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水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。


by 佐野真吾、歩海

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ママではない

 先日の祝日、この日は観音崎自然博物館もお客さんで賑わっていた。

 そんな昼下がり、職場のバックヤードで仕事をしていると、突然勢いよく扉が開いて、女の子が入ってきた。

 そして入ってくるなり、「ママー!!」っと言い放ち私と対面した。

 突然のことに一瞬言葉を失ったが、

「ママ…ではないけど…」

 と言うと、彼女は勢いよく扉を閉めて走り去っていった。いったい何だったんだろうか。

 その話を山田学芸員にすると、「見ちゃいけないものを見ちゃったと思ったんじゃない。」と言われた。そんなことはないでしょう!笑

 そういえば少し前に、家で子どもをあやしている時、妻に「口調がオネェっぽくなってるよ」と指摘された。さらに「おぎママみたいなキャラでやっていったら?」とアドバイスまでいただいた。博物館で私をママ呼ばわりした少女はそれを感じとったのだろうか。そりゃぁ確かに見ちゃいけないものだ!おそろしい…
ママではない_b0348205_14194804.jpg
〈博物館の庭に座らせて写真を撮ろうと思ったら、あまりもの強風に煽られ泣きわめくみー坊〉

 今週から2月いっぱいは海外出張だ。みー坊よ!父を忘れないでおくれ!


by shingo-ayumi | 2020-02-18 18:19 | その他 | Comments(0)

ミクラミヤマクワガタと神山の結界

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〈ミクラミヤマクワガタ Lucanus gamunus, 御蔵島〉
 ずいぶん前の話ですが、2014年に、ミクラミヤマクワガタを見に御蔵島に行ったことがありました。ミクラミヤマクワガタは子どもの頃から憧れていたクワガタでした。
ミクラミヤマクワガタと神山の結界_b0348205_11102354.jpg
〈御蔵島の森〉
 小学校の低学年頃、「クワガタクワジ物語」という子ども向けの本を母に読んでもらったことがありました。内容は、小学生の子どもが「クワジ」と名付けたコクワガタを飼育しながら、いろいろなことを経験し、成長していくという話なのですが、その中でミクラミヤマクワガタを探しに行く話が出てくるんです。世界で御蔵島と神津島にしかいない不思議なクワガタを追って、著者のご家族が秘境の離島に踏み込む話はとても魅力的でした。影響を受けた私は「僕も御蔵島に行きたい!そしてミクラミヤマクワガタを見てみたい!」と両親にうったえました。そしてまずは、ということで、博物館に標本を見に連れて行ってもらいました。
 しかし、私の熱が水生昆虫に集中してしまったことや、2000年に起きた三宅島の噴火、ミクラミヤマクワガタの採集が禁止されたことなどもあり、いつのまにか御蔵島への熱も冷めてしまっていました。

 ところがある時、妻が御蔵島でドルフィンスイムをやりたいと言い出したのがきっかけでミクラミヤマクワガタのことを思い出しました。せっかく行くならミクラミヤマクワガタが見られる時期に行きたい!ということで話がまとまり、10数年越しに、念願だった御蔵島に行くことになったのでした。
ミクラミヤマクワガタと神山の結界_b0348205_11125288.jpg
 散策開始!

 東京の竹芝からフェリーに乗り、船内で一泊し、翌日早朝に御蔵島に着きました。午前中は妻とドルフィンスイムをし、午後は私だけ森に入りました。翌日は二人で森に入り陸の生き物を観察しました。

