人気ブログランキング |


水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。


by 佐野真吾、歩海

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

ブログジャンル

自然・生物
科学

検索

カテゴリ

全体
自己紹介



田んぼ・里山
侍従川流域
観音崎周辺の自然
称名寺
ゲンゴロウ
タガメ
水生半翅
水生昆虫いろいろ
トンボ
虫いろいろ
両生類・爬虫類
淡水生物いろいろ
外来種
我が家のいきもの
自然を食す
生きものに関する活動
観音崎自然博物館
カメラ、機材、道具
イラスト
その他
未分類

画像一覧

以前の記事

2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月

最新の記事

ジュニア生物調査隊で企画展示..
at 2019-12-05 18:31
横浜の学校ビオトープで授業
at 2019-12-03 01:04
三浦半島の東京湾流入河川
at 2019-12-02 00:07
キバラコガタノゲンゴロウ(本..
at 2019-11-27 19:13
ジュウニホシキイロオオハムシ
at 2019-11-25 19:10
ハイイロゲンゴロウ
at 2019-11-23 22:23
ニセモンキマメゲンゴロウ
at 2019-11-20 23:55
ジュニア生物調査隊 ~標本づ..
at 2019-11-19 00:20
アキアカネの産卵
at 2019-11-15 22:10
11月の観音崎とウラナミシジミ
at 2019-11-14 23:24
世界のクワガタムシ大図鑑
at 2019-11-13 22:57
レジェンドカフェ 2019
at 2019-11-12 00:57

お気に入り

外部リンク

タグ

(2)
(2)
(2)
(2)
(1)

ライフログ


図説 日本のゲンゴロウ


ゲンゴロウ・ガムシ・ミズスマシハンドブック (水生昆虫1)


タガメ・ミズムシ・アメンボ ハンドブック (水生昆虫2)


日本産水生昆虫 第二版: 科・属・種への検索


よみがえれゲンゴロウの里 (守ってのこそう!いのちつながる日本の自然)


タガメのすべて―水生動物との共生を願って


タガメはなぜ卵をこわすのか?―水生昆虫の「子殺し行動」の発見 (わたしの研究)


日本のトンボ (ネイチャーガイド)


身近なヤゴの見分け方 平地で見られる主なヤゴの図鑑




世界のクワガタムシ大図鑑 (月刊むし・昆虫大図鑑シリーズ)


山溪ハンディ図鑑 日本の淡水魚


日本の海水魚 (山溪ハンディ図鑑)


海獣の子供 1 (IKKI COMIX)


海のいのち (えほんはともだち―立松和平・伊勢英子心と感動の絵本 (25))


Nikon デジタル一眼レフカメラ D750


Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2


Canon 単焦点マクロレンズ EF100mm F2.8L マクロ IS USM フルサイズ対応


OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M5 レンズキット ブラック 1605万画素 防塵 防滴 OM-D E-M5 LKIT BLK


OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-5 ブラック 1200万画素CMOS F2.0 15m 防水 100kgf耐荷重 GPS+電子コンパス&内蔵Wi-Fi TG-5 BLK

記事ランキング

<   2016年 05月 ( 19 )   > この月の画像一覧

岩手県中部の旅(2016年5月)

