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水辺の自然を中心としたブログです。夫婦でやっています。


by 佐野真吾、歩海

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観音崎の海(2019年9月初旬)

 仲間たちと有志で海に入ってきました。
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 8月中はずっと荒れていた海ですが、31日頃から心を入れ替えて良い子になったように穏やかになりました。
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 海の中も澄んでいてきれいでした。
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 ゴンズイ玉がそこらじゅうで見られます。
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 アンナちゃん
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 アマモ場
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 この日は、別の用事で、ジュニア生物調査隊が集まったのですが、集まった人の中の有志で午後から海に入りました。

 この日、実は私の中で一つ目的があって、子どもたちに1日で潜水を覚えさせることができるか?というのを実験的にやってみたかったのです。

 もともと潜る意思が強くセンスが良かったRちゃんとKくんは、すぐに潜れるようになり、もうこの二人は一緒にどこに行ったとしても大丈夫そうです。小さな子どもが素潜りで海中を悠々と泳いでいる様子は、「え?海中に子どもがいる?」といったシュールな感じでなかなか良いものです☆笑
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 フィンなしだったKIくんは、最初はバタバタもがいていましたが、ひたすら潜る練習を続けて、最終的にはなんとフィンなしで2mくらいまで潜れるようになりました。根性ですね!

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〈Dくんが採ったシマウシノシタ〉
 フィンなしでウェットを着ていたDくんは、はなから潜水する気はなく、ひたすら生き物採り!シマウシノシタやヒゲダイを採っていました。潜水する気はまったくなかったけど、採集こそのジュニア隊なのでなんだかんだ嬉しく思います☆


 今回、実験的に子どもたちにジャックナイフをおしえてみたのですが、「体を「く」の字に曲げて!」とか「真下を見て潜る!」とか、一般的なことを言っても、なかなかイメージできないようで、結局「投げた石を取ってこい!」といった感じで荒っぽくやる方が、手っ取り早く習得できることが分かりました。まぁいつも荒っぽく一緒に活動している子たちだからできるっていうのもありますが…笑
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というわけで、とっても楽しい1日でした☆


# by shingo-ayumi | 2019-09-02 17:53 | 観音崎周辺の自然 | Comments(0)

我が家のライギョ

 去年、地元ふるさと侍従川に親しむ会の忘年会があった日の夜、その日は盛り上がってしこたまお酒を飲んで、泥酔して朦朧としたままなんとか家までたどり着き、リビングの床で力尽きました。そして翌日、朝目が覚めると、枕元に水の入った袋が置いてありました。なんだと思い袋を開けると、中にはライギョ(カムルチー)が入っているではありませんか!?えぇーーどっから連れてきちまったんじゃー!!??と驚きました。
 後から聞いた話、会員のIさんから帰り際にいただいたそうです。全然覚えていない…。
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〈我が家のライギョ〉
 冬の間は水槽の隅に隠れてビクビクしていて、エサも生餌しか食べませんでした。しかし、徐々に慣れて、今では水槽の中からいつもこちらを見ていて「エサをくれ~」と言わんばかりに、人が通ると寄ってきます。

 ライギョは本当に眼がよく頭の良い魚だと思います。普段はクリルを与えているのですが、水槽の上にクリルを乗せると「早くよこせ!」と、飛び跳ねて天井にアタックしてきます。水面上のものを見て、エサであるかを認識しているんですね。最初は酔って貰ってきたライギョですが、今は愛着が湧いて可愛く飼育しています☆


# by shingo-ayumi | 2019-08-28 23:09 | 我が家のいきもの | Comments(2)

夏の終わりの観音崎(2019年8月末)

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〈ギンヤンマ,観音崎〉
 8月末の台風以来、観音崎周辺ではうだるような暑さはなくなり、秋の風が混じり始めました。夜や朝方は涼しく、コオロギやササキリ、イソカネタタキ等がたくさん鳴いています。そして台風に乗ってきたのか、やたらとギンヤンマの姿が目立ちます。
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 荒れるたたら浜
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〈ギンヤンマ♂〉
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〈ギンヤンマ♀〉
 先日、職場の窓の外側で、「バチバチバチ」という音がして見てみると、ギンヤンマの♀が窓にぶつかって仰向けになっていました。そして、そのすぐ横には♂が飛んでいました。おそらく連結しようと追い立てられて窓にぶつかったのでしょう。♂は呑気にフワフワ飛んでいるので、捕獲して写真を撮りました。
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 ここ1,2週間のたたら浜は、穏やかに澄んでいる日がほとんどなく、毎日朝から晩までざぶざぶしています。
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 8月はほとんど休みがなかったのですが、それでもたまにある休みの日は、午前中は家のことをして、昼過ぎからたたら浜に行って1時間程泳ぐというのが日課になっていました。
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 そんなある日、海で地元の小学生と仲良くなりました。彼は一人でシュノーケルを付けて、潜って魚を採っているようでした。私が海に入ると、声をかけられ仲良くなりました。
 彼はメバルやアナハゼを採っていました。小さいのにやるなぁと思い、私も負けじと潜って大きなカサゴとキュウセンを採って見せると「すげぇ!もっと採って!」と喜んでくれました。それから1時間程一緒に魚とりをして、私は先に上がり職場でシャワーを浴びて帰ってくると、彼はまだ浜辺にいるようでした。しかし、よく見ると二人組の若い女性に魚を見せて、写メを撮られせいるではありませんか。コッソリ後ろから近づくと、「すごーい!こんな大きなカサゴがいるんだ!これ全部君が採ったの?」「うん!俺が採った!」という会話が聞こえてきました。おどれクソガキめがー!笑 後ろから近づいて「おいコラ!ほとんどおれが採ったやつじゃねーか!」と言うと驚いていました。
 その後、「また浜に来る?」と聞かれたので、そこの博物館にいるからいつでもおいで☆と言ってお別れしました。なかなか有望な少年でした!