 さて、ミクラミヤマクワガタは、昼間から普通に路上を歩いていると言いますが本当にそうなのでしょうか。
ミクラミヤマクワガタと神山の結界_b0348205_11103411.jpg
 島にある道路を歩いていると、あっさり見つかりました!笑
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 御蔵島は、周囲約16kmの小さな島ですが、島内のほとんどが森で、標高はなんと約850mもあります。そのため、道も急峻で、何かを落とすとどこまでも転がって行ってしまいます!私もクワガタの撮影に夢中で、横に置いておいたレンズを倒してしまい、はるか下の方まで転がしてしまいました…(レンズは奇跡的に無事でした…笑)
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 ちなみに成虫の寿命は一ヵ月程度なので、死体もたくさん落ちていました。
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 翅に赤みや黄色みを帯びている個体もチラホラ見かけました。
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〈ミクラミヤマクワガタの♀〉
 こちらはメスです。メスはオスより若干遅れて徘徊をするようです。この時は5月29日から6月1日という日程でしたが、圧倒的にオスの方が多かったです。
ミクラミヤマクワガタと神山の結界_b0348205_13030770.jpg
 ちなみにミクラミヤマクワガタは地表徘徊性の昆虫で、翅を広げて羽ばたくことはありますが、飛翔と呼べるほど飛び上がって空中を移動することはありません。これは小規模な島嶼に分布するため、飛翔中に風に飛ばされると海に落下してしまう可能性があるためそれに適応したものだと言われています。
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〈スジクワガタ〉
 スジクワガタも何個体か路上で見つけました。 八丈島のハチジョウノコギリクワガタなど、伊豆七島のクワガタは地表徘徊性の種が多いと言いますが、スジクワガタもそうなのでしょうか??
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 さて、先ほどミクラミヤマクワガタは世界で御蔵島と神津島にしかいない固有種であると書きましたが、ではなぜ御蔵島と神津島だけなのか!?と思いますよね。そんな謎を解くヒントとなるクワガタが遠く離れた中国福建省にいます。パリーミヤマクワガタLucanus parryiというクワガタです。パリーミヤマクワガタとミクラミヤマクワガタは同系統の親戚のような関係だそうです。

 では、なぜ中国福建省に親戚がいて、その間の日本の本土にはいないのか?その理由の最も有力な説として、地殻変動による環境の変化や生存競争による絶滅が言われています。つまり、大陸と島がつながっていた頃は広く分布していましたが、地殻変動により切り離され、さらに環境変化に適応できなかったものは絶滅してしまい、偶然適応できたものは御蔵島と神津島に生き残ったという説です。このような種を“遺存種”といいますね。

 さらに、離島であるため、天敵となるヒキガエルやイタチなどの捕食者がいなかったということや、三宅島のような大規模な噴火に見舞われなかったというのも大きな理由だと考えられています。まさに偶然と奇跡のクワガタです!
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 でもミクラミヤマクワガタが今もなお健在な理由はそれだけではありません。御蔵島には良好な森林が残っていることも大きな理由だと言われています。御蔵島には古来より「神山」と呼ばれる巨樹を中心とした自然信仰があり島の人々は森を大切にしてきたそうです。「神山」というのは呼んで字の通り神様が住んでいる森であり、神山とされた森は島内に14ヵ所あったそうです。そしてその14ヵ所の神山は、結界のように島をぐるりと囲んで海を見渡せる場所に点在しているそうです。
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 平成7年の台風12号の影響で御蔵島は大災害に見舞われました。しかしその時、神山だけは被害を受けなかったそうです。近くの山で起こった土砂崩れも神山の寸前で止まったそうです。まさに結界ですね!
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〈ミクラクロヒカゲ〉
 昔の人たちは、島の森の中で災害を受けない場所を知っていて、その場所を神山としたと言われています。そんな神山は森の核として島の暮らしや自然を守るためにずっと昔から大切にされてきたのです。そんな自然信仰もあり、御蔵島の人々は木を切ったら必ず代わりの木を植え、子どもや孫が生まれると、男の子だと1000本、女の子だと2000本植えるように文化を築いてきたそうです。すごいですよね!
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 というわけで、ずいぶん懐かしい話を書いてしまったのですが、今年は久しぶりに御蔵島に行く計画を立てています。ミクラミヤマクワガタが目的ではありませんが、思い出深い虫だし、当時はカメラもレンズも古い機種だったので、改めてカメラを持って観察したいなと思っています。


by shingo-ayumi | 2020-02-17 18:19 | 虫いろいろ | Comments(2)