 去年に引き続き、今年も岩手県中部の調査に関わる機会をいただき、先日岩手に行ってきました。
b0348205_23192310.jpg
 ここは標高700m以上の場所で気温が低いせいかカタクリの花がまだ咲いていました。
b0348205_23193857.jpg
〈カタクリ〉
b0348205_23194928.jpg
〈ヒメギフチョウ〉
 カタクリが咲く里山にはヒメギフチョウの姿が見られました。
b0348205_23195990.jpg
 ヒメギフチョウを見つけて足を止める仲間たち。
b0348205_23202058.jpg
〈ニリンソウ〉
 ニリンソウも満開でした。見られる動植物から、当地は神奈川と比べると約1か月くらい遅い感じでした。
b0348205_23210465.jpg
〈ヤマアカガエルの卵塊〉
b0348205_23211163.jpg
 はじめてヤマアカガエルの卵を触って興奮するGo藤くん!彼は初めての虫とりにも関わらずなかなか採集が上手でビックリしました!!
b0348205_23213140.jpg
〈ミヤマミズスマシ〉
 湿地に群れていました。ちなみにミズスマシの仲間は野外で見分けるのが難しいので、採集して交尾器を確認してミヤマミズスマシと同定しました。でもミヤマミズスマシは腹面が赤い個体が多く、腹面が赤いとミヤマかな?となんとなく見当は付きます。
b0348205_23213780.jpg
 この日の成果。それ程珍しい生き物は採れていませんが、まぁこんなもんでしょう!
b0348205_23214941.jpg
 川での調査も行いました。
b0348205_23215775.jpg
〈エゾイワナ〉
 この種は陸封型をエゾイワナ、降海型をアメマスと言いますね。
b0348205_16322961.jpg
〈ムカシトンボの幼虫〉
 生きた化石といわれるムカシトンボのヤゴです。ムカシトンボの幼虫はキュッキュッって鳴くんだよ!とみんなに紹介しました。
b0348205_13470288.jpg
〈チョウカイクロマメゲンゴロウ〉
 去年見つけた場所とはまた違う場所でチョウカイクロマメを見つけました。
b0348205_13471391.jpg
〈ホソクロマメゲンゴロウ〉
 ここではチョウカイクロマメとホソクロマメが混生していました。パッと見はなかなか区別が付かないのですが、写真を撮っていると、ホソクロマメはチョウカイと比べて平べったいなぁと感じます。
b0348205_13472339.jpg
〈モンキマメゲンゴロウ〉
b0348205_13473047.jpg
〈チャイロシマチビゲンゴロウ〉
b0348205_23221708.jpg
〈タゴガエル〉
b0348205_23222948.jpg
 タゴガエルは一緒に行った女子学生のMAYUさんが見つけてくれました。
b0348205_23224014.jpg
〈トウホクサンショウウオ〉
 サンショウウオをコケの上にのせて撮る写真は図鑑などでもよく見かけます。コケの上にのせて撮るとヤラセ感が出てしまうのですが、確かにカッコイイ写真にはなるんですよね(笑)
b0348205_23230689.jpg
 トウホクサンショウウオの卵塊も見られました。
b0348205_23225835.jpg
b0348205_00271078.jpg
 若い女子二人!!カエルモデルとサンショウウオモデルになってもらいました!笑
b0348205_00271863.jpg
 ちなみに、岩手に行った初日は雨が降っていて、雨の中調査をしているとアズマヒキガエルの姿を見たので、「今夜産卵するな!」と思い、夜の観察も行いました。おかげでカエル合戦も見られ、おまけにトウホクサンショウウオやタゴガエルの活動する姿も見ることができました。
b0348205_23235168.jpg
〈アズマヒキガエルの産卵〉
b0348205_23235992.jpg
b0348205_23241388.jpg
岩手の調査はこの後も続くようなので、6月や7月の調査も楽しみです☆


by shingo-ayumi | 2016-05-14 23:46 | | Comments(0)

チビゲンゴロウ

b0348205_01253117.jpg
〈チビゲンゴロウ Hydroglyphus japonicus, 伊豆半島で撮影〉
 体長2mm程の小さなゲンゴロウです。小さくてよく見ないと分からないですが、撮影して拡大してみると結構きれいな色をしている種だと思います。
 国内では最も普通に見られるゲンゴロウの一種なのではないでしょうか。しかし、田んぼに強い依存性を持つ種だと思われ、田んぼの少ない地元の横浜市金沢区ではほとんど見られません。
b0348205_01254941.jpg
 国内においてHydroglyphus属は5種が知られていますが、僕は以前与那国島で謎のチビゲンゴロウを複数個体採ったことがありました。たぶんHydroglyphus属だと思われるのですが、同じく南西諸島から記録されているHydroglyphus属とはことなる特徴が見られ、「これは調べなきゃ!!」と思ったのですが、いまだにそのままになっています…少しヒマになったら調べたいと思っています。


by shingo-ayumi | 2016-05-14 01:37 | ゲンゴロウ | Comments(0)

