水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。


by 佐野真吾、歩海

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カテゴリ:水生半翅( 18 )

ケシウミアメンボ

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〈ケシウミアメンボ Halovelia septentrionalis, 三浦半島〉
 海に進出した数少ない昆虫の中にウミアメンボの仲間がいますが、その中でも南日本から三浦半島にかけてはもっとも普通に見られるのがケシウミアメンボです。
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 磯のタイドプールや岩礁上で見られます。
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〈ケシウミアメンボの幼虫〉
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 水面を泳ぐケシウミアメンボ。分かりにくいですが、水面上に写っている黒い粒がそうです。
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 水面ばかりではなく、岩礁上に上がってトコトコと歩き回っている姿も多く見られます。
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 こうみると結構小さいです。淡水にいるカタビロアメンボの仲間です。
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〈八重山諸島の生息地〉
 ちなみに沖縄など南西諸島でも普通に見られ、上の写真のような小さなタイドプールでたくさん見られました。


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by shingo-ayumi | 2018-08-12 12:13 | 水生半翅 | Comments(0)

ヒメコミズムシ

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〈ヒメコミズムシ Sigara matsumurai, 茨城県〉
 コミズムシの仲間はどれもよく似ていて、野外での同定は困難ですが、このヒメコミズムシは、同属のエサキコミズムシやハラグロコミズムシより小型で、何となく「こいつはヒメコミズだな!」と予想が付きやすい種だと思います。
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〈生息地の様子,千葉県〉
 本種は、水生植物が豊富な湿地に生息する印象があり、どこにでもいる普通種ではないと思っています。私の地元、神奈川県でも生息地はほとんどありません。


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by shingo-ayumi | 2018-06-01 00:59 | 水生半翅 | Comments(0)

ヒメタイコウチ(2017年9月)

 先日、日帰りで愛知県に行ってきました。誰も調査していなさそうな地域で、小さいゲンゴロウ類を期待していきました。
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 池を回る中で、地図上では池だけれど、行ってみると干上がってずいぶん経つような場所を見つけました。しかし、ゲンゴロウを探すにはここじゃダメだと思い帰ろうとすると、池跡の縁が若干湿っていることに気付きました。こういう所ってヒメタイコウチがいそうだよなぁと思いました。分布的にいてもおかしくありません。
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 早速湿っている土を足で軽く踏んでみました。ちなみにヒメタイコウチは土に浅く潜っていたり、落ち葉に紛れていたりするので、このように軽く踏んでやると驚いて出てくるのです。
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〈ヒメタイコウチ終齢幼虫,愛知県〉
 予想した通りヒメタイコウチは出てきました!やはりいたか!
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〈ホソクロマメゲンゴロウ〉
 ついでにホソクロマメゲンゴロウも出てきました。
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 思わぬ収穫にテンションが上がりましたが、その後のゲンゴロウ採集は惨敗でした。おまけに帰りに立ち寄った以前から知っているポイントは、埋め立てられている最中でガックリして帰って来ました。こうやって少しずつ水生昆虫の生息地が無くなっていくのを見ると悲しいものです。


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by shingo-ayumi | 2017-09-25 22:50 | 水生半翅 | Comments(0)

ナベブタムシ

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〈ナベブタムシ Aphelocheirus vittatus, 山梨県〉
 ナベブタムシは流水性の水生半翅類です。川底の砂や砂利があるところで多く見られます。大きさは1cm弱です。
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〈ナベブタムシ幼虫〉
 鍋のフタのようなかたちをしていることから「鍋蓋虫」という和名がついていますが、成虫より幼虫の方が、より鍋蓋感があります!
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 国内におけるナベブタムシの仲間は、3種類が知られています。そして、そのうちの1種、カワムラナベブタムシは絶滅種とされており、まさに幻の水生昆虫なのです。

 以前、「カワムラナベブタムシがいるんじゃないか?」と夢を抱き滋賀県の川を探したことがありました。するの川の中にホンモノの鍋蓋が落ちていて、「うそでしょ?まさか!」と掬いあげてみると、鍋蓋の下に数匹のナベブタムシがいるのを発見しました。「鍋蓋の下に本当にナベブタムシがいたよ!!」と笑った記憶があります(笑)
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〈ナベブタムシと一緒に発見した鍋蓋,滋賀県〉
 もちろん幻のカワムラナベブタムシは見つかりませんでした・・・笑