 さてさて有望な子どもと言えば、我が家の有望な子どももだいぶ大きくなりました。
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〈撮影:歩海〉
 産まれた時は、巨大ズッキーニと同じくらいだったのに、2か月でズッキーニを抜きました!また、右の写真をご覧いただきたいのですが、上がみーちゃん、下がしんちゃん(私)です。自分の赤ちゃんの頃の写真を見るまでまったく気づかなかったのですが、自分とソックリなんです!!これを見て、なんか親としての自覚が湧いてきました(遅い?笑)。
 最近、ミスチルのHEROという曲を聴いています。もう15年前くらいの曲ですが、昔から歌詞が好きで、ずっと聴き続けてきた曲です。歌詞の内容は難しくてよく分からないけど、深みがありそうで好きでした。しかし、子どもが産まれて1か月、2か月が経ち、今になって歌詞の意味がよく分かるようになりました。歌詞は、空想上の誰もが憧れるのヒーローになりたかった主人公が、守るべきものが出来て、現実のただ一人に人のヒーローになりたくなったという内容なのですが、これは親が子に唄った曲なのだそうです。歌の中にある「残酷に過ぎる時間の中で、きっと十分に大人になったんだ」という歌詞を聴いて、結婚をしても30歳を超えても大人になった自覚がなかった自分に、子どもが出来て、自分もきっと十分に大人になったんだな~としみじみ感じました。ただ、ミスチルのHEROとは違って、私はまだまだ自分の人生の主人公でありヒーロー(ヒーローは言い過ぎかな?)でもありたいし、空想や憧れもあります。誰かのヒーローになりたいと思うようになるのは、もう少し先なのかもしれませんね。

 大好きな8月ももうすぐ終わりです。秋の風が混じり始める8月末は、なんだか切ない気持ちになりますが、9月もまだまだヒマにはならないので、気を抜かず頑張っていこうと思います。

# by shingo-ayumi | 2019-08-28 00:51 | 観音崎周辺の自然 | Comments(3)

ジュニア生物調査隊(2019)~夏合宿~

 先日、観音崎自然博物館 ジュニア生物調査隊は夏合宿に行ってきました。
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 今回の合宿は、三浦半島から離れての活動にしました。三浦半島とは全然違う環境での活動です。
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 前の投稿にも書きましたが、私は子どもたちにいきなり良い虫を与えてたり、良い場所を見せるのは好きではありません。どんなにすごい場所で、すごい生き物を見せても、それを吸収する力がなければ、プライドだけが育って、挫折の要因になってしまうのが悲しいからです。
 しかし、普段から、身の回りを大事にして、現実の自然と向き合っている子は、時々普段と違う所に行った時にすごい吸収力でレベルアップします。スポーツや勉強でもよく言われていることですが、基礎を大事にしないと吸収力やのびしろに限度があるということです。というわけで、ジュニア隊は地道に地元で活動しているので、今回は、少しレベルアップをし、神奈川県北部にある愛川町で合宿をすることにしました。
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 うひゃー冷たい!!

 今回のフィールドは相模川の支流にあたる中津川です。

 初日は、川での安全講習とシュノーケリングの基礎をおこないました。
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 まずはスローバッグを使った安全講習をしました。大きな川では事故が起こりやすいですからね。
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 しかし、忘れてはいけないのは採集です!僕らは川遊びのために安全講習やシュノーケリングをするのではありません!「生き物を採るためにやるんだぞ!」と最初に言いました。しかし、そんなことはみんな百も承知でした。さすがみんなよく分かってらっしゃる!
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 なんか合宿らしい夕飯ですね☆
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 夜はブラックライトを使ってライトトラップを仕掛けました!
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 また、夜の採集もおこないました。
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 ミヤマクワガタを手にご満悦のMくん
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 ちなみにこのミヤマクワガタはスタッフのムラカミさんが見つけたのですが、Mくんが最初に手にしたそうです。Mくんに譲ったムラカミさんですが、実は自分も欲しかったようです…笑
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 宿舎に戻ってからは、採集した生き物の確認です!
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 スタッフのみんなもお疲れ様でした!!
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 さて、翌日は再び川にいきました。前日は安全講習とシュノーケリングで、ゆっくり採集が出来なかったので、この日はしっかり採集の時間をとりました。
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 川の中はとってもきれい!
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 キンボシハネカクシ!かっこいいー!
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 やったーイモリだ!自分で採ったイモリを手に乗せてドヤ顔のTちゃん
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 アカハライモリは、神奈川県RDB(2006)では絶滅危惧I類に判定されています。見られて良かったですね☆
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 さて、最後は少し川遊びもしました。

 ジュニア隊の活動は、基本的に生き物中心ですが、隊員の中には自然が好き、自然の中で活動することが好き、という子もいます。個人的にもジュニア隊としてもそういうスタンスの子は大事にしたいと思っています。というわけで、飛び込みもやりました!
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 普段地元で狂ったように毎日虫とりに明け暮れ、虫とりのことしか頭にないDくんですが、この日は川遊びにも積極的でした。良いジャンプですね☆
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女子勢もナイスダイブ
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みんなでダイブ
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 スタッフも負けじとダイブ

 というわけで、一泊二日の夏合宿は無事終了しました。とにかくハードにやりたかったので、無理なスケジュールを組みました。スタッフの皆さんは本当にお疲れ様でした!!去年の合宿後、子どもたちが目に見えて大きく成長したのが分かりました。だから、今年の合宿もそうなると良いなと思っています☆
# by shingo-ayumi | 2019-08-23 13:57 | 観音崎自然博物館 | Comments(0)

