水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。


by 佐野真吾、歩海

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鎌倉の里山(2016年4月)

 少し前の話になりますが、鎌倉市内の沢や里山を歩いて虫の写真を撮ってきました。
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〈ナミホシヒラタアブ〉
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 この時期よくホバリングをしているアブの一種です。
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〈オナガアゲハ〉
 あまり知られていませんが、神奈川県の県蝶に選ばれているチョウです。

 個人的にも好きなチョウです。オナガアゲハは夏型より春型の方がなんとなく好きです☆
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〈ヤブキリの幼虫〉
 この時期、野山に咲く花をみるとヤブキリの幼虫が花粉を食べている光景をよく目にします。
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〈エサキモンキツノカメムシ〉
 ハート型の模様が特徴的で有名なカメムシです。
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〈トゲヒゲトラカミキリ〉
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〈アサヒナカワトンボ♂ 透明翅型〉
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 こちらはアサヒナカワトンボのメスです。
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 食事中のアサヒナカワトンボ♂ 橙色翅型
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〈ハンミョウ〉
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〈コセアカアメンボ〉

 春の野山を満喫しました☆


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by shingo-ayumi | 2016-04-30 00:00 | 田んぼ・里山 | Comments(0)

オオモノサシトンボの保全

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〈オオモノサシトンボ Copera tokyoensisの幼虫〉
 今日は、国内では珍しいオオモノサシトンボの保全活動をおこなっている方たちのお手伝いに行ってきました。

 オオモノサシトンボは河川の氾濫などによってできた抽水植物がある池や沼に生息する種なのですが、近年は開発による池の悪化や消失、外来種による影響など、様々な要因によって減少しています。
 今日行った生息地でも、外来種による影響や周囲の樹木による池の暗化などによって、抽水植物群落が衰退し、オオモノサシも減少しているとのことでした。

というわけで、本日は雨が降るなか、近隣地域からマコモを採集してきて、生息地に移植するという作業をおこないました。

 マコモがしっかり付いて、オオモノサシも復活してほしいですね!!


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by shingo-ayumi | 2016-04-28 22:38 | トンボ | Comments(0)

テレコンバーターを使ってアサヒナカワトンボを撮影

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〈アサヒナカワトンボ Mnais pruinosa
 先日、実家のある朝比奈にアサヒナカワトンボを撮影しに行ってきました。

 偶然にもアサヒナカワトンボと同じ地名ということで、個人的には地元のシンボル的なトンボだと勝手に思っています。
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 橙色翅型のオス
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 透明翅型のオス
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 メス

 ↑以上の写真は〈Canon EOS 7D MarkⅡ/Canon EF100mm F2.8L マクロ IS USM〉で撮影
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〈kenko テレプラス 1.4× MC4 DGX〉
 この日は、先日新しく購入したケンコーのテレコンバーターを初めて使ってみました。
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〈Canon EOS 7D MarkⅡ/kenko テレプラス 1.4× MC4 DGX/Canon EF20mm F2.8 USM〉

 まずは、キャノンの20mmに付けて使ってみました↑
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〈Canon EOS 7D MarkⅡ/kenko テレプラス 1.4× MC4 DGX/Canon EF20mm F2.8 USM〉
 被写体となる虫と風景を一緒に写すイメージを考えていたのですが、まだ使い慣れていないというのもありますが、20mmにテレコンバーターでは少しイメージとは違う仕上がりになってしまいました・・・
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〈Canon EOS 7D MarkⅡ/kenko テレプラス 1.4× MC4 DGX/SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM〉

 次はシグマの10-20mmの広角レンズに付けてみました↑
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〈Canon EOS 7D MarkⅡ/kenko テレプラス 1.4× MC4 DGX/SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM〉
 自分がイメージしていた被写体と風景を一緒に移すイメージには近くなりましたが、Canon 20mmに比べて画質が悪くなってしまいました。シグマのレンズでの撮影はキマルと、構図としてはいい写真が撮れるのですが、ピントや画質は光やブレなどによって合わせにくい場合が多かったです。

 まだ使い始めたばかりなので、これから練習したいと思います。


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by shingo-ayumi | 2016-04-27 01:00 | トンボ | Comments(0)

アカボシゴマダラの幼虫

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〈アカボシゴマダラの幼虫,横浜市〉
 言わずと知れた外来種です。この時期、横浜市内ではどこででも見かけます。
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 脱皮不全?
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こんな道路のすぐ横にも!!

とにかくどんなところでも見かけます!!


