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水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。


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キバラコガタノゲンゴロウ(本州産)

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〈腹面が黄化したコガタノゲンゴロウ,山口県産〉
 ここ何回かは、虫好き少年・少女たちの活躍を紹介をしてきましたが、子どもたちの快進撃は続きます! 

 以前このブログでも腹面が黄化したコガタノゲンゴロウ(通称:キバラコガタノゲンゴロウ←僕らが勝手に呼んでいるだけですが)について書きましたが、そのキバラコガタノが本州でも採れたと、山口県在住の田中ダイスケくんからご連絡をいただきました。そして、送っていただいたのが上の写真の個体です。これまで東南アジアや南西諸島でしか記録がなかったのですが、コガタノゲンゴロウの増加に伴い、ついに本州でも見つかりました。
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〈採集をするダイスケくん:お父様撮影〉
 ダイスケくんは水生昆虫やトンボを日々追いかけているそうです!偶然におこる珍しい発見というのは時々あるものです。でも、初めて行った先で見つける偶然と、身近なところに通って発見する偶然では意味が違うと思う今日この頃です。
 ダイスケくんとはまだお会いしたことがないのですが、きっと気が合う虫好き少年なのだと想像します。少し離れた山口県に、将来の虫仲間がいると思うと嬉しく思います。
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〈カンボジア産キバラコガタノゲンゴロウ〉
 ちなみにダイスケくんが送ってくれた個体と合わせてカンボジアで見つけた個体についても月刊むしに投稿させていただきました。
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〈カンボジアの生息地〉
 カンボジアでは3個体を見つけることができました。現地では上の写真のように、だだっ広いハス田や湿地で見られました。キバラコガタノの調査はまだまだ継続中です。今年度ももう一度東南アジアに行けたら良いなぁと思っています。


by shingo-ayumi | 2019-11-27 19:13 | ゲンゴロウ | Comments(5)

ジュウニホシキイロオオハムシ

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〈ジュウニホシキイロオオハムシ Podontia quatuordecimpunctata, 横浜市〉
 ずいぶん前の話になりますが、上の写真は、2016年に地元横浜市金沢区で採集されたジュウニホシオオキイロハムシです。この個体は、侍従川の会の当時小学生だったKちゃんが採集したものです。

 その日は、侍従川のハゼ釣り大会がおこなわれていたのですが、その時に、「ヘンな虫を見つけた!」と、Kちゃんが持ってきたのが始まりでした。大きさは1.5 cmくらいあって結構デカイし、目立つ色をしていて、こんなハムシは見たことがない!と思って、写真家の尾園さんに紹介していただき、ハムシの専門家である南雅之さんに見ていただくと東南アジアに分布するジュウニホシオオキイロハムシであることが分かりました。この時、国内では初記録だったそうで、その後、南さんが月刊むしで発表してくださいました。
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〈採集地の様子〉
 本種は、マンゴーやタヒチモンビン、インドゴムノキ、ハマザクロ等を食べるとのことで、近くにそれらの木があるお家や八百屋、スーパー等はないかと、後日見て回ったのですが、見つけられず、追加個体も得られませんでした。はて、どっから侵入したのやら?

 その後本種は見つかっていないので定着はしていないと思われますが、意外すぎる外来種の発見に驚かされました。

 さて、なぜ今さらこんな話を書いたかというと、先月、当時ジュウニホシオオキイロハムシを発見したKちゃんと久しぶりに会って話す機会があったからです。Kちゃんは現在中学1年生です。会話をするとずいぶんしっかりしたなぁ~と驚きますが、小学生の頃の天真爛漫さや持ち前のセンスの良さは相変わらずで嬉しく思いました。


by shingo-ayumi | 2019-11-25 19:10 | 外来種 | Comments(0)

ハイイロゲンゴロウ

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〈ハイイロゲンゴロウ Eretes griseus, 神奈川県〉
 思えば、このブログでハイイロゲンゴロウについて書いたことがありませんでした。もっとも普通種で「いつでも写真撮れるからいいや~」と思っていたのか、気合い入れて撮った写真が一枚もないことに気が付きました。
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 ハイイロゲンゴロウは、世界で4種に分類されています。

E. griseus(日本でも見られるハイイロゲンゴロウ)
E. sticticus(アフリカ、ヨーロッパ、アジア、アメリカ)
E. australis(オセアニアに分布)
E. explicitus(北アメリカに分布) 

 それぞれの種の詳細な分布はよく分かりませんが、本属は世界中に広く分布し、E. griseus(日本にもいるハイイロゲンゴロウ)に限っては、国内全域はもちろん、東南アジアでも普通に見かけます。また、ベトナムの1000mを超える高山域でも見たことがあります。また、プールや水溜りでも発生するので、ザコ扱いされがちな種なのですが、世界のゲンゴロウ類の中では極めて特殊な種です。