ネイチャーバラエティ喫茶

 観音崎自然博物館主催で「ネイチャーバラエティ喫茶」という名のサイエンスカフェを開催しました。ゲストは金沢動物園の先崎優さん、京急油壺マリンパークの岩瀬成知さん、横浜市環境科学研究所の七里浩志さん、やまだようじ自然塾の山田陽治さんの4人でした。
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 ちなみに内容は二部構成で、一部はゲストの皆さんの活動紹介、二部はテーマにそってトークをしました。テーマは下の4つです!☆活動中に起こった印象的なエピソード☆この業界、正直ここがキツい!☆業界で革命を起こすとしたら?☆仕事抜きにしてあれをしたい!これをしたい!
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 左から先崎さん、岩瀬さん
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 七里さん、山田さん
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バラエティというタイトルなので、笑いありのイベントです!
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 夜は懇親会をしました。そもそもこの企画は、もともと生き物好き・自然好きの人たちで飲み会をして交流しよう!というのが目的で企画させていただいたところから始まったのですが、昨年からサイエンスカフェというかたちにしてゲストをお招きしてお話ししていただくかたちにしました。というわけなので、メインは懇親会なのです!笑

 懇親会もたくさんの方が参加していただき大いに盛り上がりました☆


# by shingo-ayumi | 2019-08-19 21:22 | 観音崎自然博物館 | Comments(0)

海を歩くカワアナゴ

 先日、生き物仲間で飲み仲間のタカハシくんから、実家(千葉県富津市)でデカいカワアナゴが釣れたと連絡をもらいました。写真を見ると確かにデカイ!いいなぁ展示したからちょうだ~い☆

 それから2日後、突然、仕事中に呼ばれて出ていくとタカハシくんが大きな発砲スチロールを持って立っていました。まさか海の上を歩いてきたのか!?海を歩くカワアナゴか!?と思いましたが、フェリーに乗ってきたそうです!ちなみに観音崎(神奈川県横須賀市)と千葉県富津市は、海を挟んで僅か7 kmです。
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〈カワアナゴ,26.4 cm〉
 「今実家にいるんすよ。それでカワアナゴ釣れたから観音崎に送るって言ったら、おれも観音崎行ってみたい!って言って」、というタカハシくんの隣にはお父様の姿が!これが噂のタカハシ父か!

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 「この暑いのによ!送ったら死んじまうと思って、ウチの井戸水で冷やしておいたんだよ!」と、お父様はテンション高めの漁師口調でカワアナゴのパッキングを指さしました。どうもありがとうございます!

 その後二人を館内に案内して、私とタカハシくんが話をしている一瞬の隙にお父様は行方不明になってしまいました。「お父さん携帯家に置いてきたんですよ…笑 押しが強くてすいませんねー笑」と笑いながら、タカハシくんはお父さんを探しに行ってしまいました。海を挟んだ富津市からやってきたカワアナゴは現在、博物館のホールで展示されています☆


# by shingo-ayumi | 2019-08-17 22:09 | その他 | Comments(0)

タケオオツクツク

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〈タケオオツクツク Platylomia pieli, 埼玉県産〉
 本種は、2016年に国内で初記録された外来種のセミです。ムネアカハラビロカマキリと同じように、中国製の竹ぼうきに付いた卵が侵入したと言われています。
 この個体は、博物館ボランティアの大学院生Hくんからいただきました。
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 先月、半翅類の専門家である林正美先生からタケオオツクツクの話を伺ったばかりだったので、Hくんに「埼玉で採ってきたんですけど…」と言われた瞬間に、「あぁ!あの噂の!」とすぐに思い浮かびました。
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 本種は、個体による体長の差が大きく、Hくんがくれた2個体も10 mm近いの体長差がありました。また体色も緑色の個体や褐色の個体(主に♀に多い)がいるそうです。
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〈タケオオツクツクの羽化殻〉
 このセミは、実は、2008年や2011年頃から、聞きなれないセミの鳴き声が聞こえると問い合わせがあったところから始まっているそうで、実はずいぶん前から侵入していたようです。

林 正美・碓井 徹,2017. 日本から新たに確認されたセミ外来種. CICADA, 24(1): 1-19.
# by shingo-ayumi | 2019-08-15 20:52 | 外来種 | Comments(0)

横浜南部の里山で観察会&ヤンマとり(2019年8月)

  毎年、ご依頼をいただいている横浜市南部の里山で観察会をしてきました。
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〈コオニヤンマ〉
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 集合時間より30分早く着いたので、一人で生き物観察をしていました。当地は、僕が小学生だった1990年代から通っている場所ですが、当地で活動されている市民活動の成果もあって、90年代、2000年代前半に比べて、トンボや水生昆虫に限っては、現在の方が多く見られるようになりました。
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可愛い顔
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〈ハグロトンボ〉
 可愛い正面顔のトンボはハグロトンボです。横浜のハグロトンボは、かつて絶滅した歴史があります。しかし、2000年代から少しずつ回復して、現在はどこでも普通に見られるようになりました。横浜は各川に市民団体があって、いろいろな活動をしていますが、それが結果的に都市河川の回復を早めたのだと思われます。
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 こっちもなかなか良い顔をしています☆
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〈オオツノカメムシ〉
 こちらの良い顔はオオツノカメムシです。観察会の集合場所に早く来た親子が、偶然にも、職場にもよく来てくれるWさん親子でした。みんなが集まるまでWさん親子とオオツノカメムシで遊んでいました。オオツノカメムシは一か所に集まって複数個体が羽化していました。良い瞬間を見られましたね☆
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〈観察会の様子〉
 採れた生き物を種類ごとに自分たちでバットの移します。この作業をすることで、子どもたちは生き物によく触って、よく見るので、結構大事な作業だと思って毎回やっています。
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〈ゲンジボタル幼虫〉
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〈ヤンマとり大会〉
 さて、その日の夕方は、同所で職場の観音崎自然博物館主催のヤンマとり大会をおこないました。
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 ヤンマ科じゃないけど、コオニヤンマを採ったー!

