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水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。


by 佐野真吾、歩海

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カテゴリ:田んぼ・里山( 61 )

ゲンゴロウの幼虫がいる池と里山巡り

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 去年から、里山の池とゲンゴロウに関するお仕事をいただいて、ゲンゴロウの生息地を訪れています。そして、8月早々ゲンゴロウが棲む里山を巡ってきました。今回はゲンゴロウの幼虫に着目した池巡りです。
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〈チョウトンボ〉
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 今回のメンバーは、博物館ボランティアでよく一緒に活動するヒロくんとトンボと貝好き少年のNくん、そして、このブログでも時々登場する地元、侍従川の生き物仲間であるだいちゃんの3人でした。

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 ヒシの池

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池の中から見上げるとヒシの葉がきれいに見えますね☆
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 今回はある取材グループの基地に泊まらせていただきました。集落の一角に取材のための基地があり、みなさんは撮影のために過酷な日々をすごしているようでした。
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宿泊地近くの神社
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〈ヤマユリ〉
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〈オニヤンマ〉
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 この時期はオニヤンマがいたる所で飛んでいます。
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〈ヤマアカガエル〉
 水路の中からヤマアカガエル。もうすぐ日が暮れる。
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 突然の豪雨の後、棚田に虹がかかりました。
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 ジュンサイとヒツジグサの池
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 ジュンサイの葉、きれいですね☆
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〈ゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)の幼虫〉
 今回は数10か所の池をまわりましたが、ゲンゴロウの成虫は1個体も見かけませんでした。この地域では、この時期は幼虫しかいないようです。
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ナミゲンゴロウの終齢幼虫。まだまだ大きくなりそうですね。
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〈キイトトンボ〉
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〈ミヤマクワガタ〉
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というわけで、ゲンゴロウの幼虫を探して旅をしてきました。

炎天下の中、ひたすら池をまわって、普段海で活動しているヒロくんとNくんには慣れないフィールドワークだったのではないでしょうか。個人的には忙しい8月を乗り越えるための良い息抜きになりました☆


by shingo-ayumi | 2019-08-09 22:36 | 田んぼ・里山 | Comments(2)

タガメのいる里山(2019年6月)

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タガメのいる里山に写真を撮りに行ってきました。
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〈オゼイトトンボ〉
 まず最初に行ったのは谷戸の中にある湿地です。
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〈ハラビロトンボ〉
 湿地の中で撮影していると突然草むらの中から茶色いものが現れてこちらを威嚇してきました。「なんだー!?」と驚き、こちらも臨戦態勢で対峙すると、それはキジのメスでした。そして、それと同時にヒヨコサイズのヒナがピーピー鳴きながら逃げていきました。そうかそうかそういうことか!すまんすまんと言いながらゆっくりその場を離れました。
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〈モートンイトトンボ〉
 湿地と言えばモートン!
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〈羽化して間もないモートンイトトンボ〉
 大学生の頃、研究室の活動で、6月はモートンイトトンボのカウントをしに行くことが恒例でした。モートンを見るといつでもその時のことを思い出します。小さくてかわいらしいイトトンボです☆
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〈スゲドクガの幼虫〉
 ケバケバしくも美しい蛾の幼虫です!