ムカデミノウミウシ

b0348205_22211971.jpg
 GWの最終日、午前中少し時間があったので、葉山の磯に遊びに行ってきました。ちなみに上の写真、ちゃっかりアオスジアゲハが写っていますね!笑
b0348205_22213386.jpg
〈ムカデミノウミウシ Pteraeolidia semperi, 神奈川県葉山町〉 
 これと言って面白い生きものは見つからなかったのですが、ムカデミノウミウシがいたのでタッパーに入れて撮影しました。 ムカデミノウミウシは海外では「ブルードラゴン」と呼ばれているそうですね。和名と違ってカッコイイですね!
b0348205_22212687.jpg
 ムカデミノウミウシは体内に褐虫藻を共生させ光合成をすることができるそうです。三浦半島では磯や岩がゴチゴチした比較的浅い海岸で見られます。毒を食べてミノに貯めて、敵に捕食されそうになるとミノで攻撃するという話を聞いたことがありますが、本当なのでしょうか。

 何だかいろいろかっこいいウミウシですね☆


by shingo-ayumi | 2016-05-10 22:28 | | Comments(0)

伊豆半島の海(2016年5月)

b0348205_23311175.jpg
 GWの東海地方の旅の最後に、西伊豆と南伊豆の海に潜ってきました。まだまだ水温は低く寒かったですが、生きものはたくさん見られました。
b0348205_23321025.jpg
b0348205_23324669.jpg
 ナマコ~
b0348205_23325924.jpg
 キュビエ器官がウニョ~
b0348205_23331107.jpg
b0348205_23332235.jpg
b0348205_23335798.jpg
b0348205_23333034.jpg
 タカノハダイ。タカノハダイは体表の縞が鷹の羽に似ているからこの名前があるそうです。
b0348205_23343738.jpg
 飼育するにはいいサイズのウツボだなぁ~ほしいなぁ~と思いながら撮影しました。
b0348205_23345938.jpg
 洞窟のような岩場がたくさんある場所で面白かったです。
b0348205_23361096.jpg
b0348205_23344834.jpg
 立派なミスガイ。ミスガイは大きな貝殻を持ったウミウシの仲間です。貝殻の細かい縞模様が「御簾」のようだからこの名前が付いているそうです。海の生きものは昆虫と違ってユニークで夢のある名前が多いですよね。
b0348205_23352289.jpg
b0348205_23363140.jpg
 ハオコゼ
b0348205_23364016.jpg
 ちょっと大きいハオコゼ
b0348205_23384076.jpg
 シロガヤに触れてしまい、手がビリビリになってしまいました。
b0348205_23353994.jpg
ハコフグ
b0348205_23354775.jpg
b0348205_23362260.jpg
 立派なサザエ

 春の海は濁っていると言いますが、それでもさすがは伊豆という感じでした。生きものもたくさん見られて面白かったです。


by shingo-ayumi | 2016-05-09 23:56 | | Comments(0)

ヒダサンショウウオ・ハコネサンショウウオ・ナガレタゴガエル

 先日、横浜の古い活動仲間であるミキちゃんと大学時代の後輩でハゼ屋のヤッシー、同大学の現役生でマダラアシミズカマキリを研究していてこのブログにも何回か登場しているヤマダくんの4人で丹沢に行ってきました。

 先月はクマに会ったので、今回は徒党を組んでの出陣です!!
b0348205_19432493.jpg
 林道を歩いていると、ミキちゃんが「あっ!」と立ち止まりました。
b0348205_19482685.jpg
 なんだなんだとみんなで立ち止まると!?
b0348205_19484134.jpg
 ジャジャーン!!マムシです!!
b0348205_19485531.jpg
〈マムシ〉
 カッコイイ!!
b0348205_19490382.jpg
 ファイティングポーズ!!
b0348205_19493726.jpg
 マムシに出会うとハッピーな気持ちになりますね。
※ご存じの通りマムシは毒蛇なので、十分気を付けてください。

 出だし好調です!!
b0348205_19491370.jpg
〈ミヤマハンミョウ〉
 この日は、ミヤマハンミョウの他にもナミハンミョウ、ニワハンミョウなどハンミョウの仲間の姿が目立ちました。
b0348205_19492424.jpg
〈マダラカミキリモドキ〉
 虫屋の先輩であるKさんにおしえていただきました☆
b0348205_19494963.jpg
 1時間程歩いて、まずは一つ目の沢でお弁当を食べたあと、生きものを探し始めました。
b0348205_20420156.jpg
〈ヒガシヒダサンショウウオの幼生〉
 先月は結構いたんだけど今日は全然見つからないなぁ~とあきらめかけた時、またしてもミキちゃんがヒダサンショウウオの幼生をネットインさせました。ヒダサンショウウオはみんなで撮影してからリリースしました。

 こうして、ヒダサンショウウオのいた沢を後にし、次の沢に向かうと、またしてもミキちゃんが「何か動物がいる!」と前方を指さしました。斜面から道に出てきたのはアナグマでした。この日のミキちゃんは相当冴えている様子でした!!