 ヤンマとり大会は盛り上がります!ただ、子どもたちに採らせてあげようと思って大人が遠慮すると、ヘタクソな子どもたちがヤンマを追い回し、追い払い、結局あまり成果がないという結果もあるので、大人も一緒になって本気で採って、「大人すげぇ!」みたいな勢いでやった方が、結果的には成果もあって盛り上がるなぁ~と今回反省しました。

 ちなみに「ヤンマとり大会」は、地元ふるさと侍従川に親しむ会で2006年から始めたものを職場でパクッたのですが、本家のヤンマとり大会も今年は、全国トンボサミット横浜大会とコラボで開催予定です。興味がある方は、全国トンボ・市民サミット横浜大会にお問い合わせください☆


# by shingo-ayumi | 2019-08-13 22:56 | 生きものに関する活動 | Comments(4)

ゲンゴロウの幼虫がいる池と里山巡り

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 去年から、里山の池とゲンゴロウに関するお仕事をいただいて、ゲンゴロウの生息地を訪れています。そして、8月早々ゲンゴロウが棲む里山を巡ってきました。今回はゲンゴロウの幼虫に着目した池巡りです。
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〈チョウトンボ〉
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 今回のメンバーは、博物館ボランティアでよく一緒に活動するヒロくんとトンボと貝好き少年のNくん、そして、このブログでも時々登場する地元、侍従川の生き物仲間であるだいちゃんの3人でした。

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 ヒシの池

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池の中から見上げるとヒシの葉がきれいに見えますね☆
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 今回はある取材グループの基地に泊まらせていただきました。集落の一角に取材のための基地があり、みなさんは撮影のために過酷な日々をすごしているようでした。
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宿泊地近くの神社
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〈ヤマユリ〉
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〈オニヤンマ〉
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 この時期はオニヤンマがいたる所で飛んでいます。
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〈ヤマアカガエル〉
 水路の中からヤマアカガエル。もうすぐ日が暮れる。
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 突然の豪雨の後、棚田に虹がかかりました。
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 ジュンサイとヒツジグサの池
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 ジュンサイの葉、きれいですね☆
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〈ゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)の幼虫〉
 今回は数10か所の池をまわりましたが、ゲンゴロウの成虫は1個体も見かけませんでした。この地域では、この時期は幼虫しかいないようです。
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ナミゲンゴロウの終齢幼虫。まだまだ大きくなりそうですね。
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〈キイトトンボ〉
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〈ミヤマクワガタ〉
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というわけで、ゲンゴロウの幼虫を探して旅をしてきました。

炎天下の中、ひたすら池をまわって、普段海で活動しているヒロくんとNくんには慣れないフィールドワークだったのではないでしょうか。個人的には忙しい8月を乗り越えるための良い息抜きになりました☆


# by shingo-ayumi | 2019-08-09 22:36 | 田んぼ・里山 | Comments(2)

オオクワガタを狙う

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〈オオクワガタ♀〉
 私はオオクワガタを野生で採ったことがありません。真面目に狙ったこともありません。しかし、私は週に3,4回は、虫とりをしている夢を見るのですが、オオクワガタを採る夢をかなりの頻度で見ます。おそらく潜在意識としては猛烈に憧れているのでしょう!笑 

 オオクワは、自分なら気合いを入れれば採れる虫だと思っていました。でも、水生昆虫屋の身分でオオクワガタにハマるのはちょっと…という思いや、でももし真面目に狙って、簡単に採れなかった時は、プライドに傷が付くし、きっともう採れるまでやめられなくなり、我を忘れて膨大な時間を費やすことになってしまったらヤバイという気持ちもあり、自分を抑えていました…笑 とは言え、ヨユーさを豪語する裏腹で、ちょこっと探して簡単に採れる虫でもないことは感じていました。その潜在的な欲やらプライドやら自制心やらいろいろなものが入り混じった結果、今まで狙ったことがなかったのです。

 しかし、最近知り合いのSNSでオオクワを採っている人がいて、その近くに仕事で行く機会があり、ちょっと軽~く、本気じゃないけど狙ってみようかな~と思ってしまいました。そして、出張の前日、かる~くのハズが、結局深夜2時半まで文献と地形図とグーグルマップと睨めっこをし、準備万端で現地に向かいました…笑
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〈カマキリモドキ〉
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 外灯に飛来したカマキリモドキです。なんか久しぶりに見ました。カッコイイですね~☆
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〈カマキリモドキの顔〉 
 さて、出張は前日の夜から出て、深夜まで外灯回りをして、車中泊をしましたが、まったく手ごたえがありませんでした。2日目は、仕事もあったので、宿泊地の周りを少し歩くだけでしたがやはり坊主でした。そして、3日目、この日は文献やマップでチェックしておいた場所をまわり、最初の外灯を見てまわっていると!?
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 いたーー!!遠くからでも初めてみるオオクワガタの♀をあれはオオクワだと確信しました。「オオクワだぁー!」と叫ぼうとしましたが、声が出ず、急いで拾い上げ、少し間をおいてから「オオクワいたぁー!!」と叫びました。
 仲間たちが駆け寄り、急いでタッパーに入れようとする自分の手が震えていました。虫で震える体験は歳を追うごとに少なくなっていきます。最後に震えたのは4, 5年前に採ったベトナムのC.papilioだったでしょうか。久しぶりに、この、喜びに震える感覚が戻ってきました。
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〈ガムシ〉
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〈トゲバゴマフガムシ〉
 とてつもない数のトゲバゴマフガムシです。水生昆虫をやる身としてはこれもなかなか興奮する画です☆
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〈ミヤマクワガタ〉
 その後さらに標高の高い所に移動し、オオクワを探しました。
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 標高の高いブナ帯は、どうしてもミヤマクワガタが優先します。30個体くらい見かけました。
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〈オオクワガタ♂〉
 この場所では、1♂死体を確認しました。オオクワガタはなかなか人目に付きにくい虫ですが、潜在的には広く分布しているのだと思います。