 スゲドクガの幼虫はアシやカヤツリグサが生える湿地でよく見かけます。「ドクガ」という名前が付いているので、一応毒があるのかもしれませんが、誤って触ってしまったり、皮膚に付いてしまったりしても被れたことはありません。私の皮膚が強いのか?スゲドクガの毒が弱いのか?毒なんてそもそもないのか?よく分かりません。
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 谷戸の一番奥にあった水溜り。これはイノシシのヌタ場です。でもこういう場所にはたいていあの生き物がいます。
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〈トウキョウサンショウウオの幼生〉
 トウキョウサンショウウオの幼生です。トウキョウサンショウウオやトウホクサンショウウオ、カスミサンショウウオ等はこういう小規模な水溜りが大好きです。そのためイノシシのヌタ場が利用されていることがよくあります。
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 木に覆われた暗い池
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 ここにもトウキョウサンショウウオの幼生がたくさんいました。
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〈ジャコウアゲハの蛹〉
 コンクリートの壁沿いにジャコウアゲハの蛹がついていました。
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〈ヤマサナエ〉
 この場所の近くの水路にはキイロサナエのヤゴがたくさんいました。そのため、飛んでいるサナエトンボはキイロサナエかな?と思いチェックしていくとすべてヤマサナエでした。
 ヤマサナエとキイロサナエはよく似ている同属のサナエトンボですが、出現時期や生息環境が若干異なります。ここでは、ヤゴは同所的に見られますが、成虫はヤマサナエが先に出現して、少し後にキイロサナエが出現します。ちなみに水路ではキイロサナエの羽化殻はたくさん見られたので、すでに羽化はしていると思われます。
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〈アメリカザリガニ〉
 この日は谷戸田を数か所回り、タガメの様子を確認してきました。

 上の写真の場所ではアメリカザリガニとタガメが同所的に生息しています。ザリガニがいる水辺には他の水生昆虫がいないというイメージがありますが、水田ではザリガニがいてもタガメやゲンゴロウが見られる場合があります。とは言え、ザリガニがいて良いことはないと思いますが。
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 ここはザリガニのいない水田です。
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〈シマヘビ〉
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 ヘニャヘニャになったオタマジャクシをオタマジャクシが食べています。

 そしてその近くには↓
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 カエルになりかけのオタマジャクシを捕食するゲンゴロウ類の幼虫が!
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〈シマゲンゴロウの幼虫〉
 オタマジャクシを襲ったのはどうやらシマゲンゴロウの幼虫のようです。
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〈シマゲンゴロウ成虫〉
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〈コガムシの幼虫〉
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〈タイコウチ〉
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〈タガメ〉
 この日は3地点でタガメを観察してきました。本当は産卵し、卵塊を保護する様子を撮影しようと狙っていたのですが、この日は見られませんでした。

 次回は6月後半に行こうと思っています。

by shingo-ayumi | 2019-06-07 23:36 | 田んぼ・里山 | Comments(2)

千葉県の里山(2019年5月)

 GWに1日休みがあったので、軽い気持ちで「千葉に行こう!」と思い立ち出かけてきました。しかし、7時に家を出て現地に着いたのは16:00!!GWだから渋滞することは覚悟の上でしたが、それにしてもここまでかかるとは…。人生で一番の渋滞を経験した1日でした。
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 さて、現地についたのは夕方だったこともあり、ゆっくりできなかったのですが、以前保全作業をさせていただいていた湿地の様子を見に行ってきました。「以前」となぜ過去形なのか?というと、2008年頃から地主さんにお願いして谷戸の湿地に池を掘らしていただき、生き物の調査をしていたのですが、2015年頃、その土地をよその人が買ってしまったようで、湿地に入れなくされてしまいました。
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 新しい地権者の方には一応話をしたのですが、強いことは言えず、何もできないうちに、次に行った時にはヒラタクワガタがたくさんいたヤナギ林をすべて伐採され、カミヤコガシラミズムシやクロゲンゴロウがたくさんいた湿地を埋められ、謎のツリーハウスをできて、見る影もない土地になっていました。あまりにショックでそれからしばらく行ってなかったのですが、この日久しぶりに様子を見に行ってきました。
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 湿地の手前に「私有地につき立ち入り禁止」という看板が立てられていたので、中には入れませんでしたが、遠くから見るにもう生き物がいそうな様子はありませんでした。こういうパターンで生き物が絶滅することもあるんだと、学んだことも多かったですが、やはりショックは大きいですよね・・・。
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 この日はその湿地から少し離れた谷戸で他に湿地がないか探したのですが、やはりどこも遷移が進み、良さげな所はありませんでした。
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 というわけで、渋滞にはまり、改めてショックを受けて、余計ストレスを溜めて帰ってきました…(笑)


by shingo-ayumi | 2019-05-08 22:43 | 田んぼ・里山 | Comments(0)