 さて、1時間程登り、次の沢に到着しました。そして、沢沿いの石をひっくり返すと!?↓
b0348205_20421629.jpg
〈ハコネサンショウウオ〉
 ハコネサンショウウオの成体を見つけました。これから産卵期であるハコネサンショウウオは、水辺に出現してスタンバイしている様子でした。
b0348205_20424098.jpg
 眼が飛び出ていて可愛いですね。
b0348205_19515117.jpg
 沢の中の大きな石をひっくり返すと大量の卵塊がありました。
b0348205_19511652.jpg
〈ナガレタゴガエルの卵塊〉
 これはナガレタゴガエルの卵塊です。先月来た時は、たくさんのペアが集まっていたので、その後産卵したのでしょう。
b0348205_19553837.jpg
〈ナガレタゴガエル〉
 こちらがナガレタゴガエルの成体です。
b0348205_20425392.jpg
 さらに沢をつめて行くと、今度はヤッシーがハコネサンショウウオの成体を見つけました。「ヤッシー!!そのままの状態で写真撮りたいから動かないように見張ってて!カメラ取ってくる!」とお願いして、急いで沢を下りカメラを取ってきて、カメラをサンショウウオに向けました。すると、今まで大人しくしていたのに、突然とりつかれたように動きだしてしまいました。「佐野さんの殺気が強すぎるんですよ!(笑) 今まで大人しくしていたのに!(笑)」

↑このセリフはよく言われます・・・(笑) 生きものと対していると殺気って本当にあるんだなぁと感じる場面がよくあるのですが、僕は特に殺気が強いようです・・・(笑)
b0348205_20430385.jpg
b0348205_20431653.jpg
 眼がクリクリしていて可愛いですね。
b0348205_20432916.jpg
 結局満足いく写真は撮れずに、この日はあきらめて帰宅することにしました。

 そして帰り道!!
b0348205_20433754.jpg
 え??シシ神!?

 
 いや、ニホンカモシカです。

 ニホンカモシカはこちらを向いたまま微動だにせず、僕らがジリジリ接近するとようやくゆっくり動きだし森に消えていきました。
b0348205_20435150.jpg
 そして最後にこれ!↑見つけた!!

 …という感じの上の写真はもちろんヤラセ写真です。行くときに見つけて、帰りに写真を撮ろうとそのままにしておいたニホンジカの角付きの頭骨です。
b0348205_20434437.jpg
 この日は生きもの運がよく、他にもシマヘビ、ヤマカガシ、トラフシジミなども見ることができました☆


by shingo-ayumi | 2016-05-08 21:21 | 両生類・爬虫類 | Comments(2)

タガメの観察 in 東海(2016年5月)