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by shingo-ayumi | 2016-04-26 22:57 | 外来種 | Comments(0)

ムカシトンボの羽化殻

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〈ムカシトンボの羽化殻〉
 今週は伊豆半島に行ってきました。今回は生きものとは関係ないところでの遠足だったので、まじめに生きものを探す余裕がなかったのですが、伊豆半島の源流域でムカシトンボの羽化殻を見つけました。
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 ムカシトンボは幼虫の期間が5年とも7年とも言われています。多くの地域では4月頃羽化します。羽化の1か月前は上陸して陸上生活をおくり、それから羽化します。以前、東京都内の生息地では、4月の初め頃に川岸の石の下で幼虫を見つけたことがあります。
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 ムカシトンボの羽化殻を見つけた場所。ムカシトンボはいる所に行けばそれほど珍しいトンボではありませんが、「生きた化石」というちょっとした特別感と地域によっては分布が限られる種でもあるので、出会うと嬉しいトンボです。


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by shingo-ayumi | 2016-04-24 22:15 | トンボ | Comments(0)

カニ日和

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 少し前の話ですが、三浦半島を散歩しに行きました。
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 この日はとても風が強い日でした。
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 ハマダイコンの花
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 少し寄り道をしてカニを見にいきました。冬の間は岩の隙間の奥深くに隠れていましたが、この日は出てきていました。
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〈ベンケイガニ〉
 この赤いカニはベンケイガニです。ベンケイガニは水場に近いジメジメした場所の岩の隙間などに隠れていて、夜になると岩から出てきて活発に活動します。
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〈アカテガニ〉
 こちらは、岩の隙間に入っていて分かりにくいですが、アカテガニです。

 アカテガニとベンケイガニは同じような環境にいて、かたちも似ているので分かりにくいのですが、ベンケイガニと違って甲羅の縁に鋸歯(ギザギザ)がないことで見分けられます。


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by shingo-ayumi | 2016-04-21 21:00 | 淡水生物いろいろ | Comments(0)

トウホクサンショウウオ孵化

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〈トウホクサンショウウオの幼生〉
 最近、サンショウウオネタが多いのですが、以前撮影しようと思って採ってきたトウホクサンショウウオの卵嚢から幼生が出てきました。
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〈卵嚢の中の幼生〉
 でも孵化したのは1匹で、他の個体はまだ卵嚢の中です。トウホクサンショウウオやトウキョウサンショウウオの卵嚢の外膜はかなり頑丈で、人の力で引っ張っても簡単には切れません。もちろんハサミのような鋭利なもので切れば簡単に切れますが、カエル類の卵塊とは比べものにならない強度です。
 しかし、産卵後時間が経つと卵嚢の強度はどんどん弱まっていき、孵化が近くなる頃には手でつまんだだけで切れてしまうようになる場合もあります。下の写真がそれで、卵嚢をつまむと破れてしまい、中身が出てきてしまいました。
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〈受精膜の中の幼生〉
 上の写真のように、幼生は卵嚢の中にそのまま入っているわけではなく、受精膜という膜に包まれて入っています。
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 そしてこれ(↑)が、さらに受精膜から出てしまった幼生です。お腹に栄養袋があって太っています。ちなみにこのくらい成長していれば、受精膜がら出てしまっても飼育下では死なずに成長します。
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 そしてこれ(↑)が受精膜から孵化し、さらに卵嚢からも出た幼生です。3対のエラがついていて、その下にある小さい突起が将来前肢になる部分です。

 本当は成長段階を撮影しようと思っていたのですが、忙しくしているうちに孵化してしまい、「もういいや!」という感じでちょっと雑に撮影しました。 師匠のK先生が幼生から飼育したトウキョウサンショウウオを成体までして、さらに餌付けできるくらいまで慣れさせたので、僕も挑戦してみようと思います。
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by shingo-ayumi | 2016-04-17 23:52 | 両生類・爬虫類 | Comments(0)

ヒダサンショウウオを探して(2016) その2

 2016年4月、相変わらず神奈川産のヒダサンショウウオを探して丹沢方面に通っている。
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 前回は大雨ですっかりやる気も萎えるような1日であったが、この日は天気もよく春らしい陽気であった。
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 アカネスミレ
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 ミツバツツジが所々で咲き始めていた。
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 小さくてかわいらしい!テンナンショウの1種。