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by shingo-ayumi | 2017-02-21 23:56 | 水生半翅 | Comments(0)

オキナワイトアメンボ

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〈オキナワイトアメンボ Hydrometra okinawana, 三浦半島〉
 和名には「オキナワ」と付くのに、実は本州に広く分布していた!というイトアメンボの仲間です。
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 こういう名前の付いている虫は、やっぱり南方系で、海沿いとか開けた水辺に多いのかと思いきや、そうでもなく、三浦半島では内陸の閉鎖的な環境でも見られます。実際、オキナワイトアメンボがどんな環境を好むのかよく分かりません。
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〈オキナワイトアメンボの幼虫〉
 水辺に落ちた昆虫を摂食していたのでしょうか?生息地で観察をしていると、成虫は比較的水際の石や落ち葉などに上がっていることが多い気がしますが、幼虫はあまり水辺から離れずにいる気がします。
 なんかナナフシみたいでカワイイですね!笑
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〈上:オキナワイトアメンボ 下:ヒメイトアメンボ〉
 オキナワイトアメンボとヒメイトアメンボの比較です。2種の見分け方はオスの腹部にあるトゲの位置が分かりやすいと思っています。
 同じ水辺で2種が混生している場所は見たことがありませんが、すぐ近くの場所で2種が生息しているのは見たことがあります。この2種は棲み分けているのかいないのか?正直よく分かりません。ちゃんと調べたら面白いかなぁ~とは思っているのですが、まぁ今後の課題です。


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by shingo-ayumi | 2016-07-28 23:39 | 水生半翅 | Comments(0)

マダラミズカメムシ

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〈マダラミズカメムシ無翅型 Mesovelia japonica
 先週、調査でマダラミズカメムシのいるポイントに行ってきました。
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〈マダラミズカメムシ有翅型〉
 これまで調査地内のいくつかの水辺でマダラミズカメムシを採集してきましたが、比較的暗い落ち葉があるような池で見られる印象があります。落ち葉がある池というとキベリヒラタガムシやヤスマツアメンボがいるような環境をイメージしますが、それとは少し違いもう少し水深のある安定した水辺を好んでいるような気がします。
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 羽化して間もない有翅型の個体。きれいですが、なんかちょっとユスリカっぽいですね…笑
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 有翅型の終齢幼虫
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 有翅型の個体はそれほど多くないと思うのですが、ここに写っている幼虫はみんな将来翅になる芽翅があります。「おぉー有翅型の幼虫は初めて見た!しかもこんなにいっぱい!」と喜んで撮影しました。
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「おっ?なんだコラ!このガキが!」みたいな感じでしょうか?笑 無翅型の成虫が将来有翅型になる幼虫をひがんで有翅型の幼虫にカラんでいる!?そんな想像をしながら撮りました(笑)



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by shingo-ayumi | 2016-06-16 11:07 | 水生半翅 | Comments(0)

ヘリグロミズカメムシ

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〈ヘリグロミズカメムシ Mesovelia thermailis, 横浜市〉
 地元横浜市で見られるミズカメムシの仲間のほとんどは、ムモンミズカメムシとこのヘリグロミズカメムシです。ちなみに上の写真の個体はメスです。
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〈ヘリグロミズカメムムシ♂〉
 ぱっと見ただけではヘリグロとムモンを見分けるのは難しいと思われます。
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 しかし、上の写真のようにひっくり返すと違いが見られます。

 オスはヘリグロもムモンも腹部第8腹板に2つの黒い突起があります(逆に言えば、黒い突起が2つあれば、ムモンかヘリグロであると見当が付きます)。しかし、メスは、ヘリグロはムモンと違って、腹部の第9腹板に針状の突起があるのが特徴です。ちなみにメスだけで見分ける場合は、普通のミズカメムシにもヘリグロに似た突起があるので注意が必要です(普通のミズカメムシの突起はヘリグロほど鋭くありません)。