雪辱を果たす ~ハマスナホリガニ~

 先日の大潮の夜、今日は今まで行ったことのない磯に行ってみようと思い、一人夜の海に繰り出しました。きっと誰も入ったことのないだろう小さな磯にアマモ場があり、ヨウジウオやヒメイカがたくさんいるところを見つけて喜んでいました。

 24時近くなり、潮が満ち始めたので、さて帰ろうかと砂浜に向かうと「おや!結構良さげな砂浜じゃん!」と思いスナホリガニのことを思い出しました。


 去年の春、ジュニア生物調査隊(チームグリーンの一人)のKくんのお父さんが、その地域では初記録のハマスナホリガニを偶然1個体見つけました。しかし、喜んだのは束の間、少し目を離したスキに確かに入れておいたはずのタッパーから消えてしまったのです!血相かいて、活動終了後にジュニア隊スタッフのみんなに手伝ってもらって血眼になって探したものの結局見つからず、幻に消えたのでした。


 さて、話は戻り、この日行った場所の小さな砂浜で、ダメもとで掬ってみると、なんとひと網めで当たりました!「やった!やっぱりこの辺りの地域にいたんだ!」興奮して網をふるうとザクザク採れるではありませんか!

 やりました!Kくんのお父さん!そしてスタッフのみんな!雪辱を晴らしましたよ!
雪辱を果たす ~ハマスナホリガニ~_b0348205_18034808.jpg
<ハマスナホリガニ>
 というわけで、今日は採ってきたハマスナホリガニの撮影をしました。
雪辱を果たす ~ハマスナホリガニ~_b0348205_18035393.jpg
ゲンゴロウみたいでカッコイイですね!そういえば、どこかのサイト?ブログ?で、「スナホリガニは海を歩くゲンゴロウと言われている」という記述を見ました。このブログを見て書いてくれたのでしょうか。分かりませんが、誤解されるといけないので、一般的にスナホリガニのことを海を歩くゲンゴロウとは言わないと思われます…笑 強いて言うなら砂浜に潜るヤドカリです!笑
雪辱を果たす ~ハマスナホリガニ~_b0348205_18035704.jpg
 今回は5個体採集してきました。もう無くさないようにしないといけませんね・・・笑


by shingo-ayumi | 2020-02-11 19:03 | | Comments(0)

チームグリーン

 「チームグリーン」。それは観音崎自然博物館ジュニア生物調査隊の中でひそかに組織されたスリーマンセルの少人数精鋭部隊の名である(らしい…)。採集能力やフィールドセンスに優れ、気持ちもアツく、名実ともにジュニア隊の精鋭部隊と言えよう。 

 普段まったくまとまりがなく、個々が本能のままに行動をしているジュニア生物調査隊としては珍しく、お互いを認め合い、まとまる時は協調し連携できる3人組である(基本的には個々だが)。

 そして、彼らはいつからかチーム名を名乗るようになった。ちなみに、なぜ「グリーン」なのかはいまだに不明である。

 チームグリーンは、Mくん、YKくん、YKくんの3人で構成されている。YKくんはイニシャルが同じなので、この場ではYくんとKくんとしよう。3人はそれぞれ能力やキャラが異なり、なおかつ子どもらしい珍エピソードもしばしばありいつも良い味を出している。