三浦半島の里山(2019年4月)

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 2019年度が始まりました!新元号の発表もあり、新しい時代の到来を感じています。

 さて、今年の春先は、両生類の調査でずいぶん三浦半島の里山に通いました。
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 幽霊ではありません!最近新調した花粉症対策のマスクです!もちろん通常は口に付けます!笑
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 3月下旬から植物は春に向かってどんどん緑になっていきます。そんな様子を日々感じながら里山を歩いていました。
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〈ニリンソウ〉
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〈アズマヒキガエルの卵塊〉
 両生類の卵を探して、池、田んぼ、水路、水溜りと、久しぶりに各所を歩きました。2007年から2009年頃にかけて、その時は水生昆虫の調査でしたが、ひたすら歩いて水辺を探した時期がありました。今回は、その時以来、約10年ぶりに訪れる水辺もありました。
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〈トウキョウサンショウウオの卵嚢〉
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〈アカハライモリ〉
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 上の写真は、調査でお邪魔したおうちの裏山で見つけたものです。

 よく見ると「寛女三年」と書かれています。お世話になったおうちの方に話を聞くと、この石像があった場所は、昔は山を越えた先からお嫁を迎える際に使った道だそうです。「寛女」というのはそういった意味が込められているのでしょうか。

 現在は誰も通らなくなり、道もよく分からなくなっています。
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 三浦半島の里山や里山にある尾根にはこういった過去の遺跡がいたるところに残っています。
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 里山の地域信仰を感じさせる文化的な遺跡は個人的にとても興味があり好きです!
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 というわけで、4月はこれからカンボジアに行く予定なので、三浦半島の両生類調査も少しお休みです。カンボジアのお話しは帰国後に書きたいと思います。


by shingo-ayumi | 2019-04-03 21:27 | 田んぼ・里山 | Comments(2)

三浦半島の里山(2019年3月)

 三浦半島の里山をいろいろ回ってきました。
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〈ビロウドツリアブ〉
 この時期水辺にはたくさん飛んでいる姿が見られます。

 この日は里山全体が春らしい雰囲気でした。
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 この水溜りは、2月に観音崎自然博物館 ジュニア生物調査隊の子どもたちが堀った池です。
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 池にはたくさんのトウキョウサンショウウオが産卵していました!
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 5月に子どもたちと一緒に個体数の調査をする予定なので、卵のうは元の位置に戻しました。
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 ヤマアカガエルの卵塊
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 オタマジャクシもそこらじゅうで見られました。
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 この日は、今まで見たことない場所で、アカハライモリを見つけました。三浦半島のアカハライモリはトウキョウサンショウウオ以上に貴重です!
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 なんか撮ってる?
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 話は飛びますが、夜は、地元、ふるさと侍従川に親しむ会に顔を出しに行ってきました。侍従川の活動で出会い、7年前に九州に引っ越してしまったMくんが久しぶりに侍従川に来るとのことで会いに行ったのです。集合場所に行くと、Mくんとの7年ぶりの再会に合わせて懐かしい面々が集結していました。
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 当時小学生だった子どもたちも7年経てば18,19歳の青年です!みんなそれぞれの人生を歩んでいて、大人になってから集まれるというのは美しい話だなぁと思いました。そして、それを少し先輩の立場から見るのも感慨深く心から嬉しく思います。生き物や自然がつなげてくれた小さい仲間たちは、あっという間に対等で頼もしい仲間になっていきます!そしてこれからがもっと大事で、長い付き合いをしていきたいと願っています。
by shingo-ayumi | 2019-03-27 17:32 | 田んぼ・里山 | Comments(0)

三浦半島の池めぐり(2019年2月)