 この日は、とっても幸せな気持ちと達成感がありました。宿に帰宅したのは2時頃でした。そしてその日の夜もオオクワを採る夢を見たのでした!笑


# by shingo-ayumi | 2019-08-08 22:36 | 虫いろいろ | Comments(2)

カブトムシの交尾器

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 そういえば、カブトムシの雄交尾器ってちゃんと見たことってなかったなぁ~と思い、抜いて見ました。
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 さすがカブトムシ!交尾器もでかい!昆虫は、交尾器の形状で種を見分けることがありますが、カブトムシのような見た目ですぐ分かる昆虫は交尾器を見る必要もないので、まじまじと観察したことがありませんでした。意外と複雑な形状をしていて面白いな~と驚きました☆


# by shingo-ayumi | 2019-08-06 19:20 | 虫いろいろ | Comments(0)

合宿の下見 in 中津川

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 8月の終わりに観音崎自然博物館ジュニア生物調査隊は、神奈川県愛川町で合宿をおこないます。
 そこで、この日はジュニア隊スタッフのみんなと現地の下見に行ってきました。
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 メタセコイアの爽やかな並木道。
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 宿泊地の下見
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 なんかいろいろくっつけて・・・
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 川では、シュノーケリングと安全講習をおこないました。
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 講習は、ジュニア隊スタッフのオオクボさんがプロなので、いろいろご指導いただきました。
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 活動する場所も慎重に選んできました。
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 今回のジュニア隊合宿のテーマは「川で採集」です!シュノーケリングも安全講習も「川遊び」のためではなく、生き物を採るための技術力アップとしてやっていきたいと思っています。というわけなので、「シュノーケリングで生き物を採る!」というのが合宿の最終目標です。
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 とは言え、川での遊びも大事なので、飛び込みもやりたいと思っています(大した飛び込みではありませんが)。
 いくつかの目標を用意して、今回の合宿で目標のどれかを達成してもらいたいと思っています。
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シュノーケリング
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 これまでたたら浜でジャックナイフを練習してきたアンナちゃんは、今回、ジャックナイフを習得した様子を披露してくれました☆
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 肝心の生き物は、アユやカワムツ、カジカ、トウヨシノボリ、ヌマチチブ、ハグロトンボ、オナガサナエ、コオナガミズスマシ等が見られました。本番は8月下旬なので、少し見られる種が変わっているかもしれませんね。
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 寒そうな女性陣。炎天下でしたが、水の中はかなり冷たかったです。
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〈タイトル:シンゲキの巨人 カジくん撮影〉
 体が冷えたら石やコンクリに体をくっつけて温まります。
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 ブログに載せた写真はみんな笑顔で楽しそうですが、実際は、雨の場合はこの林道にしよう!川流れ講習はここがいいけど、シュノーケリングはここにしよう!帰り道はこっちの道にしよう!夜はこっちで観察しよう!といった感じで、炎天下の中散々歩き回り、川にも入り、重い荷物を背負って坂道を登り、最後駐車場に戻ってきた時は、全員の顔が暑さと疲労で歪んでいました…笑
 みなさんハードな下見にお付き合いいただいてありがとうございます!笑 本番もよろしくお願いします☆もちろん子どもたちも去年以上にハードになると思うので頑張りましょう!!☆


# by shingo-ayumi | 2019-08-04 19:53 | | Comments(0)

梅雨明けの観音崎(2019年7月末)その2

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〈シロマダラ〉
 先日、夜の林道でシロマダラを見つけました。
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 この写真は後日撮影した写真なのですが、見つけた時は木に登っていました。シロマダラって木に登るんだ!!と驚きました。
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〈観音崎周辺では少ないクヌギの古木〉
 最近は、仕事も家庭も忙しくて、なかなか外出できないので、暇を見て地元の自然を観察しています。冬から、ダイエットのために夜間ランニングをしているのですが、6月中旬頃からは、クワガタ調査も兼ねて、観音崎周辺の山中を走っています。浦賀周辺の森は、意外と細かい谷戸の跡や林道がたくさんあって、大した面積の緑地ではないにも関わらず、探索するには一筋縄にはいかないほど入り組んでいます。ランニングをしながら林道を一本一本走って、このあたりの地理はずいぶん明るくなりました。
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〈ヒラタクワガタ,観音崎産〉
 上の写真のヒラタクワガタは、2018年に採集して撮影したものです。観音崎自然博物館の灯に飛来した個体です。観音崎周辺は、クヌギやコナラが少なく、クワガタ・カブトの多くはタブノキに集まっています。浦賀の雑木林は、江戸時代、幕府の御用林となっていたそうで、その名残が今も残っており、タブノキの古木がいたるところにあるのです。
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〈コクワガタ〉
 コクワガタも大きい個体はかっこいいですね。

