水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。
by 佐野真吾、歩海
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6月の称名寺(2016年6月)



しばらく見ないうちに夏の風景になっており、コシアキトンボもすっかり成熟して縄張りをはっていました。


大型のアブの仲間です。他の昆虫を襲って食べるくらい獰猛なアブです。カッコイイ!






そういえば、金沢区には「金沢猫伝説」と呼ばれる話があるんですよね。「金沢猫」とは、鎌倉時代に唐の商業船に乗ってきた猫が逃げ出し、金沢に棲みついたという猫のことです。一説では大きな三毛猫だったとか、代を重ねながら現在に至るまでその子孫が残っているとか、その子孫が侍従川流域や称名寺にいるとか、様々な逸話があり、子どもの頃の僕には興味をそそそられる話でした。そして小学生の時は金沢猫を探して地元を探索したこともありました。
ちなみに唐の船が来ていたのは、現在の侍従川で、さらに金沢猫の猫塚は東朝比奈の千光寺にあります。
自分の生まれ育った町にそんな伝説があるというのは子どもの頃の僕に夢を与えました。



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by shingo-ayumi
| 2016-06-29 22:59
| 称名寺
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歩海 VS G
6月に入り我が家でが「G」が続出している。このブログで書くからには、「G」とは、ゲンゴロウを言う隠語であると思われるかもしれないが、一般的に「G」とはゴキブリをさす隠語であるらしい。
僕は虫好きだが、正直ゴキブリはあまり好きではない。ちなみにクモやゲジの類も苦手だ。とはいえ、家の中に出て大騒ぎするほど嫌いでもない。南西諸島や東南アジアに行けば結構普通に出るし、1回で倒せなかったら「まぁいいか~」となってしまう。
しかし、歩海奥様は違う!冷蔵庫に死体を入れたり、部屋に死体を転がしておいても文句を言わないできの良い妻もゴキブリだけは徹底して許さない。
しかもゴキブリの捕獲センスはハンパなく、今までも確実かつ的確に仕留めてきた経歴を誇る。しかし、6月に入り、ちょいちょいリビングに出没するという(僕は見ていない)ゴキブリには連敗を喫していた。
そんな今夜の夕飯時、天井近い壁を巨大なゴキブリが走り抜けて行くのを目撃した!
真吾「あぁゴキブリ!アイツがそう?」
妻は僕の反応に回答する間もなく、オリジナルのG討伐兵器「サランラップガムテープ」を素早くこしらえると、眼つきを変えて臨戦態勢に入った。
〈歩海オリジナル(?)G討伐兵器「サランラップガムテープ」〉
しかし、さすがは今まで歩海奥様との戦いを優位に進めてきたゴキブリである。天井から歩海奥様目がけて飛翔した。
歩海「うわぁー飛んだ!!」
ゴキブリはその後2、3回飛翔した後に冷蔵庫の裏に逃げ込んだ。しかし歩海奥様も負けていない。僕は呆然と食事を続けながら、見ていたテレビと歩海 VS Gの戦いの両方を見守っていた。
しかし歩海 VS Gの戦いは熾烈を極め、見ていて思わず笑ってしまう程面白くなってきたので僕も加勢することにした。
夫の加勢により冷蔵庫を両側から挟まれたゴキブリはさすがにスタミナが切れてきたようで動きが鈍ってきた。そして冷蔵庫の隙間から表に出てきたところにオリジナル兵器「サランラップガムテープ」が炸裂した!
しかし・・・
サランラップガムテープは紙一重のところで外れた。おまけにガムテープ部分が冷蔵庫の方にくっついてしまいサランラップから外れてしまったのだ。
この攻撃の不発とタイムロスが致命的となりゴキブリは無事戸棚と壁の隙間に逃げて行ったのだった。
歩海「悔しい・・・絶対とれたのに!!」
またしても歩海奥様の敗退であった。
それから2時間程経っただろうか、床に小さな虫が這っているのに気付いた歩海奥様は、虫を平手打ちで叩き潰した。
歩海「これなに虫?殺してもいいやつ?」
真吾「ゴキブリの1齢幼虫じゃん!繁殖許したな・・・」
歩海「げげぇサイアク!!」
こうして、歩海VSゴキブリの勝敗は決定的になったのであった。しかし、今回の負け戦を機についに歩海将軍はG掃討作戦を決定し、一説では犯則ともいえる秘密兵器の導入を発表したのであった!
歩海「ゴキブリほいほいを買いに行こう!!」
↑〈ゴキブリの卵のう(笑)〉
僕は虫好きだが、正直ゴキブリはあまり好きではない。ちなみにクモやゲジの類も苦手だ。とはいえ、家の中に出て大騒ぎするほど嫌いでもない。南西諸島や東南アジアに行けば結構普通に出るし、1回で倒せなかったら「まぁいいか~」となってしまう。
しかし、歩海奥様は違う!冷蔵庫に死体を入れたり、部屋に死体を転がしておいても文句を言わないできの良い妻もゴキブリだけは徹底して許さない。
しかもゴキブリの捕獲センスはハンパなく、今までも確実かつ的確に仕留めてきた経歴を誇る。しかし、6月に入り、ちょいちょいリビングに出没するという(僕は見ていない)ゴキブリには連敗を喫していた。
そんな今夜の夕飯時、天井近い壁を巨大なゴキブリが走り抜けて行くのを目撃した!
真吾「あぁゴキブリ!アイツがそう?」
妻は僕の反応に回答する間もなく、オリジナルのG討伐兵器「サランラップガムテープ」を素早くこしらえると、眼つきを変えて臨戦態勢に入った。