 水面から直接飛び立てるほどの飛翔力を持ち、形態も独特です。また。そんな身近な種なのにも関わらず、意外にも生態等、謎の多い種でもあります。つまり研究するにはネタの多い種なのです。
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〈ハイイロゲンゴロウを採集した横浜市の海〉 
 今年の7月、仕事で横浜で観察会をやったのですが、それに参加してくれた観音崎自然博物館 ジュニア生物調査隊員のダイちゃんこと吉原大地くんと、観察会後に海の生きものの採集をしていました。すると遠くの方で採集していたダイちゃんが「ハイイロゲンゴロウが採れた!」と言いました。

 えー!海の中で!?

 その後私も同じように1個体採集しました。近くに川もないし、流されてきたわけでもなさそうだし、ハイイロは海に落ちてもへっちゃらなのではないか!?と思われました。
 実際、潮だまりやタイドプールでも多く記録されているので、潮水に強いことは知られていましたが、完全な海水中で、なおかつ複数個体が採集された例はないと思うので月刊むしで報告させていただきました。
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〈1月に採集したハイイロゲンゴロウの死体〉
 ハイイロゲンゴロウは夏場は多く見かけますが、冬場はほとんどみたことがありません。もしかしたら、ウスバキトンボのように南の方からやってきて、夏場に繁殖し、冬には死滅するのではないかと、勝手に思っているのですが、海に落ちても生きていられるのであれば、海を渡っての長距離移動も可能なのかもしれません。うむ!まさに海を歩くゲンゴロウなのかもしれません!


by shingo-ayumi | 2019-11-23 22:23 | ゲンゴロウ | Comments(0)

ニセモンキマメゲンゴロウ

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〈ニセモンキマメゲンゴロウ Platambus convexu Okada, 2011〉
 2011年に新種記載された比較的新しい種です。
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 モンキマメゲンゴロウに似ていますが、よく見ると模様が異なり、慣れれば野外でも簡単に見分けられます。
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 腹面は赤っぽいです。
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 ♂の交尾器は先端付近が沿っているのが特徴です。 

 本種が新種記載される前の年、恩師の北野先生と一緒に行った青森県で、変わった模様のモンキマメゲンゴロウを見つけて、「先生!なんかこのモンキマメ模様がかっこいいですよ!」「へぇこんな模様は初めてみた!スーパーモンキだな!」とか言ってふざけたのですが、その翌年にニセモンキと記載されて驚いた記憶があります。
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〈生息地の様子〉
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 生息地ではモンキマメゲンゴロウと同所的に見られることが多いですが、稀にピンポイントで固まっていることもあります。まだまだ調べ甲斐のありそうなゲンゴロウです。
by shingo-ayumi | 2019-11-20 23:55 | ゲンゴロウ | Comments(0)

ジュニア生物調査隊 ~標本づくり~

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 先日、ジュニア生物調査隊で標本づくりをやりました。一期生は去年もやったのですが、二期生は今回が初めてです。標本づくりをあの子たちとやるというのはとても大変で、いまだに自分の中で良い方法が確立できていません。そのため、活動の写真を撮る余裕もなく、スタッフの大久保さんに写真をいただきました。


 さて、私が標本づくりを通して子どもたちに要求したいことは、とにかく活動外でも標本をつくる習慣を持ってほしい!ということです。生き物好きの人は、生き物を捕まえて飼うまではしますが、その後どうするかというと、死んだ生き物は、たいてい埋葬されるか捨てられるかのどちらかです。自然史や博物学に携わる博物館のジュニア生物調査隊としては、それではいけません!記録に残し、標本として保管することが博物館の役割であり、活動にも活かしたいところです!そのため、そのことを口をすっぱく言いつつ、彼らが自宅で一人でもできるように「100均でもそろえられる道具で標本をつくる!」というテーマでやっています。
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 春から秋までの活動内外で、自分たちが採った虫を用いて標本づくりをしました。しかし、いざ始めると、「これでどう?」「こっち来て!」とあちこちから呼ばれるし、図まで書いてあれほどしつこく説明したのに、展脚用のマチ針で昆虫に刺す、台紙に貼る向きを間違える、昆虫が破壊される、針が折れるなどなど、20数名それぞれがトラブルを起こし、開始数分で収集がつかなくなり私もパンクします!さらに、ようやく展脚が終わったと言われチェックに行くと、どこを展脚したの?…と、衝撃的なクオリティに絶望します…。最初の説明で悪い例を話したときにおまえたちは笑ってたじゃねーか!!と、ツッコむことが多すぎてもう…笑 