 見つかるクワガタのほとんどは、コクワとノコギリですが、稀にミヤマやヒラタも見られます。今年は、侍従川の会のだいちゃんと三浦半島のミヤマクワガタの発生時期を調べようということで、6月から探していたのですが、結局雨ばかりで、1♂死体を確認しただけで、まともな調査になりませんでした。
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〈スジクワガタ,三浦半島北部産〉
 横浜市金沢区に住んでいた頃は見られたスジクワガタでしたが、観音崎周辺には生息していないのか、見たことがありません。神奈川県東部におけるスジクワガタの分布は限られていて、この地域では結構貴重な種だと思います。
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〈ニホンアマガエル〉
 アマガエルの生息地もたくさん見つけました。田んぼのない観音崎周辺でよく残っているなと思いますが、畑の汲み置きに依存しているんですよね。
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〈アズマヒキガエル〉
 夜の林道ではヒキガエルの赤ちゃんも見つけました。どこで繁殖しているのか気になります。
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〈オオコフキコガネ〉
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浦賀の湾
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先日、初めて娘を外に連れ出しました。
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海の風を浴びて気持ち良いかな?笑
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 夜光虫の出現頻度は7月下旬にはずいぶん落ちてきました。橋の脚元が少し青く光っています。赤潮は出ていませんが、夜光虫は見られました。
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海の中
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〈アオウミウシ〉
 アオウミウシやシロウミウシ、コモンウミウシ、サラサウミウシなどがたくさん見られるようになってきました。
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 アオリイカの卵です。水深5mくらいのアマモに産み付けられていました。
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 仕事では毎日海に入っていますが、やはり仕事とプライベートでは違いますよね。この日は一人で海に入って、ゆっくり写真を撮ってリフレッシュしてきました☆


# by shingo-ayumi | 2019-08-01 22:44 | 観音崎周辺の自然 | Comments(2)

梅雨明けの観音崎(2019年7月末)その1

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 長い梅雨がようやく明けました。観音崎では夏らしい青い空が広がっています。

 ようやく夏が来たという感じで嬉しくなります☆
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 観音崎自然博物館の庭
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〈ヒラタクワガタ〉
 博物館ボランティアの若きエース、中学生のKくんが梅雨明けと同時にヒラタクワガタを採って持って来てくれました。そうとう外灯回りをしているそうです。ちなみにジュニア生物調査隊のDくんも、7月初旬から毎日のようにトンボとりとクワガタとりをしているとか!「すげぇな!おれより虫とり行ってるじゃん!」と驚きました。
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〈ノコギリクワガタ〉
 そんな僕も子どもたちに負けないように、今年は侍従会のだいちゃんと一緒にミヤマクワガタの調査をしようと話していたので、ダイエット目的でやっているランニングを、6月中旬くらいから外灯回り&山中ランニングに切り替えました!(あやしい人ですね…笑)。
 しかし、今年は雨が多く、あまり良い成果は得られず、結局1♂(死体)を拾っただけで、まともな調査になっていません。ただ、走りで回っているので、地元の地理には相当詳しくなりました。マイナーな林道を見つけたり、マムシを見つけたり、アマガエルの生息地をたくさん見つけたり、夜光虫を見たり、そこそこ有意義に走っています。
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〈カブトムシ〉
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 カブトムシは、三浦半島では6月から出現しますが、イメージだけはやはり夏の虫ですよね!笑
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 ちなみに海は、一見きれいに見えますが、潜ると、中は濁っています。この時期はそういうもんですね。
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〈オニオコゼ〉
 たたら浜の砂浜に鎮座していたオニオコゼ。近づいてものんびりしているので、踏まないように気を付けましょう!背鰭と胸鰭に毒があります。
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 オニオコゼかわいい~
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 アマモは浜に近い浅いところにもありますが、少し沖の水深4mくらいのところにもあります。
 濁っていますね~
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 この写真を撮った時は、ぎりぎり梅雨だったので、かなり寒かったです。


 さて、話は変わり、8月18日に「ネイチャーバラエティ喫茶」というイベントをやります。ゲストを招いて談話をするいわゆるサイエンスカフェ的なものですが、もっとツッコんで、バラエティ番組みたいにやる予定です。ゲスト人もアツい人たちなので、興味のある人は是非ご参加ください☆
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詳しくは観音崎自然博物館のホームページをご覧ください☆

<ゲスト>
先崎 優さん(金沢動物園)
岩瀬成知さん(京急油壺マリンパーク)
七里浩志さん(横浜市環境科学研究所)
山田陽治さん(やまだようじ自然塾)

司会:佐野真吾(観音崎自然博物館)

<スケジュール>
一部:ゲストの活動紹介
二部:テーマにそって、ゲストとお客さんでトーク
三部:懇親会

<テーマ>
☆活動中に起こった印象的なエピソード
☆この業界、正直ここがキツい!
☆業界で革命を起こすとしたら?
☆仕事抜きにして、あれやりたい!これをしたい!

# by shingo-ayumi | 2019-07-27 19:43 | 観音崎周辺の自然 | Comments(0)

ジュニア生物調査隊(2019)~ホームを徹底調査!~

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 先日、観音崎自然博物館ジュニア生物調査隊の活動がありました。
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 今年の活動では、ホームである観音崎の調査にも重きを置いています。
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 ジュニア隊の活動は、県東部の様々なフィールドにお出かけすることが多いのですが、私は珍しい生き物を採りに行くことや環境の良いところに行くばかりではダメだと思っています。もちろんキッカケや経験としてはとっても大切なことですが、子どもたちの実力を伸ばすことを目的とした場合、ホームを持って、ホームにいる身近な生き物をきちんとみることこそ伸びしろを大きくすると思っています。
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 この日、飛んでいる虫を捕まえることがメチャクチャ上手いということが発覚したMくん!しなやかに網を振ってかる~く蝶を採りまくるMくんにはスタッフからも感嘆の声が!そしてナミアゲハを採ってドヤ顔
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 姉弟で参加しているお姉ちゃんのYちゃん。弟のRくんが「やっぱお姉ちゃんはすげぇなぁ~」と言っていたのが印象的でした!笑 
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 ちなみに、あとからみんなが採集した標本を確認してみると、Yお姉ちゃんとJくんがずば抜けてたくさんのトンボを採集していました。やっぱりお姉ちゃんはすごかったんだね☆ 
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 Dくんが採ったナガサキアゲハとHくんが採ったナミアゲハです。