しかし、さすがは今まで歩海奥様との戦いを優位に進めてきたゴキブリである。天井から歩海奥様目がけて飛翔した。
歩海「うわぁー飛んだ!!」
ゴキブリはその後2、3回飛翔した後に冷蔵庫の裏に逃げ込んだ。しかし歩海奥様も負けていない。僕は呆然と食事を続けながら、見ていたテレビと歩海 VS Gの戦いの両方を見守っていた。
しかし歩海 VS Gの戦いは熾烈を極め、見ていて思わず笑ってしまう程面白くなってきたので僕も加勢することにした。
夫の加勢により冷蔵庫を両側から挟まれたゴキブリはさすがにスタミナが切れてきたようで動きが鈍ってきた。そして冷蔵庫の隙間から表に出てきたところにオリジナル兵器「サランラップガムテープ」が炸裂した!
しかし・・・
サランラップガムテープは紙一重のところで外れた。おまけにガムテープ部分が冷蔵庫の方にくっついてしまいサランラップから外れてしまったのだ。
この攻撃の不発とタイムロスが致命的となりゴキブリは無事戸棚と壁の隙間に逃げて行ったのだった。
歩海「悔しい・・・絶対とれたのに!!」
またしても歩海奥様の敗退であった。
それから2時間程経っただろうか、床に小さな虫が這っているのに気付いた歩海奥様は、虫を平手打ちで叩き潰した。
歩海「これなに虫?殺してもいいやつ?」
真吾「ゴキブリの1齢幼虫じゃん!繁殖許したな・・・」
歩海「げげぇサイアク!!」
こうして、歩海VSゴキブリの勝敗は決定的になったのであった。しかし、今回の負け戦を機についに歩海将軍はG掃討作戦を決定し、一説では犯則ともいえる秘密兵器の導入を発表したのであった!
歩海「ゴキブリほいほいを買いに行こう!!」

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by shingo-ayumi
| 2016-06-27 23:10
| 我が家のいきもの
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我が家の生きものに癒されて
今日は1日中家に籠ってデスクワークをしていました。そして先ほど家で飼っている生きものたちの世話をしながら息抜きをしました。やはり生きものをいじると癒されます!
今日もせっせと子守に勤しんでいるお父さんタガメ
歩海奥さんは去年からハーブや野菜の栽培にハマっているのですが、そこに付いたイモムシやバッタは僕がもらって飼っている生きもののエサにします。今日はシソに付いていたイモムシをもらってヒメタイコウチにあげました。
上陸したヒダサンショウウオの赤ちゃんです。なかなかの偏食家で、幼生時代はミズムシやヤゴなども食べたのですが、上陸してからはミミズしか食べなくなりました。しかし、最近はクリルも与えると食べるようになりました。
恩師のK先生が、トウキョウサンショウウオを幼生から飼って、飼育ケースのフタを開けると寄ってくるくらいまで手なづけていたので、僕も根気強く育てています。
これは地元産のヘイケボタルの卵です。生息地が干上がってしまったので、万が一に備えて採卵しました。
少し前に近くのビオトープから写真を撮ろうと思って採ってきたマルタンヤンマのヤゴです。庭の水草の入ったバケツに入れておいたら終齢幼虫になっていました。
最近ウチの周りをウロウロ徘徊しているヒキガエルくんです。この写真は少し前に家の中に入れて撮った写真なのですが、その後もよく家の周りをヒョコヒョコ歩いていたり、植木鉢の隙間で寝ているのを見かけます。今日は歩海奥さんが野菜に水をあげると驚いて出てきました。
我が家のアイドル、イシガメのかめしぃとウンキュウのカメロウです。カメロウはウチに来たばかりの時はエサも食べずなかなか慣れなかったのですが、今ではすっかり慣れて、同居人のかめしぃともうまくやっているようです。
そして願いを叶えてくれる緑の龍・・・ではなくトカゲのシェンロンくんも相変わらず健在です。最近は夏バテなのか、だいたいいつも寝ていますが、エサをもらう時だけはスッと起きてガッツキます。
というわけで今日は我が家の生きものを一部紹介させていただきました。