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by shingo-ayumi | 2016-06-11 01:05 | 水生半翅 | Comments(0)

ケシカタビロアメンボ

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〈ケシカタビロアメンボ Microvelia douglasi, 横浜市〉
 最も身近な水辺でみられるカタビロアメンボの1種だと思います。小さいので普段なかなか気にして探しませんが、田んぼや池、湿地、水溜りなど様々な水辺で普通に見られます。
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〈ヘリグロミズカメムシを捕食するケシカタビロアメンボ〉
 上の写真は自分より体の大きいヘリグロミズカメムシを襲って捕食したのか、死んでいるところに寄って来たのか分かりませんが、面白いなぁと思って撮影しました。

 カタビロアメンボの仲間やミズカメムシの仲間は横浜市内でも数種類が見られます。特にビオトープでは数種類が混生している場所も少なくありません。横浜の水辺、特にビオトープは水草移入なども多く、水草にくっついて来てしまったものも多いのではないかなと思っています。ビオトープを造るさいは気を付けないといけない問題です。


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by shingo-ayumi | 2016-06-01 23:25 | 水生半翅 | Comments(5)

ヒメタイコウチ

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〈ヒメタイコウチ Nepa hoffmanni
 国内では西日本や四国に分布し、それらの地域の中でもさらに限られた局地的な分布をする変わったタイコウチの一種です。一説では氷河期の依存種とも言われています。普通のタイコウチと比べて呼吸管が極端に短く不格好な姿をしています。
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〈ヒメタイコウチ♂〉
 ちなみに上の写真はオスで一番上の写真はメスです。メスの方が少し大きいです。
 
 ヒメタイコウチは翅があるにも関わらず飛ぶことができず、さらに水際の陸で生活する水生昆虫です。
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 上の写真のように水深が浅いひたひたの水辺に近い陸の土に埋まるように隠れています。
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↑どこにいるでしょうか?
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 今までの経験から、ほとんどは水際の陸上に潜んでいる場合がほとんどですが、繁殖期である4月下旬頃から若干水辺になっている場所に集まる傾向があるような印象があります。

 というわけなので、ヒメタイコウチを探す時は、網はいりません。湿地を軽く踏んでやると、驚いて出てくるので、それを見つければいいのです。
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 踏まれて驚いて出てきたヒメタイコウチ。

 僕が中学生の頃、ヒメタイコウチに憧れて東海地方に行った時に、当時ヒメタイコウチの研究をされていた方から「踏んで出るヒメタイコ!」と教わりました。
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 僕が中学生の頃(2000年頃)、ヒメタイコウチを探しに行き、持ち帰って飼育したことは今でも思い出として記憶に残っています。ヒメタイコウチは分布が限られていることや翅があるのに飛べないことなど、不思議なことがたくさんある水生昆虫ですが、飼ってみるとさらに不思議な生態に驚かされます。例えば、ヒメタイコウチって魚類や両生類は捕食しないんですよね。ミミズは食べるのに、どうやって見分けているんでしょうかね。
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 ちなみにこれは卵です。
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 ちなみに、水生昆虫の愛好家の方に「ヒメタイコウチって格好悪いのがカッコイイですよね?」と言うと、分かってくれる方が多い気がします!笑 不思議な魅力を感じさせる水生昆虫です☆



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by shingo-ayumi | 2016-05-04 16:18 | 水生半翅 | Comments(0)

ムモンミズカメムシ

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〈ムモンミズカメムシ Mesovelia miyamotoi,横浜市〉
 ミズカメムシの仲間は、体長数mmの小さな水生半翅類です。国内では6種が知られています。
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 横浜市のような都市部でもいろいろな水辺で確認することができました。
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 しかし、横浜市の水辺はアサザやスイレンなどの浮葉植物が移植されている場所も多く、水草の移入に伴って入ってきた国内外来種である場合が多いのではないかと疑っています。
 水草の移入による外来種問題はトンボ類ではよく知られていますが、普段誰も気にとめないような水生昆虫でも起こっている問題なのかもしれません。


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by shingo-ayumi | 2016-02-17 23:16 | 水生半翅 | Comments(0)