 Hくんは1年前はフィールドワークが苦手で大変でしたが、ずいぶん鍛えられて強くなってきました☆
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 これはあくまで私の経験上で、すべての子どもに当てはまることではないかもしれませんが、外国産の昆虫や高価な珍種を買い与えられているだけの子どもで、将来残った子どもは見たことがありません。どんな珍しい虫を持っていても、結局自分の力で手に入れたものではないので、凄くはないし、実力ではないということです。ギラファノコギリクワガタを飼っている=自分は凄い!と思い込んだまま、本当に実力派の同世代なんかに出会うと挫折して虫から離れてしまう!というケースを何度も見てきました。私としては、せっかく虫好きなのだから、そんな挫折で虫から離れないでほしいと思うのです。そのくらいで離れていく子は本当に好きではないんだよ!という人もいますが、まだ幼い子どもだったり若者だったりなんだから、本人だってまだ分からないだろうし、挫折がすべて前向きな結果になるとは限りません。どんなかたちや度合いであっても、生き物好きというだけで、仲間になれることを信じています。

 まぁ、いろいろ原因はあると思うし、すべての子どもに当てはまるとは思いませんが、やはりいきなり見せる「良い虫」、「良いフィールド」というのはキッカケであって、自分の力だけで手の届く現実の自然を見て向き合うことをしなくては、資質やセンスも活きないし、実力が付かないと思っています。もっとも資質やセンスはもともとの部分も大いにありますが、少なくともキッカケや経験を活かせることができる力は、子どもの頃の感性から培ってもらいたいと思っています。というわけで、今年のジュニア隊では、お出かけだけではなく、一番近いところでの活動も重視することにしました。
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 ジュニア隊の子どもたちは、学校いちの虫ハカセ、生き物ハカセ、フィールドウォーカーを豪語する子どもたちの集まりなので、普段の観察会で出会う子どもたちに比べると、意識もスキルも格段に高く、毎月顔を合わせてガシガシやってきたこともあって、私としてもなんだかんだ信頼感があるし、仲間意識も芽生えて一緒に活動するのがとっても楽しいです。また、活動外も各自で虫とりをしているようで、それを持ってきてくれたり、土産話を聞くのも楽しみの一つです。
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〈トビナナフシ〉
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 この日は、数ミリのコミズムシやチビミズムシ、カタビロアメンボなどマイナーな虫も狙いました。また、私も良く分からないゴミムシやカメムシなども採りました。「この場所での○○虫は貴重だよね!」なんて会話を聞いていると、レベル上がったな~と感心します。
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 今回トンボ採りの才能を開花させたJくん!見事な網捌きでした☆
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〈トンボ釣り〉
 池の近くでYくんが、その辺に落ちていたヒモと枝でトンボ釣りを始めました。そして見事オオシオカラトンボを釣りました。

 トンボ釣りを知っていたことも驚きですが、それをその場でつくって実践し、ちゃんと採るところがすばらしすぎます!この日のMVPはYくんでした!こういう感覚とスキルは本当にすばらしいと思います。
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 集合~
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 活動終了後は、残っていたメンバーと一緒に、トンボ標本のための内臓の抜き方を実践しました。Dくんは最後まで残って、自分で採ったトンボをすべて捌いて帰りました。
# by shingo-ayumi | 2019-07-24 19:32 | 観音崎自然博物館 | Comments(4)

相模川で水生昆虫調査(2019年7月)

 最近仕事が忙しく、さらにずーっと雨で、せっかくの休みも毎回雨、雨、アメ…。
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〈コオニヤンマ〉
 この日も雨が降っていましたが、もう我慢ならず雨天決行で、大学時代の恩師K先生と、水生半翅のことで日ごろお世話になっているH先生と3人で、相模川に水生昆虫調査に行ってきました。
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  雨が続いていることもあり川は増水していました。
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〈クビボソコガシラミズムシ〉
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〈ギンイチモンジセセリ〉
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 この日は、ある水生半翅類を探しにきました。そして無事採集することができました。
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〈キベリマメゲンゴロウ〉
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〈ツマキレオナガミズスマシ〉
 なんだかんだ虫とりに行くとどんよりした気分も晴れるもんです!また、先生方と久しぶりにいろいろお話できて楽しかったです☆


# by shingo-ayumi | 2019-07-18 23:29 | | Comments(0)

サメハダマルケシゲンゴロウ

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〈サメハダマルケシゲンゴロウ Hydrovatus stridulus BISTRÖM,1997, 茨城県〉
 サメハダマルケシゲンゴロウは近年になって日本から初記録されたゲンゴロウです(稲畑憲昭,2016)。

稲畑憲昭(2016)サメハダマルケシゲンゴロウの日本からの初記録.さやばねニューシリーズ,(21): 46-47.
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 ちなみに上の写真の個体は、生き物仲間のウチダくんから貰った個体です。茨城県の産地では、2017年に1個体が採れて、その後ウチダくんに案内してもらい、私も何度か現地に赴きましたが採れず、その後も執念で通い続けたウチダくんが2018年に採って送ってくれたというものです!
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〈群馬県の産地,2011年〉
 ちなみに、まだサメハダマルケシゲンゴロウだということが分かる前の2011年に、私は普通のマルケシゲンゴロウだと思って群馬県でたくさん採集していました。上の写真は後輩たちと採集に行った時のものです。懐かしい!
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 たくさん採れていますね~!この時は普通のマルケシだと思っていたサメハダマルケシの他にもワタラセツブゲンゴロウやホソマルチビゲンゴロウがたくさん採れました。しかし、残念ながらこの池は数年後に富栄養化してしまい、水生昆虫は何もいなくなってしまいました。残念なことです。