b0348205_23460831.jpg
〈タガメ Lethocerus deyrollei
 小学2年生の時、タガメは神奈川県では絶滅種だと知ったのがきっかけで興味を持ちました。それから何年か探し続けたものの見つけることができず、そんな矢先にデパートでタガメが売られているのを見つけました。その時初めて生きたタガメを目の当たりにしました。「タガメってこんなにデカイんだ!!」と驚愕しました。しかし、気になるお値段の方は8000円と高く、子どもが手を出せる金額ではありませんでした。それからまた数年間探し続けて、ようやく野外でタガメを見つけられたのは2001年のGWでした。
b0348205_23440759.jpg
 でも虫というのは一度見つける経験をすると、意外と次に続くもので、その後は他県各所でタガメの生息地を見つけました。そして、一時期は毎月地方に通って、池の中に泊まる生活をする程熱中しました。現在は以前程熱中してはいませんが、それでも年に1,2回は観察に出かけています。
b0348205_23435741.jpg
〈タガメの顔〉
 さて、初めて野生のタガメを採ってから15年、今年もタガメの観察に出かけてきました。
b0348205_23442141.jpg
 今回行ったのは東海地方某所です。東海地方は、昔はタガメの多産地だったそうですが、近年は減少し、今では局地的に分布しているにすぎません。
b0348205_23443139.jpg
 水中写真に挑戦!!
b0348205_16041923.jpg
 東北や北関東の生息地では、GWではまだ時期が少し早く水辺ではなかなか見られないのですが、東海地方から西ではGW頃から姿を現します。
b0348205_23445051.jpg
 獲物を狙って待ち伏せしているタガメ
b0348205_23453312.jpg
b0348205_23455337.jpg
 タガメはこれまで散々観察してきましたが、何度見ても「やっぱりタガメはいいなぁ!カッコイイなぁ!」と思います。特にその年イッパツ目のタガメには興奮します!!笑
b0348205_23454573.jpg
 この日は2♂1♀が観察できました。
b0348205_23455945.jpg
 「イテテテ」 

 小学校6年生の時に、将来の夢は「何十年、何百年かかるか分からないけど、タガメとゲンゴロウを神奈川県に復活させたい!!」と書いた記憶があります。この夢はかなり非現実的な夢かもしれませんが、自分の中では本気で、この夢が保全活動や市民活動など、虫とり以外の活動に自分を動かした原動力になっているのだと思っています。

 これからも大好きなタガメが生きていける世の中にしていきたいですね。


by shingo-ayumi | 2016-05-07 00:24 | タガメ | Comments(0)

東海地方の旅(2016)

 ゴールデンウィークは東海地方を旅してきました。
b0348205_14094782.jpg
b0348205_16044583.jpg
 綺麗な川ですね!!凄い透明度が高かったです!!
b0348205_00445234.jpg
 川の縁で写真を撮っていると、犬散歩の人がやってきて犬が川で泳ぎ始めました!!「犬が入れるなら人間も入れる!!」そう言い放った歩海奥様は、水着に着替えてエントリー!!クソ冷たい川の中で水中撮影を始めました。さすがワイルド妻!!
b0348205_00395848.jpg
b0348205_14112530.jpg
b0348205_14114530.jpg
 結局、さすがのワイルド妻も川の水は冷たすぎたようで、頭がおかしくなりそうなくらい冷たいと言って30分足らずで上がっていました。あたりまえです!!
b0348205_14122453.jpg
 ミナミテナガエビの脱皮殻がありました。
b0348205_14124375.jpg
 こちら(↑↓)はカワトンボの幼虫
b0348205_14131786.jpg
b0348205_16043870.jpg
 半水面で撮影。上の方に写っているのがカワトンボの成虫です。
b0348205_14141005.jpg
 このカワトンボはアサヒナカワトンボなのですが、分布的にはアサヒナカワトンボとニホンカワトンボの中間的特徴を持つとされる伊豆個体群と呼ばれる個体群だと思われます。
b0348205_14142959.jpg
〈アサヒナカワトンボ 伊豆個体群〉
 伊豆半島とその周辺に分布するアサヒナカワトンボは、伊豆個体群といわれアサヒナカワトンボとニホンカワトンボの雑種由来である可能性があると考えられています。
b0348205_14143995.jpg
 翅と尻尾(腹部)をこすり合わせてクリーニングをしている様子です。可愛いですね☆
b0348205_16042935.jpg
〈アオハダトンボの幼虫〉
 アオハダトンボと近種のハグロトンボは同所的に分布をしている地域も多く、幼虫で見分けるのは難しいのですが、この時期終齢幼虫でさらに羽化間近で翅芽がパンパンに膨らんでいるのでアオハダトンボの幼虫だと判断しました。
b0348205_14151653.jpg
 こちらがアオハダトンボの成虫です。
b0348205_14153354.jpg
 この個体は羽化して間もないようで、川から少し離れた草むらの中で見られました。
b0348205_14154756.jpg
b0348205_14162171.jpg
b0348205_14164820.jpg
 というわけで、少し遊んでから次の場所へ移動しました。
b0348205_14171471.jpg
 次に来たのは静岡県清水町を流れる柿田川です。水中から湧水がボコボコと吹き上がっている様子が美しいスポットです。
b0348205_14173544.jpg
b0348205_20560606.jpg
b0348205_14175644.jpg
 さて、翌日はさらに移動して、今度は止水域を見に行きました。
b0348205_14193189.jpg
 巨大なマツボックリを持ってニンマリする歩海ちゃん
b0348205_14194871.jpg
 ヒキガエルのオタマジャクシが大量!!
b0348205_14201430.jpg
 手の中をニョロニョロと泳ぎ回る感触はヤミツキになります!!笑
b0348205_14215315.jpg
 池のほとりではサラサヤンマが羽化していました。
b0348205_14210944.jpg
〈サラサヤンマ〉
 サラサヤンマは初夏に出現するヤンマの一種です。
b0348205_14221810.jpg
 翅が開いたぁー☆
b0348205_14204198.jpg
b0348205_14243374.jpg
 その後、サラサヤンマは翅をしきりにバタつかせ準備を整え、少ししてから飛んでいきました。