 さて、今朝、Yくんがお土産をたずさえて博物館に遊びに来てくれた。もちろんのお土産とは生き物のことである。横須賀市内でクロダハゼを採ったそうだ。

「そうそう!おれもチームグリーンにお土産があるんだよ!」

 私も以前チームグリーンと約束をした生き物を採ってきていた。この日はYくんのお父様も一緒に来館された。お父様は私とYくんが生き物を触りながら談笑するのを見て、「いやぁ~私はずっとスポーツをやってきて、この子も結構スポーツのスジがいいんですけどね~笑 子どもが自分とはまったく違う世界にハマっていて…気づくと家にどんどん生き物が増えてるんですよ…笑」と、若干生き物に引き気味ながら笑っていた。Yくんのお父様とは初めてゆっくりお話をしたが、そう言いつつYくんを温かく応援していて、優しく気さくな良いお父様だった。
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<Yくんが採ってきたクロダハゼ>
 Yくんが帰って10分くらい経っただろうか。今度はMくんがご家族で来館した。

「あれ?今さっきYくん来てたよ?約束してたの?」
「いやしてないよ!来てたんだ?」

 どうやら本当に偶然だったらしい。Mくんにもお土産を渡した。

 最近、Mくんのお家がある同市内で調査をした私は、Mくんに最新情報を伝えた。すると、「そこ昨日行ったよ!」とのことだった。さすがチームグリーン!彼らはジュニア隊の活動以外にも個々で活動しているのだ。

 さて、こうなれば残りの一人であるKくんも来るにちがいない!今まで数々のミラクルを起こしてきたKくんなら今日も偶然を必然に変えてくれるだろう!私はKくんにも用意しているお土産を準備して待っていた。
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 しかし、この日Kくんはやって来なかった・・・(そりゃそうか 笑)。今日は天気も良いし、きっとどこがに採集に行ってるのかもしれない。

 そんなおかしな妄想をしてしまうチームグリーンであった…笑 これからもジュニア隊の精鋭部隊として大いに期待したい☆

 
by shingo-ayumi | 2020-02-09 18:48 | 観音崎自然博物館 | Comments(2)

リュウキュウヒメミズスマシ

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〈リュウキュウヒメミズスマシ Gyrinus ryukyuensis
 南西諸島に分布する小型のミズスマシの一種です。近年、減少が著しく竹富町では採集禁止になりました。昔、採集したことのある産地も現在行くといなくなったという所がたくさんあります。

 基本的には、水生植物が繁茂した貧栄養な池や湿地に生息しています。
リュウキュウヒメミズスマシ_b0348205_17120853.jpg
 直翅類の幼虫を襲うリュウキュウヒメミズスマシ。

 ちなみに東南アジアに行くと、リュウキュウヒメミズスマシに似た種がたくさんいます。田んぼにいる種や池にいる種など、ちゃんと調べていませんが、数種類はいると思われます。


by shingo-ayumi | 2020-02-08 20:11 | 水生昆虫いろいろ | Comments(0)

侍従川の源流(2020年2月)

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 故郷である侍従川の流域を歩いてきました。
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 チラホラとウメが咲いていて春が近づいていることを感じさせられました。
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まだ蕾
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 フキノトウはずいぶん伸びていました。
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〈モンキマメゲンゴロウ〉
 現在調べている最中ですが、侍従川流域のモンキマメゲンゴロウは三浦半島最北部の生息地ではないかと思っています。本流を含めて12か所ある沢のうち3地点でのみ確認されています。昨年、多産していた1地点が台風被害で無くなってしまったので、残り2地点になってしまいました。
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〈ヤマトクロスジヘビトンボ〉
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 こちらは侍従川ではなく、いたち川の支流にあたる沢です。
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〈オニヤンマの幼虫〉
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 いたち川の支流は、2019年の台風被害で、多くの道がなくなっていました。2019年の台風がきっかけで、これまでかろうじて残っていた山道の多くがダメになりました。まぁ無理やり進めないことはないのですが、人の通りは少なくなると思いますし、数年もすれば完全に失われてしまうでしょう。


by shingo-ayumi | 2020-02-06 18:05 | 侍従川流域の自然 | Comments(0)

三浦半島の里山(2020年2月)