恩師のK先生が、トウキョウサンショウウオを幼生から飼って、飼育ケースのフタを開けると寄ってくるくらいまで手なづけていたので、僕も根気強く育てています。





というわけで今日は我が家の生きものを一部紹介させていただきました。
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by shingo-ayumi
| 2016-06-25 23:39
| 我が家のいきもの
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お父さんタガメの子育て生活

6月といえば(?)タガメの繁殖期ですよね!!夜な夜な卵の世話をするタガメの観察は何度見ても楽しいものです。

タガメは、オスが卵の保護をおこなうことで有名です。メスは卵を産むとその場を離れて次の繁殖の準備に移りますが、オスは卵が孵るまでの数週間エサも食べず世話をします。なんて健気なお父さんなのでしょう!!

タガメの性格の多様性は本当に様々で、繁殖の段階でもオスメスの相性が悪くて繁殖に至らなかったり、交尾までいっても産卵まで至らなかったり、様々なパターンがあってドラマです!
ちなみに今回のオスは、実は一度メスにフラれているんです。交尾までは持ち込んだものの産卵まで至らずフラれました。しかし一週間別居させてもう一度ペアリングするとうまく産卵してくれました。メスはオスのことを見直してくれたのか?それとも1週間経って相手を忘れて新鮮な気持ちでオッケーしたのか??いろいろ想像を膨らまさせてくれる昆虫です(笑)
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by shingo-ayumi
| 2016-06-24 00:13
| タガメ
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岩手県中部の旅(2016年6月)



エゾハルゼミが鳴く森の中で調査開始です!!


キタオウシュウサンショウウオは個人的に狙っていたので、狙い通り見つけられて嬉しかったです。


ゴツゴツして、ロボットみたいでカッコイイですね!



地元神奈川ではもう時期が終わっていますが、岩手ではまだまだ飛翔する姿が見られました。

神奈川でクロサナエのメスを採るのはなかなか難易度が高いのですが、岩手では結構いるのでしょうか?





「フクロウだ!!」
しかし、フクロウが飛び立ったところには何やら白い羽根が散乱しています。それが上の写真です。何の鳥だか分かりませんが、フクロウはこの鳥を食べていたようでした。フクロウに狩られたのか、死んでいるところを食べられたのか分かりませんが記録として撮影しました。


ちなみにこの写真はスマホで撮ったのですが、一眼ではなかなか撮れない構図が撮影できてスマホも捨てたもんじゃないなぁと思いました。


上の写真はタカネトンボの羽化殻です。そしてすぐ近くには羽化して間もないタカネトンボがぶら下がっていました。

しかし脱皮不全をおこしたようで翅が縮れてしまっています。エゾトンボの仲間は飼育下でも湿度などに敏感で結構羽化不全をおこす印象があります。野外でも失敗する時は失敗するんですね。

湿地で産卵するシオヤトンボ。

水面にはたくさんのミヤマミズスマシがクルクルと回りながら泳いでいました。

湿地にせり出した木の樹上にはモリアオガエルの卵塊が見られました。

成体の鳴き声も聞こえましたが、どこで鳴いているのか見つけられませんでした。

上の写真は軽快に網を降り豪快に空振りする調査隊員のサトマユちゃん(笑)

5月に来た時はヒメギフチョウが見られましたが、今回はこのウスバシロチョウの姿が目立ちました。



ミズナラやブナがある森なので、コブヤハズカミキリの姿もありました。



比較的小さいヒキガエルはヒョコヒョコと歩いていました。5月に来た時は産卵を見ることができましたが、ここではこのくらいの大きさで成熟しているようです。


次回は7月か8月に行く予定です。
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by shingo-ayumi
| 2016-06-22 22:43
| 旅
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キタオウシュウサンショウウオ

水生生物の調査で岩手県に行ってきました。そしてこの時期ならきっとキタオウシュウサンショウウオがいるだろうなぁと思い狙ってみました。






この沢では、川の淀みや近くの湿地にトウホクサンショウウオも生息しているのですが、やはり棲み分けはしているようで、2種が同所的に見られる場所はありませんでした。

岩手の旅については次の投稿でご紹介したいと思います。
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by shingo-ayumi
| 2016-06-22 01:14
| 両生類・爬虫類
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侍従川の調査(2016年6月)