 さて、今度は池の中を覗いてみると↓
b0348205_14252477.jpg
 いましたいました!タガメです!!
b0348205_14254440.jpg
〈タガメ〉
 東海地方では5月の連休くらいから水辺に姿を現します。
b0348205_14260705.jpg
 うひょー!!やはりタガメはカッコイイー!!
b0348205_14262878.jpg
 僕が中学1年生の頃、初めてタガメを野生で見つけたのも東海地方でした。東海地方は、昔はタガメの多産地だったと聞きますが、現在はかなり少なくなり、限られた場所にのみひっそりと生き残っているにすぎません。
b0348205_14264715.jpg
〈クロスジギンヤンマの羽化殻〉
 こうして、この日は池や湿地での撮影を楽しみました。
b0348205_14272255.jpg
〈ヒメタイコウチ〉
 続いてやってきたのはヒメタイコウチの生息地です。昔はよくヒメタイコウチの観察に出かけましたが、そういえばまじめに写真を撮ってなかったなぁと思い探しにきました。
b0348205_14273952.jpg
 以前観察した場所でヒメタイコウチは健在でした。何年も経って久しぶりに生息地に行くと、生息地がなくなっていないか?まだちゃんと生き残っているか?といつも心配になります。ヒメタイコウチはちゃんと残っていてホッとしました。
b0348205_14280400.jpg
 東海地方の旅は、帰りがけに伊豆半島の方まで足を伸ばしました。

 上の写真は人間のことを怖がりもせずガードーレールの上にふてぶてしく腰掛けるニホンザルです。
b0348205_14282806.jpg
〈伊豆半島の里山〉
 伊豆半島でまじめに水生昆虫を探したことはなかったのですが、車を走らせていると意外にも結構里山があるんですね。少し車を停めて掬ってみることにしました。
b0348205_14284350.jpg
〈コオイムシ〉
 卵塊を背負ったコオイムシがたくさん見られました。歩海奥様は、「ゲンゴロウよりコオイムシのの方が可愛い!!」と言っていました。コオイムシの卵塊姿をキモチワルイと言う人は結構多いんですけどね。以外な反応でした!笑
b0348205_14285225.jpg
 コオイムシの2齢幼虫
b0348205_14290988.jpg
〈コガムシ〉
b0348205_14564810.jpg
〈ヤマトゴマフガムシ〉
 ゴマフガムシの1種です。比較的普通種だと思うのですが、地元横浜市内では結構珍しい種です。伊豆の里山ではたくさんみられました。

 こうして、今年のゴールデンウィークも楽しいひと時を満喫しました☆


by shingo-ayumi | 2016-05-05 15:07 | | Comments(0)

ヒメタイコウチ

b0348205_15465947.jpg
〈ヒメタイコウチ Nepa hoffmanni
 国内では西日本や四国に分布し、それらの地域の中でもさらに限られた局地的な分布をする変わったタイコウチの一種です。一説では氷河期の依存種とも言われています。普通のタイコウチと比べて呼吸管が極端に短く不格好な姿をしています。
b0348205_15470971.jpg
〈ヒメタイコウチ♂〉
 ちなみに上の写真はオスで一番上の写真はメスです。メスの方が少し大きいです。
 