 もちろん中には丁寧にやる子、センスの良い子、すでに独自にやっていて完成されている子もいるのですが、とにかく準備の大変さ、スキルと美意識を伝える難しさは、標本づくりという活動で最も苦労するポイントです。
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 まぁとは言え、私も小学校1 ,2年生の頃に作った標本は、虫に針を刺しただけのものでした。自分でやっていくうちに、もっとカッコよくしたい!とか、図鑑の標本を真似てみたりとか、工夫するようになるものです。とにかく、まずは自分なりにいろいろ考えながらやってみることが大切ですね。
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 というわけで、活動後は絶望的なクオリティの展脚板がずらりとならびました。スタッフのみんなとは、一瞬途方にくれましたが、一人一人がつくったものを大切に保管し乾燥させ、次回はラベルを付けて箱に収めたいと思っています。



by shingo-ayumi | 2019-11-19 00:20 | 観音崎自然博物館 | Comments(0)

アキアカネの産卵

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〈アキアカネ,三浦市〉
 この日はお仕事がお休みだったので、今年も迷入トンボが来てないかな~と期待しながら、家族で三浦市の城ケ島に行ってきました。
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 城ケ島の潮だまり
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 城ケ島は上の写真のように雨水の水たまりが点在していて、トンボに限らずいろいろな水生昆虫が見られます。
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 結論から言えば、迷入トンボは採れませんでした。しかし、アキアカネがたくさん産卵していたので、ゆっくりと撮影をしてきました。
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 連結している個体の邪魔をするオス。追いかけっこをしている写真です。この日は11月とは言え気温も高く、トンボの数も多く、活発に産卵をしていました。
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 産卵
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 ミー坊は島デビューでした!島と言っても、城ケ島は橋で繋がっているんですけどね!笑
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 妻が「ほら!アキアカネが産卵してるよ!ほらほら!」とミー坊に言っていましたが、まったく無反応でした。まだ少し早いですかね!笑  
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 帰りは商店街でマグロ丼を食べて帰りました。お店のおばさんが親切な人で、エアコンを付けてくれたり、トコロテンをサービスしてくれたり、うむ!やはり赤ちゃん効果は絶大なのか!?と思いました!笑
by shingo-ayumi | 2019-11-15 22:10 | トンボ | Comments(0)

11月の観音崎とウラナミシジミ

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 観音崎周辺は爽やかな日々が続いています。
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 観音崎自然博物館のお庭から
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 博物館の周辺ではイソギクが満開です。
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〈ツマグロキンバエ〉
 イソギクが咲くと様々な昆虫が集まってきます。この時期は咲く花が少なくなっているので、最後のラッシュですね。
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 ツマグロキンバエはよく見るとゴツくてメタリックでかっこいいハエです!
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〈ウラナミシジミ〉
 ウラナミシジミもこの時期はとても多いですね。
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 博物館の庭にはウラナミシジミがたくさんいるので、撮影していると、ミヤコグサの周りにたくさん集まっていることに気が付きました。そういえばウラナミシジミはマメ科が食草だよなぁ~と思いだし、観察していると!?
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 おぉ!産んでる産んでる!
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 葉上にある白いものが卵です。
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 ウラナミシジミはマメ科植物を広く食草にします。
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 夕焼けも最近はとってもきれいです。
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 博物館の開館時間は17時までなのですが、この時期なら夕焼けが見られると思います。博物館の庭からの景色は最高です☆


by shingo-ayumi | 2019-11-14 23:24 | 観音崎周辺の自然 | Comments(0)

世界のクワガタムシ大図鑑

 少し前に、今年はクワガタに熱を入れた1年だったという話を書きましたが、浮気もさすがにそろそろ飽きる頃だろうと思いきや、さらに加速している今日この頃です。そしてその勢いで、今更ながら月刊むしの昆虫大図鑑シリーズの「世界のクワガタムシ大図鑑」を入手してしまいました!
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 少し前に外来種のクワガタが採集されたので、それについて報文を書こうと思ったのですが、外国産のクワガタが載っている本はたくさん売られているものの、形態や産地、生態などの詳細が載っているものがなかなかなく、それを口実にこの図鑑をほしいと思ってしまいました。この図鑑は、藤田宏さん著の2010年に発行されたもので、1994年に出た「世界のクワガタムシ大図鑑(水谷哲郎・永井信二著)」のグレードアップバージョンです。そして1414種が載っているという日本最大のスーパー大図鑑なのです。