クサフグは産卵が近いのでしょうか。群れて泳いでいる姿が見られました。



カクベンケイガニと似ていますが、フタバカクガニは甲羅の縁に鋸歯が2つあります。またハサミの黄色みが強いのも特徴です。侍従川では何年も前に山田さんが一度確認して以来、久しぶりの記録となりました。

クロベンケイガニは基本的にはフタバカクガニやカクベンケイガニよりも中流で見られますが、侍従川では一部生息域がかぶるようです。

昔はたくさんいたのですが、ここ10年くらいでかなり少なくなっていて心配しています。

最近ケフサイソガニとは別種として分けられたそうです。ハサミにある毛の房がケフサイソガニよりも大きいことで見分けられます。ちなみにケフサイソガニにはある腹部の小さい斑点がタカノケフサイソガニには出ないことでも見分けられるそうですが、ケフサイソガニにも斑点が出ない個体がいるそうなので注意が必要です。

いわずと知れた外来種です。学生部のメンバーは「チチュウカイミドリガニはワタリガニ科のカニの中では一番カッコワルイよなぁ~」と話していました。

侍従川では最近見つかりました。結構いる場所はピンポイントであることがこの日の調査で分かりました。

たくさんいたので最初はウキゴリの稚魚かと思っていましたが、よく見るとやたら細長くない?ということでニクハゼだと分かりました。写真のように上から撮って顔を見ると、ウキゴリ属らしい顔をしているなと思います。ちなみにニクハゼの和名の由来は肉のような赤みからだそうです。





アオダイショウにも出会いました。この個体は侍従川に棲むアオダイショウの中では2番目に大きな個体です。一番大きな個体は“ヌシ”と呼ばれているのですが、こいつは2番目なので、”次期ヌシ“や”次郎”と呼ばれています!(侍従会学生部の子たちが勝手にそう呼んでいます!笑)
この日は、夜は侍従川のホタル調査がある予定でしたが、ホタル調査が始まるまで4時間くらい時間があったので、代表の山田陽治さんのオススメポイント(?)を探して三浦半島に行ってきました。



ヒバカリの和名の由来は、「噛まれるとその日ばかり(ヒバカリ)の命!ということから来ているんだよ!」とみんなに脅されだんだん不安になっていくイッタくん。
さらに「速くポイズンリムーバーを使って毒を抜かないと一刻を争うよ!」「ポイズンリムーバーは注射するより痛いよ!」と、ふざけて追い込む悪意に満ちた仲間たちにのまれ、しまいには「噛まれた指の感覚がなくなってきた・・・」と精神が崩壊したイッタくんでした・・・笑


さて、夜はみんなでホタル調査をおこないました。

※ちなみにこのヘイケボタルの写真は先週撮ったものです。

ついでにホトケドジョウも観察しました。夜は見やすくて観察しやすいですね。

というわけで皆さん朝からお疲れ様でした。ゲスト参戦してくれたUくんとIくんもありがとうございました☆
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by shingo-ayumi
| 2016-06-19 02:19
| 侍従川流域
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マダラミズカメムシ

先週、調査でマダラミズカメムシのいるポイントに行ってきました。

これまで調査地内のいくつかの水辺でマダラミズカメムシを採集してきましたが、比較的暗い落ち葉があるような池で見られる印象があります。落ち葉がある池というとキベリヒラタガムシやヤスマツアメンボがいるような環境をイメージしますが、それとは少し違いもう少し水深のある安定した水辺を好んでいるような気がします。




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by shingo-ayumi
| 2016-06-16 11:07
| 水生半翅
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ホウネンエビ

この時期、横浜市内の一部の田んぼではホウネンエビが見られます。和名の由来は豊年(ほうねん)の意味で、ホウネンエビがよく発生する年は豊年になるとの言い伝えから来ているそうです。



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by shingo-ayumi
| 2016-06-13 18:40
| 淡水生物いろいろ
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ヘリグロミズカメムシ

地元横浜市で見られるミズカメムシの仲間のほとんどは、ムモンミズカメムシとこのヘリグロミズカメムシです。ちなみに上の写真の個体はメスです。

ぱっと見ただけではヘリグロとムモンを見分けるのは難しいと思われます。

オスはヘリグロもムモンも腹部第8腹板に2つの黒い突起があります(逆に言えば、黒い突起が2つあれば、ムモンかヘリグロであると見当が付きます)。しかし、メスは、ヘリグロはムモンと違って、腹部の第9腹板に針状の突起があるのが特徴です。ちなみにメスだけで見分ける場合は、普通のミズカメムシにもヘリグロに似た突起があるので注意が必要です(普通のミズカメムシの突起はヘリグロほど鋭くありません)。
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by shingo-ayumi
| 2016-06-11 01:05
| 水生半翅
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