# by shingo-ayumi | 2019-07-15 22:10 | ゲンゴロウ | Comments(0)

タガメの恋愛には距離感が重要

 先日、職場で展示しているタガメが、珍しく昼間から交尾をしました。「明日には卵が産まれるかな~?」と思いましたが、翌日見ると産卵はしていませんでした。どうやら破局したようです(T▽T)

 しかし、こういう時は、1日、2日、一度離し、再び一緒にすると産んでくれることがあります!この「距離置き作戦」が功を奏し、産卵をしてくれました。
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〈卵塊を保護するタガメのオス〉
 関係が悪化した時は一度距離を置く!タガメにとってこれは重要なことです。人間の世界でもそういうことってありますよね。とまぁ、海を歩くゲンゴロウがマッチングサイトになったみたいな投稿でした!笑
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# by shingo-ayumi | 2019-07-03 21:43 | タガメ | Comments(0)

タガメの観察(2019年6月下旬)

 2006年から観察を続けているタガメの生息地に今年も行ってきました。
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 今回は大学時代に所属していた研究室の後輩で、最近は活動仲間として一緒に活動しているSちゃんとIくんが参戦してくれました。
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 例年であれば、この時期はとっくに池の水草が繁茂し、タガメの卵塊がたくさん見られるのですが、今年は寒かったのか、カンガレイやヒルムシロがあまり伸びていません。年によって時々こういうことがあります。というわけで、タガメもまだ産卵していないかな?と池を一周しましたが、卵塊は見あたりませんでした。
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 というわけで池に網を入れてみると。
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 じゃーん!早速タガメが!
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 よく見るとお腹がパンパンに膨れています!まだ産卵していないようです。
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 この日は7個体のメスを確認しましたが、いずれもお腹がパンパンでした。
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 タガメを持ってよろこぶSちゃん。ポーズまでキメさせて、ピントは人じゃなくて虫に合わせるのかよ!と、時々ツッコまれますが、許してください…笑
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〈タガメの1齢幼虫〉
 池の中に網を入れていると、少しですが幼虫も見られました。
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〈タガメの2齢幼虫〉
 一部早い時期に産卵した個体がいたようです。
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〈ゲンゴロウの幼虫〉
 ナミゲンゴロウの幼虫がたくさんいました。ゲンゴロウを採ったことがないというIくんは、ブユに刺されまくりながらも気が狂ったように成虫を探していました。
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 そして執念でついに1個体ゲットしました!ブユに刺されてボコボコになりながら「久しぶりにこんなに運動しました!」とやりきった顔をしていました。すばらしい気合いですね!笑
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 タガメの調査が終わったあとは、近くに川でタナゴを探しにいきました。しかし、最後の最後の帰り際、採った魚を川に逃がそうと土手を下りたIくんは、手をかけたガードレールで指を切り大出血!しかし、それをみていたSちゃんは、ケラケラ笑いながら「今日はゲンゴロウ初記念日だし、指を切った記念日だしよかったね☆」と、よく分からない記念日指定をしてIくんを励ましていました(笑)


# by shingo-ayumi | 2019-06-30 22:30 | タガメ | Comments(4)

アオウミガメと夜光虫

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〈漂着したアオウミガメ,観音崎たたら浜〉
 先日、観音崎のたたら浜にアオウミガメが漂着しました。 
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 南の海に棲むイメージがあるアオウミガメですが、神奈川の海に漂着することもあるそうです。今年の冬に漂着したアカウミガメに比べるとずいぶん小さな個体でした。 
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 地元の海にアオウミガメが漂着するなんて不思議な感じがします。海で泳いでいたら出会えることもあるのでしょうか。


 今度はそれから数日後の6月24日、夜間、日課であるランニングをしていると、近所の小さな港が青く光っていることに気が付きました。「おぉ!夜光虫だ!」。
 汀は波に打ち寄せられるたびに激しく光り、少し沖はオーロラのように帯状になってゆらゆらと光っています。このあたりでここまで夜光虫が出るのは珍しいことです。急いで家にカメラを取に帰りました。
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 戻ると、オーロラのような帯状の光は消えてしまいましたが、汀は相変わらず光っています。子どもに汀と名付けた直後で良いタイミングだよなぁ~と思いながら、シャッターを開けっぱなしにし、港に腰かけて夜光虫が光る景色を堪能しました。
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 その後、夜光虫は30分くらいで光が弱まってしまいました。それにしても最近、生き物の神秘体験が続くな~思いながら家に帰りました。

 翌日、この日も夜光虫が出ないかなぁと見に行きましたが、その日は水が澄んでいてまったく見られませんでした。きっと流されていってしまったのでしょう。1日だけ偶然出たのかぁと思いました。

 しかし、さらに翌日の6月26日
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 朝、通勤のため、自転車で海沿いを走っていると、どこもかしくも海が真っ赤で驚きました。赤潮がかなり広範囲に発生しているではありませんか。観音崎自然博物館前のたたら浜も真っ赤に染まっています!
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 今夜はたたら浜で夜光虫が撮れるぞ~!と期待しました。しかし、夕方から風が強まり、赤潮はどこかに流されてしまい、夜には鴨居の浜と自宅前の小さな浜に僅かに残っているだけになってしまいました。海全体が青く光るまでなるにはなかなかタイミングが難しいですね。


# by shingo-ayumi | 2019-06-27 22:28 | 観音崎周辺の自然 | Comments(0)