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〈トウキョウサンショウウオ〉
 先日、大学時代に所属していた研究室の後輩たちが遊びに来てくれるというので、そいじゃぁせっかくだから虫とり行こうよ!ということになり、一緒に三浦半島をまわってきました。
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 トウキョウサンショウウオはまだ産卵していないようで、成体も1個体しか見られませんでした。
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 次の狙いはタカネトンボの幼虫です。道のない山の斜面をよじ登り、さらに滑り降りないと行けないヒミツの池です。研究室で鍛えられた後輩たちは難なく付いてきてくれました!さすが!
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 泥んこになりながらようやく池に到着。
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 タモ網でタカネトンボを探す現役生のIくん
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 たくさんいました☆足が長いのがタカネトンボで、細長いのはヤブヤンマです。
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〈タカネトンボの幼虫〉
 タカネトンボは神奈川県東部では非常に珍しく、特に幼虫が確実に掬える場所はここだけなのではないかと思っています。最後に行ったのが2014年だったので、今でもちゃんと残っているか心配だったのですが、問題ありませんでした。
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 その後は、葉山の棚田に行ったり、三浦市の海岸に行ったり、いろいろフィールドをまわり、最後に観音崎自然博物館に行きました。
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 世代がまったく違う研究室仲間がこうして遊びに来てくれるのは嬉しいことです☆また虫とり行きましょう!!


by shingo-ayumi | 2019-02-13 21:41 | 田んぼ・里山 | Comments(0)

三浦半島の里山(2018年12月)

 少し前の話になってしまいますが、三浦半島の里山で子どもたちと一緒に保全作業をしてきました。
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 12月にもなると谷戸はひんやりとして寂しい風景になります。
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 これまで現場で鍛えられてきた子どもたちもそろそろ保全の現場を!という山田陽治さんの意向で、池堀や伐採を一緒にやりました。
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 すぐ飽きるかと思いきや、みんな意外と気合いが入っていました!
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 こんな小さな穴でも、春になるとサンショウウオが産卵してくれます。
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〈コシボソヤンマ〉
 沢の調査も少ししました。
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〈左:ミルンヤンマ/右:コシボソヤンマ〉
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〈コヤマトンボ〉
 源流域である当地ではあまり見かけないのですが、この日はコヤマトンボの幼虫も採れました。時々こういう環境にも入ってくることがあります。
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〈モンキマメゲンゴロウ〉
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〈ノウサギの糞〉
 みんなが掘った場所にちゃんと産むかどうか確認するために、また見に行かなきゃいけませんね☆


by shingo-ayumi | 2019-01-12 17:52 | 田んぼ・里山 | Comments(0)

神奈川県西部の里山(2018年12月)

 あけましておめでとうございます。年末からちくのう症になり、年末から新年早々寝込んでいました。

 さて、少し前の話ですが、このブログではおなじみの山田陽治さんと一緒に県西部の里山をいろいろ回ってきました。
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〈モズのはやにえ〉
 モズにはやにえにされたコバネイナゴがそこらじゅうで見られました。
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撮影する山田さん
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 モズはエサをはやにえにしておいて、後からやってきて食べるという説がありますが、実際再び食べにくることは少なく、なぜはやにえにするのかよく分かっていないそうです。
 この日はコバネイナゴのはやにえしか見かけませんでしたが、時にカエルやヘビのはやにえも見られます。
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〈オオムラサキの幼虫〉
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 山田さんと二人で這いつくばって探し、ようやく1匹見つけました。
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 田んぼがある里山にやってきました。
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〈オオミドリシジミの卵〉
 斜面に生えたコナラのひこばえに産み付けられていました。個体数が多い場所だとあまり選ばずどこでも産むことがありますが、基本的には樹の位置やひこばえの状態、高さなど、結構産む場所を選んでいる印象があります。

 雪見だいふくみたいでかわいいですね☆
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〈ハラビロカマキリの卵鞘〉
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 ここにもハラビロカマキリの卵…と思いきや!ややや!白っぽくてなんか違うぞ!!
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〈ムネアカハラビロカマキリの卵鞘〉
 外来種のムネアカハラビロカマキリの卵鞘でした!