 この日は昆虫の姿も多く見かけた。
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〈テングチョウ〉
 2月、3月に来た時も見かけたが、この日は今までで一番個体数が多かった。
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〈ミヤマセセリ〉
 平地では3月から出始めるが、ここは標高が高いので今が出始めだろう。丹沢には最近頻繁に来ていたが、今年はこの日が初見だった。
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〈コツバメ〉
 春一番に出現するシジミチョウ科のチョウである。寒い時期に発生するせいか、体を太陽に向けて、傾けた状態で止まる習性がある。個人的にはすごく好きなチョウだ。
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 ちなみに上の写真はコツバメが飛びたつ瞬間。
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 林道の水溜りでヤマアカガエルの卵塊を見つけた。
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 こちらではもうすでに孵化しているようだった。
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 さて、今回は今まで探したことのない沢にやってきた。
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 沢を登り、さらにそこから支流の沢を探し、見つけたら登りながらひたすら石をひっくり返していく。
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 シカの骨だろうか?
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〈サワガニ〉
 石の下からサワガニが出てきた。

 沢を登り始めて30分くらい経っただろうか。小さな滝の滝壺がちょっとした溜まりになっていたので、そこにあった石をひっくり返すと、突然何かが飛び出した。「いた!ヒダサンショウウオだ!」
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〈ヒダサンショウウオの幼生〉
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 以前見つけた個体に比べて一回り大きい。
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 水中写真で撮ってみると、親個体に見られる紫色がすでに若干出ている。さらによく見ると黄色い斑紋も出ている。
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 前から
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 おいでおいで~ 
 ヒダサンショウウオを採るのには網は必要ない。しかし、幼生は突然ピュッっと全速力で泳いで逃げることもあるので、こうやってゆっくり優しく掬ってあげると簡単につかまえられる。
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 ここでは、3個体の幼生が見られたが、親や卵のうは見られなかった。この沢に着くまでに他にも数本の沢があったが、それらの沢では見つけられなかった。ヒダサンショウウオの棲む沢は、丹沢の中でもかなり限られているのかもしれない。

 さて、次はここからまた1時間半かけて、以前ヒダサンショウウオの幼生を見つけた場所に行ってみることにした。
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〈ハコネサンショウウオの幼生〉
 前回ヒダサンショウウオを見つけた場所に着くと早速ハコネサンショウウオの幼生が出迎えてくれた。
 上の写真の個体は、手が赤ちゃんのようで可愛い写りになっている!!
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〈ナガレタゴガエル〉
 さらに、沢沿いにある岩陰にナガレタゴガエルが潜んでいるのも見つけた。
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 岩の下に逃げるナガレタゴガエル。

 この日はナガレタゴガエルの個体数が異常に多かった。前回は1個体も見なかったのに・・・
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 さらにおんぶしているナガレタゴガエルも見つけた。

 もしかしてナガレタゴガエルの繁殖はこれからなのだろうか?普通ナガレタゴガエルの繁殖期は1月、2月頃である場合が多く、僕もそういうイメージを持っていた。しかし、この場所は標高約1000mである。平地に比べて気温も低く繁殖期が遅いというのは十分考えられる。

 そう思うと、ヒダサンショウウオの繁殖期も実はこれからなのかもしれない?
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〈ヒダサンショウウオ幼生〉
 ちなみにヒダサンショウウは、前回はあれだけ探して1個体だけだったのに、この日は同じ場所で複数の幼生を確認することができた。一度コツをつかんで見つけるのが上手になったからなのか、それとも前回までは水温が低くてどこかに隠れていたために見つけられなかったのか不明だが、とりあえずこの日は今までで一番良い成果があげられた。

 こうして、僕は16時頃下山することにした。 

 しかし、本当に面白い話はここからである。

 観察を終えて沢から登山道に戻り、一人でクネクネした坂道を歩いていると、カーブに差し掛かったところで、安全のために設置されているオレンジ色をしたミラーに何か黒いものが映り動いていることに気付いた。そして近づくにつれてその正体が何なのか明らかになった。
 

 クマである!!

 こちらからもあちらからも死角になっているので、直接は見えないが、僕はミラーに映ったクマに気付き、クマはこちらには気づいていないようであった。クマは何か地面に落ちているものを探すように下を向いて路上を歩いている。

 「このカーブの先にクマがいる…」ミラーを見る限り、距離はそれほど遠くない…。カーブを曲がれば確実にハチ会うだろう。さて、どうするか!?一瞬リュックからカメラを出して撮影することも考えたが、とりあえずは現状を考えることにした。
 
 クマに出会った時は背を向けて逃げてはいけないと聞いたことがある。
しかし、クマの気持ちになって考えた時、恐ろしい敵が突然目の前に現れたらどうするだろうか?きっと逃げるか一か八か戦うかだ!もし現在のクマの気分が後者だった場合、戦って負けるのは僕の方だろう。森のクマさんとは言え一緒に踊っても効果はないだろう。う~む・・・
 