 注文して、家に届くまで、なんだかとってもワクワクしました!本を買うことでこんなワクワクするのは久しぶりです。

 さて、数日で図鑑は届き、さっそくパラパラとページをめくると、なんとまぁ!世界にはこんなにもたくさんのクワガタがいるのだと驚かされました。子どもの頃見に行った博物館のクワガタ・カブトムシ展や大手のペットショップなんかでも見たことのないような種がたくさん掲載されています。これはすげぇ!そして、図鑑を眺めているうちに「以前海外で見つけた地味なクワガタの種類も、この図鑑なら分かるかも?」と思いました。海外ではさすがに水生昆虫の採集に集中していて、クワガタはほとんどスルーなのですが、いくつかは採っていたり、撮影していたり、記憶にあったりしていて、その中でもDorcus titanus fafnerNeolucanus sinicus opacusは同定することができました。こういう地味な種はペットショップには出てこないだろうし、素人にはなかなか同定が難しいですよね。
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Neolucanus sinicus opacus

 というわけですばらしいアイテムを手に入れて、いっそう浮気に熱が入りそうな今日この頃です。


by shingo-ayumi | 2019-11-13 22:57 | その他 | Comments(0)

レジェンドカフェ 2019

 先日、観音崎自然博物館では「レジェンドカフェ」というトークイベントが行われました。レジェンドゲストは元横須賀市人文・自然博物館の田辺悟先生(海村民俗学)、林公義先生(魚類学)、元葉山町しおさい博物館の池田等先生(貝類学)です。
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 三浦半島のニホンカワウソの話や東京湾のクジラの話、また林先生にいたっては小学生の頃は泳いで猿島まで渡っていたという話など、レジェンドトークが繰り広げられました。
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 懇親会後の記念写真の様子。みなさんわちゃわちゃ(笑)

 個人的には懇親会での話がとても興味深かったです!ちなみに今回のイベントは、お客さんの中にもレジェンドがチラホラ!そんなレジェンドの一人で、侍従川の会つながりで子ども頃からお世話になっている工藤孝浩さんとゲストの池田先生との話の中で出た、漁師さんたちが話をしたという海でおこる不思議な話は大変面白かったです。カニ籠の中に、物理的には入らないサイズのツボや、同じ柄の皿が2枚入っていることがあったとか、下半身がない不思議な遺体が網にかかったとか、漁師が風や波を読む感覚は中学生からやらないと見につかないとか、海の幽霊の話とか、海獣の子共(漫画)に出てきそうな話がたくさんありました。

 そういう話って、懇親会になってから出てくるものですよね!笑 おかげさまでとっても面白いイベントになりました☆その日の写真はコチラにアップしてあります


by shingo-ayumi | 2019-11-12 00:57 | 観音崎自然博物館 | Comments(0)

ヒメサナエとオジロサナエの幼虫

 観音崎自然博物館 ジュニア生物調査隊のKくんが調査をしている場所にジュニア隊有志メンバーと、このブログではお馴染みのサカマッキー、少し前に博物館実習に来ていたHくんという珍しいメンバーで調査に行ってきました。そして、下の写真は調査中に採れたヒメサナエとオジロサナエのヤゴです。
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〈ヒメサナエ Sinogomphus flavolimbatus
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〈オジロサナエ Stylogomphus suzukii
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〈左:オジロサナエ/右:ヒメサナエ〉
 この2種は、属は違うのですが近い仲間でよく似ています。しかし触覚の形で見分けることができます。ヒメサナエの触覚は楕円形なのに対して、オジロサナエの触覚はおにぎり型をしています。2種ともヤゴが流下することで知られ、このヤゴたちも初夏に羽化したあとは上流へ飛んでいくのでしょう。
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 この日は、すでに水は引いていましたが、それでもいまだに台風の爪痕が生々しく残っていました。
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 途中で、ジュニア隊のKくんとほぼ同地域で水生昆虫の調査をしていたことが発覚した高校生のIくんが合流してくれました。さすが高校生!よく調べていて私たちもいろいろおしえてもらいました。学校が終わった後にわざわざ来てくれてありがとうございます☆
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 一方、ジュニア隊のKくんも相当な頻度で調査をしているせいか、一か月前に一緒に調査に行った時に比べてまた少し腕を上げていて、自分のフィールドをものにしている感じでした。すばらしい!
 ジュニア隊の子どもたちが、博物館の活動の外で独自に調査をして、今度はその場所を案内してくれるというのは本当にうれしいことです☆


by shingo-ayumi | 2019-11-09 23:55 | トンボ | Comments(0)