 ヒメタイコウチは翅があるにも関わらず飛ぶことができず、さらに水際の陸で生活する水生昆虫です。
b0348205_15471767.jpg
 上の写真のように水深が浅いひたひたの水辺に近い陸の土に埋まるように隠れています。
b0348205_15473184.jpg
↑どこにいるでしょうか?
b0348205_15473715.jpg
 今までの経験から、ほとんどは水際の陸上に潜んでいる場合がほとんどですが、繁殖期である4月下旬頃から若干水辺になっている場所に集まる傾向があるような印象があります。

 というわけなので、ヒメタイコウチを探す時は、網はいりません。湿地を軽く踏んでやると、驚いて出てくるので、それを見つければいいのです。
b0348205_15474323.jpg
 踏まれて驚いて出てきたヒメタイコウチ。

 僕が中学生の頃、ヒメタイコウチに憧れて東海地方に行った時に、当時ヒメタイコウチの研究をされていた方から「踏んで出るヒメタイコ!」と教わりました。
b0348205_15475927.jpg
 僕が中学生の頃(2000年頃)、ヒメタイコウチを探しに行き、持ち帰って飼育したことは今でも思い出として記憶に残っています。ヒメタイコウチは分布が限られていることや翅があるのに飛べないことなど、不思議なことがたくさんある水生昆虫ですが、飼ってみるとさらに不思議な生態に驚かされます。例えば、ヒメタイコウチって魚類や両生類は捕食しないんですよね。ミミズは食べるのに、どうやって見分けているんでしょうかね。
b0348205_01165604.jpg
 ちなみにこれは卵です。
b0348205_15475229.jpg
 ちなみに、水生昆虫の愛好家の方に「ヒメタイコウチって格好悪いのがカッコイイですよね?」と言うと、分かってくれる方が多い気がします!笑 不思議な魅力を感じさせる水生昆虫です☆



by shingo-ayumi | 2016-05-04 16:18 | 水生半翅 | Comments(0)

三浦半島の里山(2016年4月)

 今日は、このブログでもおなじみの山田陽治さんと二人で、今度保全活動をすることになった三浦半島某所の谷戸に下見と挨拶に行ってきました。そして、そのついでに三浦半島各地で生きもの観察をしてきました。
b0348205_00374022.jpg
 シュレーゲルアオガエルとたわむれる山田さん
b0348205_00364023.jpg
〈アサヒナカワトンボ〉
b0348205_00370675.jpg
b0348205_00371180.jpg
b0348205_00375006.jpg
〈ダビドサナエ〉
b0348205_00381162.jpg
b0348205_00383664.jpg
〈シュレーゲルアオガエル〉
 止水域にやってきました。
b0348205_00384391.jpg
 シュレーゲルアオガエルは撮影しているとアングルによって様々な表情を見せてくれます。可愛いですね☆
b0348205_00385563.jpg
〈ホソミオツネントンボ〉
 三浦・横浜では生息地が限られています。
b0348205_00390622.jpg
〈シオヤトンボ〉
 シオヤトンボも本来は普通種のトンボですが、三浦・横浜での減少は著しいのではないでしょうか。
b0348205_00392110.jpg
〈ショウジョウトンボ〉
 まだ羽化して間もない個体でした。
b0348205_00394013.jpg
〈ベニシジミ〉
b0348205_00392722.jpg
〈ヤマアカガエルの幼生〉
 パクパクと枝に付いた藻(?)を食べていました。
b0348205_00395081.jpg
 シュレーゲルアオガエル!手の吸盤が指にくっつくとひんやりとして気持ちがいいです!笑
b0348205_00400007.jpg
 シュレーゲルアオガエルを撮影する山田さん
b0348205_00402209.jpg
〈ツチガエル〉
 流水域ではツチガエルが見られました。
b0348205_00401699.jpg
〈トウキョウサンショウウオの幼生〉
 今まで確認したことのない場所でトウキョウサンショウウオを確認しました。いつも観察する水系とは少し離れた水系だったので驚きました。
b0348205_00402824.jpg
〈ミルンヤンマの幼虫〉
b0348205_00403535.jpg
〈ヤマトクロスジヘビトンボの幼虫〉

 今日は温かくて虫日和でした☆


by shingo-ayumi | 2016-05-01 00:55 | 田んぼ・里山 | Comments(0)