 ミラー越しにクマの動きを観察しながらあれこれ考えていると、クマはこちらの方向に歩いて来た。

 「えぇーこっち来るなぁー!!このままだとハチ会っちゃう!!」
 

 とりあえずタモ網と剣鉈を抜いた・・・
 
 しかし、直後クマは道路からそれて、下の森の方へ姿を消した。それから10分くらいその場に待機し、恐る恐るカーブを曲がってみた。そして、先ほどクマが下りて行った方を覗いてみたが、クマの姿はもうなかった。ほっ・・・

 実は、この日の1週間前にもだいたい同じ地点でクマを見かけた。このあたりはクマのお散歩コースなのだろうか?恐くなったので大声で歌を歌いながら下山した。しかし、下山途中に出会った山登りの男性に「歌なんか歌ってご機嫌ですね☆」と言われた。チガウわ!!笑

 最後にヒダサンショウウオとハコネサンショウウオが比較できるように撮影したので、それも載せて締めくくろうと思う。
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〈ヒダサンショウウオ幼生〉
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〈ハコネサンショウウオ幼生〉
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〈ヒダサンショウウオの前脚〉
 指が太くて先が丸い。
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〈ハコネサンショウウオの前脚〉
 指の先に鋭い爪がある。タッパーや水槽でも僅かに傷なんかがあるとそこに爪を引っ掛けて簡単に登ってしまう。


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by shingo-ayumi | 2016-04-13 01:33 | 両生類・爬虫類 | Comments(0)

コマルケシゲンゴロウ

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〈コマルケシゲンゴロウ Hydrovatus acuminatus MOTSCHULSKY,1859, 横浜市で撮影〉
 本日、神奈川昆虫談話会の神奈川虫報をいただきました。今回の神奈川虫報には地元、横浜で採集したコマルケシゲンゴロウについて報告させていただきました。コマルケシゲンゴロウは横浜市内では神奈川県では3例目、横浜市では2例目になる記録でした。

佐野真吾・島村雅英・天野亜希(2016)横浜市金沢区におけるコマルケシゲンゴロウの記録. 神奈川虫報. 188:64.
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 近種で同じく本州にも分布するマルケシゲンゴロウと非常に似ていて、野外での同定は極めて難しいのですが、印象的に少し細身で、慣れると野外でも感覚的にコマルケシかなぁ~?と予想がつくようになります。しかし、同定にはしっかり雄交尾器を確認することが望まれます。
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〈コマルケシゲンゴロウ, 宮古島産〉
 最近、同じHydrovatus属で、サメハダマルケシゲンゴロウHydrovatus stridulusという種が日本で初記録されました。稲畑(2016)では、奄美から八重山で採集されたマルケシゲンゴロウやコマルケシゲンゴロウの中に混同されていて、また、マルケシ・コマルケシと同所で採集されているそうです。僕も今まで南西諸島は30島くらい行って来たので、きっと採集した標本の中にサメハダマルケシが入ってるんだろうなぁと、改めて標本を確認しなくちゃなと思いました。
 ちなみにHydrovatus属は東南アジアや南アジアでも見たので、外見は同じようでもよく調べてみたら結構いろんな種類がいるんじゃないか!?とも思いました。

稲畑憲昭(2016)サメハダマルケシゲンゴロウの日本からの初記録. SAYABANE.N.S. 21:46-47.


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by shingo-ayumi | 2016-04-11 00:26 | ゲンゴロウ | Comments(0)

春の称名寺(2016年4月)

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 4月になり、桜が咲く称名寺はお花見の人や散歩の人たちで賑わっています。
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 花さかジィさん!!満開だぁー!!
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 称名寺の池も春らしく緑が増えてきました。
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 池にはアオサギがいました。
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 ミシシッピアカミミガメたちも日向ぼっこ
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 裏の谷戸に虫を撮りにやってきました。
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 ニリンソウも満開でした。
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 アシブトハナアブ
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 ミツボシツチカメムシ
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 キアシナガバチ
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 ヤブキリの赤ちゃん
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 イタドリハムシ
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 モンシロチョウ 

 この日は風が強く飛び立てずにじっとしていました。
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 キアゲハ 

 虫たちもだいぶ増えてきましたね☆
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 花壇にあったサボテン!

 少し前にテレビでクレヨンしんちゃんの映画(?)をやっていたのですが、それに出てきたサボテンのオバケに似ていると歩海ちゃんは面白がって撮影していました(笑)
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 称名寺の桜はまだもう少し見られそうです☆


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by shingo-ayumi | 2016-04-06 00:12 | 称名寺 | Comments(0)