 5年くらい前は見なかったのに!普通のハラビロカマキリと同所的に見られました。これからハラビロカマキリはムネアカに圧されていってしまうのでしょうか…。ムネアカの卵鞘は複数見られました。

 このあと、カヤネズミの巣を探しにアシ原に移動し、油断しました!僕はアシから出る粉に非常に弱く、いつも鼻がグズグズになるのですが、今回も見事にやられました。

 こうして鼻をやられた結果辛い年末を迎えることになったのでした…トホホ。
by shingo-ayumi | 2019-01-03 17:41 | 田んぼ・里山 | Comments(0)

里山の取材(2018年12月)

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 先日、里山の取材に関するお仕事をいただいて、各地の棚田や田んぼをご案内させていただきました。
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 この地域は「冬水田んぼ」と呼ばれる、冬でも水を溜めておく農法がおこなわれています。秋のうちに耕耘して、代掻きまで終わらせ、次の年の春にはそのまま田植えをおこないます。
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 この時は、3日間のうち2日間は雨でした。本来ならもうこの時期には雪が降るのですが、今年はまだ一度降っただけで積もらなかったそうです。本格的な冬はこれからです。
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 冬水田んぼの中には、たくさんの水生昆虫がいます。
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〈ツブゲンゴロウ〉
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〈オオヒメゲンゴロウ〉
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〈マルガタゲンゴロウ〉
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〈コガシラミズムシ〉
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 標高が高い山の斜面につくられた棚田。
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 池の取材もしてきました。
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〈ガムシ〉
 少しの時間でしたが、池に網を入れてみるとガムシやオオコオイムシ、ルリボシヤンマの幼虫などが採れました。
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〈ジュンサイ〉
 池と人とのつながりについても取材をするということだったので、この地域で食べられているジュンサイも見てきました。ジュンサイは池に生える水生植物です。
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〈メススジゲンゴロウ〉
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 この地域でのメススジゲンゴロウは7、8年前くらいに見つけました。

 本種は、湿原や原生林の池、落ち葉が堆積した貧栄養な池等に生息することが多いのですが、ここでは里山の棚田の中にある池にいるのです。
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〈池干し中の池〉
 今度は少し場所を移動しました。ここでは各地で池干しがおこなわれていました。
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 また、この地域の棚田は、冬水田んぼではなく、一般的な農法として水を抜いていました。
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〈メダカ〉
 田んぼの横の水路にはメダカやオオコオイムシが見られました。
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〈オオコオイムシ〉
 さてさて、これからも取材は続くそうです。どんな取材がおこなわれるのか楽しみですね。次回行くのは来年の春になりそうです。


by shingo-ayumi | 2018-12-10 02:00 | 田んぼ・里山 | Comments(0)

横浜西部の田んぼ(2018年11月)

 今日は久しぶりに夫婦で横浜市西部の田んぼを散歩してきました。
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 横浜市内の水生昆虫調査をしていた時は散々行った場所でしたが、調査が終わってから早数年が経ち、ずいぶん久しぶりに来た感じがしました。
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 冬が近くなって虫たちの姿もずいぶん少なくなりました。
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 この日はいろいろな赤とんぼの写真を撮りたかったのですが、残念ながらアキアカネしか見られませんでした。
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〈アキアカネ〉
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 捕まえたー!

 この時期になると、アキアカネも寒さや老熟で鈍っていて素手でも簡単に捕まえられます。
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 違う田んぼに移動しました。
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 秋の田んぼには、上の写真のようにとんがり帽子がたくさん並んでいることがあります。
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 これは「つづみ」といいます。収穫後のイネの藁を束ねて乾燥させているのです。こうして並んでいると可愛いですね。
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 格式高そうなお寺の横には小さな小川が流れていました。横浜市内では貴重な風景です。
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 カキがたくさんなっていました。
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 ん?何かいるか?
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〈センチコガネ〉
 地面に落ちて潰れたカキにはセンチコガネが来ていました。
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 というわけで、久しぶりに横浜市内の田んぼを散歩してきました。
by shingo-ayumi | 2018-11-23 22:36 | 田んぼ・里山 | Comments(0)