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 いきなり里山の写真ではありませんが…笑 先週は雨が多く、みー坊もお部屋遊びに飽きていたので、この日は虫とりに連れ出しました。
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 私は1日部屋の中にいると頭がおかしくなってしまう人間なのですが、みー坊も雨続きで外に出られないと、昼過ぎ頃からグズり始めてしまうようです。やっぱりお外に行きたいよね~
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 というわけで、三浦半島の里山に虫とりに出かけてきました。まぁ自分が虫とりをしたかったというのもありますが。笑
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〈ヤマアカガエルの卵塊〉
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 里山に行くと網を持った小学生が虫とりをしていました。ほほ~と、感心しながら近づくと、「佐野先生じゃん!」と声をかけられました。「え?」・・・

 ジュニア生物調査隊員のDくんでした!彼とはなかなかの頻度で、偶然フィールドで出会うことがあります!笑 三浦半島のフィールドは相当回っているようで、最近はこちらが聞くことも多くなってきました。すばらしいですね!
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 Dくんが採っていたダビドサナエのヤゴ。Dくんとはしばらく一緒に虫とりをして昼前に別れました。
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 次は場所を変えて、源流域に行きました。
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〈オニヤンマの幼虫〉
 この日はモンキマメゲンゴロウを探しにきたのですが、この場所では2個体しか採れませんでした。モンキマメゲンゴロウは冬でも採集できますが、やはり暖かい時期に比べると少なくなります。冬のゲンゴロウ採集は、種にもよりますが、寒いのを我慢して頑張ってもそれに見合う成果が出ないことが多いのでモチベーションが上がりません…笑
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 さて、次はクヌギの古木がある林道にやってきました。博物館の展示の中で、三浦半島の雑木林やクヌギの古木の写真を載せたいと思っていて、その撮影にやってきました。しかし、撮影目的で木を見ると、また少し違ったイメージを持つものです。確かに良い木なのですが、イマイチ満足いきませんでした。
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 みー坊と一緒に撮ってもらおうと思ったのですが、眠かったようで機嫌悪し!
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 赤ちゃんはみんなそうなのかもしれませんが、腹が減った時と眠い時は機嫌が悪いですね!笑 私自身もそうだったようですが(今でもそうだが)、分かりやすいですね!笑
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 お母ちゃん抱っこされると機嫌が直ることもしばしば!
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 最後は海にやってきました。正月に家族写真を撮ろうとしたのですが、風が強すぎて断念した場所です。この日は穏やかで、みー坊の機嫌も復活し、ちゃんと写真を撮ることができました。
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 機嫌よし!
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 というわけで、久しぶりに家族でフィールドワークをしてきました☆


by shingo-ayumi | 2020-02-02 22:24 | 田んぼ・里山 | Comments(2)

ヤマアカガエルの卵塊(2020年1月)

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 今年の冬は雨が多いですね。先日の大雨の後、観音崎周辺の水辺を見に行くと、産みたてプリプリのヤマアカガエルの卵塊がたくさんありました。
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 観音崎周辺では比較的早い時期から産卵が始まります。しかし、今年は12月から雨がよく降っていたからか、1月2日には産卵を確認しました。
ヤマアカガエルの卵塊(2020年1月)_b0348205_17430448.jpg
 ヤマアカガエルは、本来どこにでもいる普通種ですが、神奈川県東部では減少しています。ヤマアカガエルが減っているという話をすると、「どこどこにはたくさんいるよ!」という人がよくいます。しかし、地域全体で見た場合、生息地数は確実に減少しています。また、アライグマなどの外来種の影響で個体数が少なくなった地域もたくさんあります。確かにたくさんいるところにはたくさんいますが、決して楽観視できる状態ではないと思っています。
ヤマアカガエルの卵塊(2020年1月)_b0348205_17431174.jpg
 最後に観音崎自然博物館の庭から、オリンパスのカメラのドラマチックトーンモードで撮ったたら浜です!盛りすぎ?笑


by shingo-ayumi | 2020-02-01 17:52 | 観音崎周辺の自然 | Comments(4)