、残念ながら赤マムシは見ることができませんでした。
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 最終日は、岡田港周辺と元町港から南にかけての林道を散策しました。
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 岡田港周辺
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 ここは岡田港から徒歩5分くらいの所にある八幡神社です。
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源頼朝の祖父にあたる源為朝が保元の乱で敗れ、島流しになった際、ゆかりのあった神社だそうです。
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 赤マムシには出会えなかったけれど!アオダイショウの幼蛇と戯れる山田さん
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〈キョン〉
 キョンとは、中国や台湾に生息する小型のシカの一種です。伊豆大島では、1970年代に台風被害で動物園の柵が壊れて、そこから逃げ出した個体が野生化したとされています。現在は、農作物や希少植物への被害から特定外来生物に指定され、罠を用いた駆除がおこなわれていますが根絶には至らず、今回の旅でもいたるところで見かけました。
 ちなみに上の写真は、罠にかかった個体です。近づくとピーと鳴きながら暴れ回っていました。鳴き声を聞くとかわいそうになってしまいますが心を鬼にしてそのままにしてきました。ちなみに、大島では、他にも外来種のタイワンザルやタイワンリスを多く見かけました。
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 というわけで、3日間の旅をしてきました。


by shingo-ayumi | 2018-10-18 02:21 | | Comments(0)

中部地方の旅(2018年9月)

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 先日、中部地方を旅してきました。
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〈ヤマカガシ〉
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 池にはイモリがたくさんいました。
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〈ゲンゴロウ〉
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〈クロダハゼ〉
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〈ヒメドジョウ〉
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 初日は夜までいろいろ回って、適当に車中泊し、朝は池で写真を撮りました。
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〈アキアカネ〉
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〈キトンボ〉
 この日は、キトンボの産卵を撮影するのが目的でした。
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 連結したキトンボが湿地にやってきました。
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 少し曇っていましたが、個体数はそれなりに多くゆっくり観察することができました。
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〈ムネアカセンチコガネ〉
 7月下旬から9月中旬くらいまでは忙しない毎日だったので、そろそろ生き物生活に戻していこうと思っています。


by shingo-ayumi | 2018-09-29 22:17 | | Comments(0)